69G.美女の野獣闊歩するワイルドキングダム

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 キングダム船団、旗艦(仮)フォルテッツァ。

 その艦内にある託児施設で、赤毛娘の村瀬唯理むらせゆいりはある保母さんと顔合わせをした。

 唯理の護衛であり直接率いるエイム部隊へ加入する事になる、兼業エイムオペレーターのサンドラだ。

 元軍人、と言うほどの経歴キャリアは無いが、正規の訓練を受け軍組織とそのメソッドを知る現役美人保母さんは、いずれエイム部隊のみならず船団全体にとっても重要な存在になるだろう、と唯理は考えていた。


「うぅ……こども怖いよぅ…………。あの倫理道徳レギュがん無視なところが…………」


「ありゃ本能だけで生きてるよな。多分思考ルーチン系を実装してねぇ…………」


「ユイリちゃんは随分懐かれてたわねぇ。みんなしてお姉ちゃんを取り合ったり、ウフフフ」


「おかげで帰りは大騒ぎだったがな」


「何というか申し訳なく……」


 そして、一緒に顔合わせに行った面子で、エンジニア嬢のエイミーとオペ娘のフィスは疲れ切っていた。ブラウスやブレザーが気持ちくたびれている。チビッ子らに散々引っ張られたので、やむなしだろうが。

 他方、無限の体力を持つ子供らをフィジカルで圧倒した赤毛のお姉ちゃんは終始大人気であった。かつてない遊び相手である。

 その為、託児施設からの去り際は大変だった。子供らが唯理の腕や脚に抱き付いてギャン泣きし離れないのだ。

 船長やメカニックの姐御には微笑ましい光景に映ったかもしれないが、唯理は少し貰い泣きで涙目だった。今も若干テンションが低い。


 そんな感じのパンナコッタの女性陣は、居住区のセーフハウスエリア-03D駅からトラムに乗り、今度は艦橋ブリッジ区画にある艦隊司令艦橋を目指していた。自分たちの船に戻るつもりだったのだが、船団長から呼び出されてしまったのだ。

 なんでも緊急の用件があるとかいう話。物事はいつだって緊急だ。


                 ◇


「『ローグ』が予測よりも早くこちらに合流しそうだ。まともに星系内の航行すら出来ない連中が、どういうワケか明らかにこちらの進路を当て込んでワープの準備に入っている。

 宇宙航行者としてはアレだが……このまま回廊設定ミスってどこかの恒星にでも突っ込んでくれんかな」


「ノマドのトップとしちゃギリギリアウトな発言っスね」


 稼働を開始し、無数の人間が動き回る艦隊司令艦橋にて。

 船団の現状を表示する巨大な立体映像ホログラフを背に、浅黒い肌に白い髪の男が渋い顔で吐き捨てていた。

 そんな船団長、ディラン=ボルゾイの科白セリフにオペ娘のフィスが平坦な声で応える。その手の仕事が主なオペレーターの立場としては、冗談でも言って欲しくない言葉だ。

 船団長の気持ちも分かるのだが。


「ローグは既にサージェンタラス・ライン上流に入り、現在は1パーセク内、約3光年の宙域にあるスーソラグ星系グループ近傍を航行中です」


 副長のひとり、姿勢の良い黒髪ショートボブの女性が問題のローグ船団とキングダム船団の位置関係を図にして提示する。ホログラフと違い個人情報端末インフォギアを持つ者だけに空中に浮いて見える画像だ。

 なお、ディランは船団が拡大して以降、うんざりするほどあちこちから副官――――――別名お目付け役――――――を押し付けられたとか。

 しかし今説明しているのは以前からの船団長の部下である。物静かな美人だった。


「それにしたって星系で休息を挟む様子も無しにワープを、ね…………。ザルな航行スケジュールにしても、ちょっと焦り過ぎな感じはするわね」


 その概略図を見て首を傾げるマリーン船長。目付きも気持ち鋭い。


 『ローグ』船団とは、言ってしまえば宇宙の鼻摘み者。ノマドの悪評の体現者。後ろ暗いところがあって故郷を追われた者や、ルールに縛られない自由が欲しかったという者達の集まりだ。

 仮に全銀河ノマドランキングなどという物があれば、治安や統制、秩序の項目では最下位に近い位置へ付けるだろう。広い宇宙なので下には下がいるものだが。


 ローグ船団に勤勉という言葉は存在しない。権利はいっぱい、義務は最低限、個々人は好き勝手やりたいようにやっているという船団だ。人材の質も押し並べて低いだろう。

 船団の運航はほぼ惰性――――――慣性航行という意味ではなく――――――。市販の航法ソフトをそのまま使っているような連中のオペレーションで、機敏な航海など不可能だ。


