第6話 魔導真機VS竹中

「負けても文句言うんじゃねぇぞ」

「そっちこそ。言い訳の一つも出来ない位ぼこぼこにして、『金田こそ至高のお菓子です!』って泣いて宣言させてやるわ」


 リエラと藤吾、二人睨み合いバチバチと火花を散らす。まさに一触即発、敷き詰められた地雷原。


「二人共、怪我しないと良いですけど」

「まぁ、仮にしたとしても、死んでいない限りは治せるさ」


 彼等の様子を見ながら、綾香が心配そうな声を出す。対するレストは、実に平常。二人の決闘にも特に興味なさそうに、欠伸を浮かべるばかりである。

 此処は、『総学第二模擬戦場』。その名の通り、テイカー達が模擬戦を行い互いの力を高めあう為の場所だ。野球ドーム並みに巨大なその会場の中央に立つリエラ達を、レストを始め二年A組の面々が客席から見下ろしている。


「やっちまえ藤吾ー!」「頑張れ転校生!」「金田派の意地を見せてやれー」「怪我には気をつけてね」「どうせならど派手に行けー!」「ふふふ、拙者には勝負の行方が見えているでござる」

「ほら皆さん~。あまり煽らないで~」


 おっとりとした声で騒ぎ立てる皆を抑えたのは、今回の決闘の立会い人となった、散華先生だった。彼女は一時限に行うはずだった歴史の担当教師なのだが、急遽決闘を行う、ということで授業を取りやめこうして立会いをしてくれている。

 勿論、このような蛮行は通常ならば通るはずもないのだが、今回は特別。転校生がクラスに馴染む為のレクリエーション、ということで許可されていた。

 最もそれもあくまで名目上であり、実際には何か大きな力が動いた結果なのだが……。


「ん? どうしたんだい、綾香」

「いえ、何も」


 にっこりと笑って、綾香はレストへ向けていた視線をリエラ達へと戻した。

 今か今かと戦いの始まりを待つ二人を前に、散華先生が改めてルールを説明する。既に皆知っていることだが、転校生も居るし念の為、というやつだ。


「決闘は~、一部の危険行為を除いて、特に制限なしのルールで行います~。ただしやり過ぎだと判断した場合等は、強制的に中止させることもありえますので、気をつけて下さい~。それから、制限時間は十分になります~」

「十分!? 先生、それは幾ら何でも短すぎませんか!?」


 未だ一時限は始まったばかり、時間が押し迫っている訳でもないというのにその制限は、幾らなんでもおかしいのではないか。そう抗議するリエラだが、散華先生は困ったように眉を顰めるのみ。


「そう言われましても~、この時間は一応貴女の歓迎会、という体になっていますので~。決闘だけして、他の皆さんとの交流がないのでは、幾らなんでも先生怒られちゃいますよ~」

「で、でも」

「俺は良いんだぜ、十分でも」


 それでも、と抗議を続けようとしたリエラを止めたのは、自信に満ち溢れた藤吾の声だった。何処か嘲りを含んだそれに、むっとした顔で返す。


「本気なの?」

「勿論。十分どころか五分でも、ひ弱な金田派を打ちのめすには余裕過ぎる位だ」

「……上等じゃない。そのむかつく面、真っ黒に焦がしてあげるわ」


 売り言葉に買い言葉。再び闘志を燃やし始めた二人に少々困った顔をしながらも、散華先生は開始の合図を送る。


「それじゃあ、二人共準備は良いみたいなので~。決闘~開始~」


 宣言と共にブザーが鳴り響き、決闘の始まりを会場中に知らせた。

 次の瞬間、リエラと藤吾、二人が全く同時に動き出す。


「「機構召喚ゼグリオン!」」


 叫ぶようなその言葉と同期し、彼等の手元の空間が歪む。そうして二人これまた全く同時に、その歪みから出てきた『何か』の柄を掴み取り、引き出す。


「魔導機――ハインツェラ!」


 リエラが掴み出したのは、真紅に染まった一本の長剣であった。柄から刃までのほとんどが赤に染められたその剣は、彼女自身の色と相まって燃え盛る炎を思わせる。

 色と若干機械的な部品が見えることを除けば、ただの派手な剣にしか見えないこれこそが、彼女の魔導機――ハインツェラである。

 魔導機には様々な形状の物が存在するが、戦闘を行うようなテイカーは基本的に自身の使う武器そのものを魔導機とすることが多かった。彼女も例に漏れず、この長剣こそを得意武器としている。

 対し、藤吾が引き出した物は。


「魔導機――TAKENAKA」


 人程もある長い棒の先に、大きな三角錐の付いた……有体に言えば、ドリルと呼ぶのが相応しい物であった。しかもそのドリルは濃い茶色をしていて、何処かあるお菓子を思い起こさせる。

