第14話 恐ろしきかな、黒魔術

 朝の総学、二年A組の教室は、学生達らしい雑多な喧騒に包まれていた。

 昨日のテレビ番組について話し、今日の授業に憂鬱な思いを抱き、早くから放課後の予定を立てる。

 特に道筋の無い、出たまま思うままのとりとめもない会話の連続。けれどその全てに一喜一憂する彼等の姿は、全身から溢れ出す若さを感じさせてくれる。

 そんな若人の巣窟に、がらりと扉の開く音を伴って、入り込む騒音。


「はっはっは、そう怒ることもないだろうに」

「うるさい! 今度という今度は許さないわよ!」


 何やら揉めあいながら教室へと足を踏み入れた二人、レストとリエラ。一見すれば喧嘩しているようにも見えたが、周りは特に気にすることもなく日常会話に戻っていく。

 大方、またレストの奴が彼女をからかったのだろう。それが、満場一致の見解であった。


「こんの~! 一発ぶっ飛ばしてやる!」


 狭い教室の中で、器用に追い駆けっこを繰り広げる一組の男女。そんな彼等を背景に、今日もまた、一日が始まった。


 ~~~~~~


 本日何度目かのチャイムの音が鳴り響く。数えて三つ目の授業を終えたA組の教室の中では、誰もが次の授業……ではなく、その後に控える昼休みへと意識を向けていた。


「あ~、疲れた。何で俺ばっかり何度も指すんだあの教師、おかしくねぇ?」


 机に項垂れかかり不満を漏らす藤吾を、リエラは馬鹿にしたように一蹴する。


「あんたの成績が悪いから、少しでも良くなるように気を使ってくれてるんじゃない?」

「何だとー!?」


 がばっと立ち上がり、リエラを睨む。気炎を立ち昇らせる藤吾を、彼女もまた裂帛の気合で睨み返した。

 どうにもこの二人、以前の『金田・竹中戦争』以来、こうしていがみ合うことが多かった。では二人の仲が単純に険悪か、と言われればそうでもない。

 普通に雑談したり、食事を共にとったりもする。体育の授業でバスケを行った時などは、見事なコンビネーションでチームを勝利に導いた程だ(この学校では、ほとんどの人間が何らかの身体強化を行えるということもあり、基本的にあらゆる競技が男女混合で行われる)。

 ちなみにレストは、補欠として一度も試合に出ずに終わった。リエラはさぼってんじゃ無い、と怒ったが、周りのクラスメート達曰く、あいつは存在が反則だから試合には出せない、ということだそうだ。

 言われてみれば、リエラにも容易に想像出来た。魔導機の使用を禁止されているにもかかわらず当たり前のように空を飛び、そのまま持ったボールをゴールに放りこむ変人の姿が。

 勿論、魔法の使用が許可されているといっても制限はあるのだが、あのレストのこと、巧みに抜け穴を見つけ出して録でもない手段で勝ちを拾うに違いない。試合に出てこない方がよっぽど平和であった。本人も出たがってはいないようだし。

 ともかく、相性は悪く無いもののどうしても譲れない一点を持つ為に対立する二人を宥めるように、綾香が間に割ってはいる。


「まあまあ。それよりもお二人とも、次の授業は移動教室です。早めに準備して向かったほうが良いと思いますよ」

「あ、そうだった。ありがと、綾香」

「いえ。さあ師匠、一緒に参りましょう?」


 師である己の腕を取り急かす綾香に従って、レストは椅子から立ち上がる。ふわりと振った腕から魔法が解き放たれ、彼の机から次の授業に必要な物が勝手に飛び出してくる。

 そのまま授業道具を周囲に浮かべて、ご満悦な綾香と腕を組んで歩いて行くレストの後を、リエラと藤吾は慌てて追って行ったのだった。


「次の授業の場所って、確か地下だっけ?」

「ああ。そうか、君は黒魔術の授業は初めてか」


 広い総学の廊下を四人揃って歩きながら、次の授業に思いを馳せる。レストと腕を組む綾香の息が妙に熱っぽくなっていることは、皆スルーした。


「うん。だって黒魔術の授業って、月に一度しかないじゃない。そんなんでまともに学習出来るの?」

「それなら心配いらないよ。黒魔術の授業は授業というより、ちょっとした講習のようなものだからね」

「? どういうこと?」


 訳が分からないリエラに、横から藤吾が、


「お前も知ってるだろ? 黒魔術ってのは特別な適正がないと使えないもんだ、ってのは。だからまあ黒魔術の授業ってのは、使えるようにする授業じゃなくて、対抗出来るようにする授業なんだよ」

「黒魔術に対抗する方法や心得を説く、ってこと?」

「その通り」