 とはいえ、そんな船団でも自己保身の意志くらいは存在する。宇宙の航行にあたり、休める時には休むのは絶対の鉄則。例えローグ船団であっても、その程度のリスクマネジメントは知っているはずだった。

 無理な長距離航行を断行し、周囲に有人惑星などが無い航路を選びその最中に致命的な重大インシデントなど起こった日には即死である。突如現れる海賊、回避不能な速度で飛んで来る小惑星、宇宙船すら引き摺り込む重力特異点の前触れ無い発生、宇宙とはそういう事が起こり得る世界だ。


 だからこそ、宇宙の旅は可能な限り有人惑星やコロニーのある宙域などを飛び石のように経由しながら進められる。

 よほど切羽詰まった事態にならない限り、あるいはよほど高性能な船でもない限り、2点間の最短距離なんて短絡的な航路は取らないものだ。


 以上から、ローグ船団は理屈に合わない事をふたつしている。

 キングダム船団との合流を最優先するような危険な航路設定と、それを可能にする本来持ち得ない航行能力だ。


「銀河の状況が状況だ。今までのようにのんびりダラダラと、と言えなくなって来たと考えられなくもない。そのうち解散するとはいえ、今のキングダム船団はヘタすりゃ銀河最大規模だからな。寄生するのに必死にもなるかな」


 船団長の顔が皮肉げに歪んだ。まだ若いディランには、野性味のある表情が良く似合う。責任ある立場より、エイムあたりで暴れているのが似合いそうな年齢だ。


「それで本題なんだが、『アルプス』の方はどうだった? 報告はもらったが、一応聞いておきたい」


 だがすぐに、真顔の船団長に戻った。

 現在、10億人を抱えるキングダム難民船団のうち、1割をヴィーンゴールヴ級アルプスが抱えている。他の9億人は30万隻の船へ雑に突っ込み分乗させているが、船内の生命維持システム容量の問題を鑑みても、適正な人数へと配分するのは急務だった。

 特に、間も無く望まぬ客を迎え入れる事が想定される状況では。


 アルプス、全長50キロメートルクラスの戦闘艦は、間違いなく全船団で最大の容積を持つ船だ。その機能に関わらず、人々の宇宙船間の異動・・の際にも緩衝機構バッファとしての役割が期待できる。

 ところが、アルプス、ヴィーンゴールヴ級は特殊性が強い船の為、避難民を受け入れるだけ受け入れて中途半端に放っておかれた状態だ。

 艦長さえ仮置きで正式指名されていない。最有力候補の熟女生物学者も、今のところ保留とされている。


 それも、現実問題としてそのままという事にもいかなくなって来た。

 いっそ避難民の受け入れ先――――――惑星ないしコロニー構造体ストラクチャ――――――が決まるまでは単なる箱でいいんじゃないか、という意見も船団内にあったが、件のローグ船団をはじめとして、不安要素も色々出て来たのだ。

 せめて避難民の誰がどの船に乗っているかの把握が出来なければ、いざという時の避難計画すら満足に立てられやしない。整理しなければならない要素は山ほどあった。


 とにかく、船団が混乱しっ放しなのは良くない、という話。回り回って警備体制や保安体制、安全保障にも関ってくる。

 まともなセキュリティーを布くにも、船団内の体制確立は必須という事になるワケだ。


「アルプスの方は居住区以外大きな改修無し、って事になったわよ。本来の環境保存艦として再整備されるわ」


「ああ。あの船はキャパシティーもそうだが、10億もいるとメンタルケアの対処も尋常じゃなくなるからな、使えるのなら有り難い。出来れば定数の1,000万人まで乗員を絞って、レクリエーション艦として全船団に開放したいな。現状じゃ難しいだろうが…………」


 それでもひとまず一番の大物の使い道が定まったという事で、重く頷く船団長。

 決まってしまえば、後はマンパワーやワーカーボットなどの労働リソースを集中投入するだけだ。全長50キロメートルという超巨大宇宙船であっても、早々に運用体制も整うだろう。

 月並ながら、アルプスはキングダム船団における宇宙のオアシスとなるワケだ。


「ユイリの方は? 新人を回す事になっていただろう」


 そこで不意に、船団長が話題を変えた、ように見えた。

 実際には巨大宇宙船からの繋がりで、最上位権限Lv.10を持つ唯理周辺の状況が気になったものと推測される。


「先ほど会って来ました、ひとりは偶然の遭遇でしたけど。面白い人材を付けてもらって、ありがたく思いますよ」


 最高権限Lv.10の事を別にしても、キングダム船団きってのエイムオペレーターである赤毛娘の出番は多かった。特に最近は船団内部の揉め事で頻繁に出撃している。9割は実力行使する前に沈静化するが。残り1割は唯理が物理的に鎮静化していた。