 槍を持つように腰を落とし、その魔導機――TAKENAKAを構える藤吾を、リエラは何とも言えない表情で見詰める。


「あんた、それ……もしかして」

「ふふ、気付いたか。そして驚いたか!」


 どちらかといえば呆れているのだが、そんなことにも気付かずに、藤吾は自慢気に己の魔導機を見せびらかし、続ける。客席の皆はもう慣れっこなのか、特に騒ぎ立てたりはしなかった。


「これこそが俺の魔導機。そこいらの量産品ではない、俺だけのスペシャル――TAKENAKA! 溢れ出る『竹中の里』への想いを具現化した、まさに愛の結晶だ!」


 誰憚ること無く、藤吾は己の愛を世界へ叫んだ。魔導機を掲げるその顔は、自信と誇りに満ち溢れている。


「相変わらずですね、藤吾さんは」

「全くだ。彼の愛には、呆れを通り越して、いっそ尊敬さえ抱くよ」


 苦笑する綾香に、レストは淡々と返す。一見冗談に見えるが、己の武器を性能ではなくロマンで選ぶ彼に、レストは割りと本気で尊敬の念を持っていた。それが良いか悪いかはまた別として、だが。


「いや、あんたの思いは分かったけど……本当に戦えるの? そんなので」

「そんなのだと!? 貴様今、TAKENAKAを侮辱したな! 良いだろう、ならば見せてやる、TAKENAKAの力というものを!」


 更に低く腰を落とし、前傾姿勢を取る藤吾。明らかな突撃の構えに、リエラは急いで剣を構えた。刹那、ドリルの回転するけたたましい音と共に、彼の姿がぶれて。


「っ! あっぶな!」


 瞬きの間に接近した藤吾が突き出してきたドリルを、リエラは間一髪捌くことに成功した。どうやら彼は、武器に似合わずスピードタイプであるらしい。


「まだまだぁっ」


 素早くドリルが引き戻され、そしてまた一直線に突き出される。

 高速回転するドリルと下手に鍔迫り合いする訳にもいかず、リエラは渾身の力でドリルを弾くことで、何とか対処していた。


(本当なら、避けるのが一番なんだけど……っ)


 分かってはいても、速さを重視した藤吾の突きをかわすのは、バランス型のリエラには容易ではない。彼女は速・力・技、全てが高い次元で備わっている代わりに、藤吾のような特化した点に欠けているきらいがあったのだ。

 最も、一点特化が必ずしも良い、という訳ではないのだが。


「ちっ、とっとと落ちろよ、と!」


 実際、藤吾は今攻めあぐねていた。力ではあちらが勝っているし、速さに関しては此方が上回ってこそいるが、それも決定的と言える程開いている訳では無い。

 残る技量に関しては……藤吾の技量は決してリエラに劣っているものではなかったが、残念ながら彼の持つ武器がそれを打ち消してしまっている。

 長い棒の先に駆動するドリルを付けるというバランスの悪い形状と取り回しの悪さ、そして重さは、彼の優れた技量を以ってしても扱うので精一杯、という有様だったのだ。

 しかしそのことに関して、藤吾に後悔の気持ちは無い。


(こいつを満足に扱いきれないのは……俺自身の、愛が足りないからだ。悪いのはTAKENAKAじゃない、未熟な俺自身!)


 これまでもこの不恰好な魔導機を扱う為、確かな努力を積み重ねてきた。しかし、まだ足りていない。

 より一層の精進を誓いながらも、藤吾は眼前の怨敵を打ちのめそうと、ひたすらにドリルを振るい続ける。全身に漲る魔力が、彼の体躯を更に加速させた。

 矢継ぎ早に繰り出される攻撃に、リエラは中々反撃の隙を見出すことが出来ず、ひたすらに捌くのみ。二人の攻防は互いに決定打に欠ける、千日手となってしまっている。


「驚きましたね」

「ん?」


 鎬を削る二人を視界に収めながら突如感心の呟きを漏らした綾香に、レストは小さく首を傾げた。

 彼女は二人、正確にはリエラから視線を離さずに続ける。


「藤吾さんは相当な実力者のはずなんですが……」

「まぁ、彼の場合武器が足を引っ張っているしね。もっと扱いやすい普通の槍にしておけ、と言ったこともあるのだが」

「聞く耳は持たなかった、と」


 頷くレストの気配を感じながら、綾香は今もまた武器に振り回され好機を逃している藤吾へと視線を向け、その目を細める。戦いは今も一進一退ではあったが、速さに慣れたのか徐々にリエラに余裕が生まれてきているように見えた。