 話だけを聞けば重要そうな内容なのだが、実際の所黒魔術は使い手も魔術の種類も少なく、毎日、或いは毎週学んでいては、すぐに教えることがなくなってしまう。

 それこそ月に一度でも、十分過ぎる位のものなのだ。


「へ~、そうなんだ。それにしても……」


 周囲を見回し、リエラは続ける。


「地下って初めて来たけど、あんまり良い場所じゃなさそうね」


 日の差し込まない電灯に照らされただけの地下空間は、何処か地上に比べて陰気な空気を醸し出していた。

 壁が一面打ちっぱなしのコンクリートで出来ていることも、関係しているのかもしれない。


「まあ、此処は地下の中でも特に深く暗い五階層だしね。一階層や二階層は、もっと明るく活気があるよ」

「そうなんだ。でもなんでこんな所に、黒魔術の教室があるわけ?」

「趣味だとさ。先生の」


 藤吾の言葉に、リエラは何とも言えない顔になった。偏見だとは思うが、元からあまり良い印象を抱いていなかった黒魔術へのイメージが、一気に急落する。


「ああ、そう……ん?」


 と、乾いた笑みでそっぽを向いたリエラは、視界に入ったある物に足を止める。そんな彼女の様子に気付いて、皆も同じく足を止めた。

 思考の一部が何処か遠くに飛びかけていた綾香だけは、気付けず歩を進めて、動かぬレストの腕に引っ掛かりすっ転んでいたが。


「どうしたんだリっちゃん、急に足を止めて」


 藤吾が問い掛ける。ちなみに彼は、リエラをリっちゃんと呼ぶ。一応敵対者である彼女の名前を素直に呼ぶことを嫌がった為だが、この方が親しそうに見えることに彼は気付いていないのだろうか?


「いや、あそこがさ。妙に厳重に閉じられているから」

「ん~? ああ、あそこは魔導真機の保管庫だからな」


 いかにも頑丈そうな分厚い鉄塊に、幾つもの錠やセキュリティシステムの張り巡らされたその扉は、まるで銀行の金庫か何かのようだ。

 薄暗い空間に不気味に聳え立つそれらには、確かに目を引き付けられるだろう。


「へ~、魔導真機の。一体どれ位の数が保管されてるのかな?」

「ふむ。私の知っている限りでは、五百個程だったか」

「五百!?」


 リエラが驚愕の叫びを上げる。それもそうだろう、魔導真機はかなり貴重な兵装のはず。以前自分が居たイギリスの第五魔導学校には、魔導真機はたった五個しか保管されていなかったのだ。

 単純に考えて百倍である。彼女が驚くのも無理は無い。


「それって、既に使用者が決まっている物を除いて、よね?」

「勿論。君の魔導真機だって、一々保管庫から取り出している訳ではあるまい?」


 頷きながら、リエラの頭が高速回転する。百倍もの貯蔵量がある、ということはそれだけの量が必要とされている、ということなのではないか?

 詰まり、魔導真機の所有者も百倍……第五魔導学校では所有者は自分一人であったから、単純計算ではこの学園には百人の魔導真機使いがいることに……。


(いやいやいや、そんなまさかね。この学校だけでそれって、幾ら何でも多すぎでしょ。単に世界中から使い手の居ない魔導真機が集められているだけよね、多分)


 下らない妄想を払おうと、首をぶんぶんと横に振る。考えていたことが事実なら、幾ら何でも此処とそれ以外の学校でレベルの差がありすぎる。

 生徒の数は多いが、それにしたって百倍は差が付きすぎだ。

 常識的な考えに基づいて、リエラは己が予想を否定した。その予想が、決して間違っていないとも知らずに。


「ほら皆さん、もうすぐ授業が始まってしまいます。急ぎましょう?」


 己の奇行を無かったことにして、済ました顔で声を掛ける綾香に促され、再び四人揃って教室を目指し歩いて行く。


 堅く閉じられた扉の奥で、一つの魔導真機が不気味に光鳴を上げていた。目覚めるその時を、待ちわびるように。


 ~~~~~~


「はい、それでは授業を始めます」


 ぎりぎり聞こえるかどうかという小さな声で、教師が授業の開始を告げる。

 薄暗く暗幕の張られ、不気味な装飾の施された教室正面の教壇に立つ年配の教師は、枯れ枝のような手足と身体を震えさせながら、黒いローブの影に隠された双眸を妖しく光らせていた。


「ちょ、ちょっと大丈夫なの、あの先生」


 思わず、リエラは隣に座るレストへと話し掛けていた。

 移動教室では席順は関係なく、好きな場所に座って良いことになっている為、レストの両隣をそれぞれリエラと綾香が占拠していた。一人弾き出された藤吾は、一個前の席に座っている。