 とはいえ明らかにオーバーワークであり、この支援の為にも増員は必須であったという。

 電子戦担当のファンクション=テクニカに、士官学校出のサンドラ=コムドスカ。

 クールに頷く赤毛娘だが、船団長が何かと気を遣ってくれているのは素直に感謝していた。


「ヴィジランテの再編成も全く目途が立ってないからな。何とか数を揃えるから、それまでどうにか頑張ってくれ」


 唯理の方へ向けながら、その実別方向からの冷淡な視線の言い訳にもなっているかのような船団長の科白セリフ

 元々自警団員ヴィジランテは集まりが悪く質も良くなかったが、立て続けに船団を見舞った激戦と現在の銀河の有様を見て、その役を負おうとする者はほとんどいなくなってしまった。


 今にしたって、10億人もの人員はほとんど寝る所も定まっていない避難民。さもなくば共和国艦隊の生き残り。身内の自衛を優先するので、船団全体の治安維持として使うには信頼性が心許ない。

 人材不足は深刻で、唯理の部隊にしても高機動な少数精鋭という事にならざるを得ないのが実際のところだ。

 船団内の混乱収まらず、唯理の仕事も当分減りそうにない。


「そういえば新入りは3人と聞いていたが、プログはふたり分しかなかったな。適当なのが見繕えないなら、このまま5人体制でいくのか?」


 その唯理の負担を減らすオペレーターだが、まだひとり決まっていないのをメカニックのダナが指摘した。

 6人から成る分隊編成には、それなりに意味がある。前衛後衛の相互支援体制、交代制による負担の分散。5人でもそれなりに回せるが、正規部隊がどういうものか知る元連邦軍人の姐御としては、妹分にはそれなりの待遇をしてやりたいと密かに思う。


「ん? いや、それなんだが……予定していたPFCOがPFCごと共和国艦隊に移籍になった。使いたいなら本社を通せとかめんどくさい事言い出したんで、ブランクに戻したんだ。

 代わりはすぐに用意するつもりだがな…………さっきも言った通り正直厳しい」


「一定のシミュレーター評価にネザーインターフェイスとの同調指数、それを満たした上でスペシャルチームへの参加を承諾するオペレーターとなると、キングダム船団内部からだけでは少々難しいかと……」


 一方で申し訳なさそうなのが、船団長と静的美人副長のキングダム艦橋組。ドタキャンはこのふたりのせいではないのだが。

 繰り返すがキングダム船団は人材不足だ。そして難民や共和国艦隊からはスカウトできない。

 唯理は船団にとってあらゆる意味で重要な存在となる。付ける人物も慎重に考慮しなければならないのだ。


 しかし、いないものは仕方がない。


 船団長としてもローグ船団との遭遇前に、唯理のエイム部隊には形になってほしいのだという。

 とはいえ無い袖は振れないので、いっそ無人エイムスクワイヤを加えたフォーメーションも考えてみるべきか。


 そんな事を考えながら皆と一緒に艦隊指令艦橋を出た唯理は、パンナコッタに戻ったところで謎のチビッ子に襲撃された。


               ◇


「オマエがメナス殺しの『真紅の斬撃ルージュブレイド』? 自己観測能力無いビットみたいな名前だな」


 再び艦内トラムに乗り、艦隊指令艦橋から格納庫区画へ戻ってしばらく。

 唯理と皆がパンナコッタに戻ると、その手前にある気圧調整室エアロックの前でひとりの子供が待ち構えていた。

 赤毛娘、ツリ目オペ娘、エンジニア嬢、メカニックの姐御、セクシャル双子、それに船長のお姉さん、全員が訝しげなリアクション。誰ひとりとして見覚えのある者がいない。


 腰に手を当てふてぶてしくパンナコッタ勢を眺めているのは、双子より少し背の高い少女だった。

 肌は艶のある茶褐色で、金髪をツーテイルに纏めている。それもあって幼く見えるが、環境EVRスーツを身に着けていない肩から先とフトモモから先の四肢には、筋肉が浮いて見えた。

 してその秀麗な顔には、幼さとは無縁の凶暴さが滲み出している。


「メナスを殴りで潰す頭のおかしいエイム乗りとか、バトラーでさえそんな事が出来るヤツなんて聞いた事ないねぇ。

 知ってるだろうが、エイムオペレーションにおいてインファイトは単なる操縦じゃない、実際にオペレーターに何ができるか・・・・・・が重要になる。つまりエイムじゃない生身のステゴロが――――――――」