「相手を舐めている、と取られてもおかしくない行為ですが……誰もそう思わないのは、皆彼の愛を知っているから、なのでしょうね」

「全く、馬鹿な男だよ。だが、だからこそ、私は彼を友人として認めているんだ」


 ひっそりと、しかし本当に心の底から楽しそうに笑みを浮かべるレスト。そんな彼を横目で隠れ見た綾香は、恍惚の表情と共に思考を何処か遠方へと飛ばした。彼女にとっては激しい激突を繰り返す二人のクラスメイトよりも、レストの無垢な笑顔の方が余程重要なのである。

 そんな貴重、かどうかも分からない笑みに負けた二人の戦いは、今新たな局面を迎えようとしていた。


「くうっ!」


 ぎゃりん、と一際大きな音と共に、藤吾が大きく吹き飛ばされる。慌てて体勢を立て直し着地する彼を、リエラは余裕ぶった素振りを隠しもせずじっくりと見据えて、


「もうあんたの速さにも慣れた。から、終わりにしましょう?」


 リエラの周囲に、炎が浮かぶ。顕現した十二の焔は、拳程の大きさの弾丸へと変貌すると、弧を描きながら一斉に藤吾へと飛翔する。

 一撃一撃に乗せられた、確かな威力、速さ。籠められた魔力からそれらを感じ取った藤吾は、内心賞賛しながらも忙しなく足を動かす。

 数多の焔を自慢の速度でかわし、その手の魔導機で打ち払い。全てを凌いだと思った、その瞬間。


「どうだ……がっ!?」


 彼の顎を、リエラの魔導機の先から伸びた炎の鞭が打ち上げていた。

 視界がちかちかと明滅し、意識が揺らぐ。火傷がなかったのは、模擬戦であるが故の手心か。

 しかし、その威力までは加減されていない。七十キロを超える藤吾の身体を二メートルは打ち上げた衝撃に、受身を取ることも叶わず、彼は背中から無様に地面に叩きつけられた。


「い、っつ~」


 ひんやりと冷たい魔導加工式強化コンクリートの温度を受けて、藤吾の意識がクリアになる。顔を横へと向ければ、遠く離れた場所から己を見下ろす決闘相手の姿が見えた。既に勝負は決した、と言わんばかりに剣を地に刺し、腕を組んでいる。

 普段の藤吾ならここで、腕に潰され変形する柔らかそうな胸に歓喜していただろう。だが今の彼には、男の本能を脇に置いてでも、貫かなければならない愛がある。


「まだやるつもり?」


 立ち上がる藤吾へと、リエラは呆れと共に言う。もう勝負は着いた、彼に勝ち目は無い。

 だが藤吾は彼女の問いに、顔を暗く俯かせたまま、


「……負けるわけにはいかねぇ」


 握り締めた手の内で、ドリルが激しく回転する。それは彼の心と呼応するように、限界を超えて駆動する。魔力ががりがりと消費されていくが、そんなもの気にしてはいられない。何故なら彼は、芦名藤吾は。


「俺は……俺は、全竹中派の意地を背負ってるんだ! 金田に現を抜かすお前なんぞに、負けるわけにはいかねぇ!」


 心の全てを乗せて絶叫する彼に、リエラは呆れを更に深くした。どうやら彼の竹中愛は、此方の想定の三枚は上を行っているらしい。

 叩いても潰しても諦めそうに無い彼に、リエラはしょうがないか、と一つ呟き、己が魔力を解放した。


「これは……」


 立ち昇る紅の魔力に、綾香が目を見開く。量の問題では無い、この独特な魔力の鼓動は、まさか――


「見せてあげる、私の本気を。……機構融合リベレイト!」


 言葉と共に、リエラの周囲の空間が歪み、虚空から赤き装甲が飛来する。人程もある機械的な飛翔体は、ぐるりと会場内を一周した後、リエラの掲げる剣、即ち魔導機へと向かうとそのまま一つに合体した。

 各所が変形し、剣の外郭となるように一体化し。二つは遂に、一つの巨大な剣となる。


「これが、私の魔導真機――アルダ・ハインツェリオンよ」


 爆躍する魔力、圧倒的存在感。顕現した現実に、観客達が波打ちざわめく。


「おいおい、まじかよ」「魔導真機だ……」「天才とは聞いていたけど、まさか使えるなんて」「凄い魔力の波動だぞ」


 渦を巻き立ち昇る魔力に煽られ、舞い落ちる炎燐を手の内で弄びながら、レストは得心いったとばかりに小さく、


「成程」


 そう言って、炎の欠片を握りつぶした。そんな彼を横目で窺いながらも、綾香が口を開く。


「驚きました。まさかリエラさんが、あれを使えるなんて」

「そうかな? 仮にもイギリスの魔導学校で頂点を獲ったんだ。使えても不思議ではないと思うが、ね」

「魔導真機……使い手に強大な力を与える、追加武装。その力たるや、尋常な魔導機の比ではありません。ですが同時にあれは、使い手を選ぶ非常に高度な兵装でもあります。テイカーの総本山たるこの学園でも、扱える者はごく一部だけのはずですが」