「心配要らないよ。ああ見えて、腕は確かだ。たまに失敗することもあるけどね」

「それは大丈夫ではないのでは……?」


 不安が増すばかりのリエラだが、教壇から聞こえて来た咳払いに意識を戻す。最も、その咳払いもまた調節を間違ったんではないかと思うほど小さな音量で、最後尾の席に座る彼女が気付けたのは人一倍優れた聴力を持っていたおかげだったが。


「え~、それでは今日の授業ですが……本日は、干渉系の黒魔術について学んで行きたいと思います」


 教師が教科書のページを指定し、黒板に要点を書きながら説明する。

 普段ほとんど学ぶ機会の無い黒魔術と、何だかんだ言って分かりやすい教師の授業に、いつの間にかリエラは深く入り込んでいた。

 あっという間に、時間が過ぎていく。


「……ということで、皆さんには一度、実際に黒魔術を体感して頂きたいと思います」


 授業も終盤に差し掛かった頃、教師がそんなことを言い出した。ノートを取っていた手を止め、リエラはこそこそとレストに訪ねる。


「ねぇ、今体感して頂く、とか聞こえたんだけど……」

「何、いつものことさ。受けてみなければ分からないこともあるだろう、と軽い黒魔術を生徒達に掛けるのがあの人の授業の定番なんだ」

「ええ……流石にそれはどうなの」


 これまでの黒魔術へのイメージや、今正に学んだ内容が合わさって思わず冷や汗を掻くリエラをからかうように、振り向いた藤吾が調子の良い声で言う。


「おいおい、軽いものだって言っただろ。今回は干渉系だから、精々ちょっとお腹が空くとか、僅かに気分が落ち込むとか、そんなもんさ。それとも何だ、怖いのか?」

「んな訳ないでしょ! どんな黒魔術だって、ばっち来いよ!」


 自信満々で胸を叩くリエラ。ぶるんと揺れた双丘に、藤吾の目が釘付けになった。

 そんな彼等をさて置いて、教師の身体から漆黒の魔力が立ち昇る。異様な禍々しさに、皆が一斉に唾を飲んだ。レストは平然としていたが。


「それでは、行きますよ。……えんだだあんだだきえぇぇえーー!」


 意味の分からぬ奇声を上げ、教師が激しく不気味に踊りだす。そのおどろおどろしい雰囲気に皆が飲み込まれていく中、


「あ、これは不味いな」


 ぽつりと零れたレストの呟きにリエラが反応するよりも、早く。


「えんじゃらったほんてぅーらびんじゃったー……ちゅげらああああーー!!」


 黒き魔力が解き放たれ、想定の三倍はあろう出力を誇る黒魔術が、教室を席巻した。

 渦を巻く魔力が生徒達を包み、その身体に染み込んで行く。やがて黒き暴風が晴れた時、そこには、


「「「…………」」」


 しーんと静まりかえる、教室の姿があった。


「お、おいレスト、これどうなったんだ?」


 薄暗い影を落とし俯いて、誰も一言も発しないという異常な光景に、かろうじて無事だった藤吾が慌てて背後のレストへ問い掛ける。

 答えは、至極簡潔なものだった。


「魔術の失敗だ」

「失敗!?」

「ああ。いや、正確には大成功と言うべきか。上手く行き過ぎて、本来行おうとしていたものよりも遥かに強力な黒魔術を行使してしまったらしい」

「え、じゃあ何で俺は無事だったんだ? それに、皆はどうなっちまったんだ!?」


 何故レストが無事か、は訊かなかった。例えあの教師が全力で黒魔術を使おうとも、この男に通じるはずが無い。


「ふむ。まず何故無事だったかだが、それは君が他よりも一際強い、干渉系黒魔術に対する耐性を持っていたからだよ。そのおかげで、ぎりぎりで黒魔術を弾けたんだ」

「何と、俺にそんな知られざる才能が……。で、皆は?」

「それに関してだが……どうやら皆に掛けられた魔術は「師匠~!!」」


 話を遮り、突如綾香がレストの身体に飛びついた。そのまま高揚した様子で彼の体にすりすりと擦り付いている。

 一応レストの前では本性を隠し、清楚で居ようとしている(出来ているかは別)彼女としては、ありえない行動であった。

 まるで盛りの付いた雌猫のようなその姿に、藤吾の目が点になる。


「も、もしかして……?」

「ああ。これが、魔術の効果だよ」


 断言され、藤吾の驚愕は一際大きくなった。


「まさか、強制的に発情させる魔術か!?」

「違う。掛けられたのは、『自分の心に素直になる魔術』だ。つまり綾香のこの発情や行動は、彼女の素直な気持ち、ということになるね」


 はあはあと息を荒くしながら想い人のズボンに手を掛けようとする綾香を魔法で容赦なく吹き飛ばしながら、レストが冷静に状況分析を行う。

 隠そうとしていた(出来ていなかったが)本性を自身から暴露してしまった彼女に同情しながらも、藤吾が周囲を見渡せば、魔術の効果のせいだろう。教室内は混沌の様相を呈していた。