 そんな正体不明の猛獣少女はドヤ顔で何やら語っていたと思ったら、


「――――――――物を言うってこったー!」

「フッ!?」


 一瞬で視界から消え、次の瞬間には赤毛娘の延髄に跳び蹴りを入れていた。

 唯理はしっかり反応して、相手の蹴り足と自分の首の間に拳を挟む事で防御したが。


「いい反応だ! プロエリウムにしてはな!!」


 とか言いながら、問答無用な唯理の反撃を後ろに飛んで回避する猛獣娘。

 斜め上から斬って落とす後ろ回し蹴りから、唯理は流れるような連携で上段蹴りの爪先を叩き込む。

 時間にして1秒もない超高速の連撃だが、それもチビ褐色女は小さな拳で弾いて見せた。


「ヘッ……なるほど、やっぱり生身のバトリングもイケる口か」


 そして、着地してから顔を顰める。

 褐色猛獣っ娘の手の甲は、まるで切り裂かれたかのような傷を負っていた。唯理の蹴りの威力は、爪先で鉄板を貫かんばかりの勢いである。


 一方、手刀を上下に配し半身に構えていた赤毛だが、内心ではかなりビックリしていた。

 何せ、この時代に目覚めて恐らくはじめて遭遇する格闘打撃。しかも、けっこう痛い。共和国の衛星地下都市の時とは違う、本物の肉弾戦闘である。

 2,500年程ろくすっぽ組打ちもしてないので鈍っているのは否めないが、それでも唯理はインパクトの瞬間に身体を捻り、化勁――――――正面から受け止めず流す技術――――――で衝撃を逃がしたのだ。

 にもかかわらず、このダメージ。

 相手の攻撃威力を完全に見誤った。見切り損ねた自分にもショックだが、その小さな体躯から想定もできない相手の膂力も原因であると思われる。


「いや……!? こいつロアドか!?」


 急な展開に付いて来てないパンナコッタのお姉さん方の中で、最初に我に帰ったのは元特殊部隊員の姐御だった。

 その『ロアド』という単語は、唯理も何度か聞いた事がある。知り合いのマッチョ船長がそうだとか。

 確か、プロエリウムと祖を同じくしながら高重力環境に適応した人類種だ。

 その為、成年でも背が低い者が多く、同時にプロエリウムや他の人種より先天的に膂力に優れる事が多いとも聞いた。


「な……何のつもりなの!? 突然ユイリを襲ったりして! セキュリティーを呼ぶわよ!!」


 エイミーが曲者に警告するが、実は既に艦内の保安部に連絡が行っていたりする。暴漢を引き下がらせる為の方便だ。

 もっとも、それで止まるような相手でもないようだが。


「野暮な事言うなよお嬢ちゃん! ソリッドで殴り合える相手なんて100万人にひとりだからな! もうちょっと楽しませろや!!」


 壁を蹴った三角跳びで赤毛娘を強襲する猛獣少女。ダナにはいつぞや見た衛星都市での光景とダブる。

 ただし今回は、唯理の方が迎え撃つ役。


 伸び上がるストレートによる対空迎撃砲を、直撃の寸前に猛獣少女が空中で掴もうとした。

 即、掴みグラブであると察した唯理は掌を絞り、相手の内側に巻き込むように解手し振り解く。

 直後、自由にした手を懐に引き戻しながら、その引っ張る力を利用し肘の方を相手に叩き込む海兵隊仕込の軍隊格闘術。

 硬い鈍器と化した肘にガードごと吹っ飛ばされ、猛獣少女が床を転がった。

 かと思えば、すぐに復帰し獣のように逆襲する。


「フシュルルルル…………!!」

「コヒュ……ヒュッ!」


 拳を握り、胸を開いてフック気味に殴り付ける猛獣娘に、赤毛の少女は左のパーリングで迎え撃ち、同時に右の打ち下ろしという攻防一体で仕留めに行く。

 右ストレートはアームガードで防がれたが、唯理はお構い無しに振り抜き相手を吹き飛ばし、追撃の跳び蹴りカカト落とし。

 これを、クロスアームブロックを崩されながらも受け流した猛獣少女は、技の直後でガラ空きな赤毛娘の胴へ拳を振り上げ突進し、


「ハッ!!」


 赤毛の虎の顎門が、飛び込んで来た獲物を噛み砕いた。


 紙一重でボディーブローをわした唯理が、自分の肘と膝、さらに腹筋など全身の筋肉を用いた咬合力で・・・・、対象を上下から圧し潰す・・・・

 それをして猛獣の牙に咬み殺されるが如しと言われた事から、付いた技の名が、『虎牙破』。

 古来から複数の流派で同じ理屈の技が存在した、比較的ポピュラーな古流の武術である。


「ケヒッ――――――――――!!?」


 しかも見事に水落を上下から貫いており、猛獣娘は白目を剥いて痙攣していた。

 その姿は、まさに生きながら喰われる獲物。

 パンナコッタの皆をして、ドン引きである。








【ヒストリカル・アーカイヴ】


・PFCO

 私的艦隊組織のオペレーターを意味する。




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