「ああ。……とはいえ、藤吾に諦める気はないようだ」


 溢れる炎を前にしても尚、藤吾の戦意は衰えない。むしろ炎に呼応するかの如く更に燃え上がり、次々と増して行くばかり。

 相手に比べれば遥かに脆弱な己の得物を握り締め、彼は愛を証明する為走り出す。


「おおおおおおおおおお!」


 左右にステップを踏み、高速で相手を翻弄しながら瞬く間に距離を詰めた彼は、全力でその手のTAKENAKAを突き出した。しかし同時に振るわれたリエラの魔導真機は、これまでとはまるで違う速さと重さで以って、彼の一撃を真っ向から叩き伏せる。


「がっ……」


 信じる得物ごと打ち据えられ、藤吾の身体が地に叩き付けられた。斬撃に伴い爆裂した炎が周囲を破壊し、灰色の地面を巻き上げる。吹き荒れる熱風に、皆が身を屈め悲鳴を上げた。


「…………」


 けれどそんな中でも、レストは平静だった。隣に居た綾香を引き寄せると、自身の前に薄い膜のような魔法障壁を張り炎風をやり過ごす。その精神にも身体にも、まるで動揺の余地は無い。

 抱きとめられた綾香の方は、顔を赤く高揚させて悦に入っている有様だったが。

 やがて爆風が収まった時、その爆心地に立っていたのは、


「終わり、ね」


 リエラ、一人だけだった。

 地に倒れる藤吾は、必死で全身から意地を掻き集め手足を動かそうとするも、出来たのは精々身体を少し持ち上げる程度の事。

 その光景はむしろ、彼が頭を垂れて許しを得ようとしているようにも見えて。ただ倒れているよりも、ずっと惨めな姿に思えた。


「ぐっ、あっ。俺、は」


 けれどそんな姿を晒しても尚、藤吾は抗うことをやめようとは思わなかった。自分はどうなってもいい、惨めだろうと無様だろうと構わない。ただ竹中は、竹中だけは、貶める訳にはいかない。

 馬鹿な男の愛と意地が、動かないはずの身体を徐々に引き上げる。

 誰もが目を瞠る中、静かに巨大な剣を振り上げたリエラは、


「残念だけど……今度こそ、終わりよ!」


 哀れな抵抗者へと止めの一撃を振り下ろし、


「は~い、そこまで~」


 唐突に聞こえた宣言に、衝突の寸前でその腕を引き止めた。

 いつの間にやら、彼等二人の傍に立っていた散華先生が、綺麗な笑みを浮かべながら再度決闘の終わりを告げる。

 完璧な決着、とはいかなかったことに若干の不満を顕にしながらも、リエラは魔導真機を来た時と同様虚空に仕舞いこむと、未だ立ち上がろうと四苦八苦している藤吾を見下ろした。


「これで証明されたわね。時代は竹中ではなく、金田だ、と」


 悲しさと悔しさのあまり、藤吾が呻き声を上げる……よりも、早く。


「いえ~? 勝負は、引き分けですよ~」


 あっけらかんと放たれた言葉が、二人の空気をぶち壊した。

 え? と間抜けな声を出し揃って動きを止める二人に、散華先生は相変わらず間延びした口調で、


「十分経ちましたから~。時間切れです~」

「ちょ、ちょっと待って下さい先生! 時間切れ、はまあ良いとして。どう見ても私の勝ちだったじゃないですか!」

「どっちが優勢だったのか、は関係ありません~。時間が切れたら、皆等しく引き分けです~」


 リエラの必死の抗議を一蹴する散華先生。どんなに声を大にしても、それがルールだ、と彼女は取り合ってくれやしない。

 まさかの結果に呆然とするリエラ。その耳に、不気味な笑い声が響き渡る。


「ふ、ふふふふふふふ。いやー残念だなぁ、引き分けかあ!」

「……あんた」


 先ほどまでの醜態は何処へやら、気力満点で立ち上がり大笑いする藤吾に、リエラは思い切り眉を顰めた。が、そんな彼女の不機嫌さなど何処吹く風、馴れ馴れしく肩を組んだ藤吾は何故か上から目線で、


「ま、しょうがないよな、ルールだからよ。此処は特別に、金田は竹中と同格ってことにしておいてやるよ!」


 怒りに震えるリエラの肩を、バンバンと景気良く叩く。そんな彼が殴り飛ばされるのは、この五秒後の話。


 どうにも不完全燃焼な戦いではあったものの、これを機にリエラはクラスに、そしてこの学園に馴染んでいくことになるのであった。

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