「てめぇこの野朗!」「ははははは、楽しい~」「ず、ずっと好きでした!」「うえ~ん。ママ~」「あんだとこの野朗、やんのか!?」


 ある者は暴れ周り、ある者は笑い続け、ある者は泣き喚く……愛の告白をし出す者まで居る始末で、いかに黒魔術が強力かを身を以って教えてくれている。


「な、なんてことだ。教室が、無法地帯に……」

「これはまだ良い方だよ。本当に心の底の底から引き出していれば、この程度で済むはずがないからね」

「……具体的には?」

「今頃教室内は血の海だろう」


 あっけらかんと告げられた事実に戦慄しながらも、藤吾は現状打破の手を思索する。流石にこんな状態のクラスメート達を見捨てて逃げる訳にはいかないだろう。

 しかし元より藤吾はこういった魔法・魔術の解呪にはてんで向いていない。一縷の望みを賭けてこの魔術を掛けた張本人である教師を見てみれば、彼は目を回して倒れていた。どうやら、暴走した魔力に振り回されて気を失ってしまったらしい。


(頼りにならねぇ先生様だな!)


 胸の中で愚痴を吐きながらも、最後の希望であるレストに視線を戻せば、彼は再び飛び掛ってきた綾香をまたも魔法で吹き飛ばしながら、


「そう心配せずとも、後五分もすれば効果は勝手に霧散し消えるさ。元より大した威力を持たない魔術だ、使用者本人の維持も無しでは長くは持たないよ」


 その言葉に、ほっと一安心。どうやらクラスメートが半永久的に異常人間に成ってしまうという未来は無いらしい。

 とはいえ、五分といえどこのままにしておくのは気が引ける。


「なあレスト、どうせなら皆に掛かった魔術を解いてやれよ。お前ならドーンとやってバーンとかませばすぐにでも解けんだろ?」

「その表現の仕方はどうかと思うが……まあそうだね。大した労力でもない、さっさと解いて……「レ~ス~ト~」」


 またも言葉を遮られ、レストは落胆の溜息を吐いた。とはいえ今回の声は、雌猫の声では無い。

 これは、獅子の声だ。


「いっつもいっつもあんたは~……もう容赦しない! 全力でぶっ飛ばしてやるんだから!」


 いつの間にやら魔導機まで取り出したリエラが、その剣の切っ先をレストへと突きつける。身体からは魔力が立ち昇り、熱気となって放出されていた。

 目は完全に逝っており、いつ魔導真機を出してもおかしくない有様だ。その気迫に、思わず見ている藤吾の方がたらりと冷や汗を流す程。


「やれやれ、君もか。まあ何の備えもなく、どころか受け入れ態勢に入っていたのでは仕方が無い、か」


 本来、他者に干渉する黒魔術とは、こうも容易に掛けられるものではない。今回皆が呆気なく影響されたのは、授業の一環ということで魔術を受け入れる心の準備が整ってしまっていたからだ。

 でなければ、此処に居るのは優秀なテイカーばかり、この程度の黒魔術など誰一人として掛からなかっただろう。


「ふふふふふ、覚悟しなさいレスト。あんたを燃やし尽くして、積年の怨みを晴らしてやるわ!」


 ごうっ、と激しい炎を魔導機に宿し、リエラが怨敵へと切りかかる。横薙ぎに払われた剣はしかし、レストが思い切り椅子を倒したことで空を切った。


「積年と言う程、時は経っていないと思うがね」


 魔法により、地に着く直前でぴたりと止まった椅子に腰掛けたまま、己を見上げてくるレストへと、迷い無くリエラが剣を振り下ろす。

 けたたましい音を立てて椅子が砕けるが、既にレストの姿はそこには無い。瞬きした次の瞬間には、机の上に立ち、リエラを静かな目で見下ろしていた。

 そんな彼へと、リエラは諦めることなく追撃を繰り返す。

 炎を纏った魔導機が幾度も翻るが、その度にレストはひょいひょいと軽い動作で教室中を逃げ回った。リエラの攻撃は、かすりもしない。


「待ちなさい、レスト~!」

「己を殺そうとしてくる相手を待てとは、これまた無茶苦茶に過ぎる要求だ」

「安心しなさい! あんたが居なくなったら、ニーラちゃんは私が引き取るわ! だから大人しく、焼かれて消えろおおー!」


 藤吾の願いも空しく、混沌はより一層加速した。


 その後。皆の魔術が解ける五分後まで、唯一まともな藤吾だけが、少しでも被害を減らそうと奔走し疲弊するはめになったそうな。


「やめっ……痛っ、皆落ち着け……やめろ、やめろォ!」

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