第27話

 王城の敷地内に降り立ったパメラは、まずあたりを素早く見回した。

 先ほどドイル隊員が声を上げたけれども、反応したのは城壁上を哨戒する数名の兵士のみであったようで、城内に大きな動きは見られぬ。その数名の兵士にしても、駆け付けたときにはすでに怪盗もそれを追うマーシャたちも走り去ったあとであったため、怪訝そうにあたりを見回すことしかできない。あたりに、ほかの兵士たちの姿は皆無である。

 パメラとしても、カークを追って城の敷地内に立ち入った自分の姿を見咎められてはやっかいなことになるため、この状況は

(好都合……)

 なのであるが、盗賊たちがこの場所から侵入を試みたのは、

(やはり、警備が手薄なのを把握していた……)

 そのことの、なによりの証拠であろう。盗賊たちに城の警備状況に明るい人間が手を貸していることは明らかであり、それがエヴァンスであることもまた疑いようがないだろう。

 ともあれ、カークである。パメラは、城壁を飛び降りる前に、カークの姿を視界に捉えていた。その記憶を頼りに、歩を進める。

 現在パメラがいるあたりは、兵士たちが身体や技を鍛えるための訓練施設が集まる、ちょっとした練兵場のような場所になっている。昼間は多くの兵士たちに利用されるこの場所も、いまはひっそりと静まり返っていた。

「…………」

 パメラが、不意に足を止めた。

 甲高い耳鳴りにも似た感覚。針のように尖った空気が、パメラの肌に突き刺さる。

 突如、闇を引き裂き、幾筋もの光芒がパメラ目がけて疾走はしった。

 パメラが、身を翻す。自らに迫るのは六本の投げナイフだ。反射的にそれを叩き落そうとする自らの手を、意志の力で押しとどめる。

(これは、目くらまし――)

 パメラはとっさに身を伏せつつ、横に大きく跳んだ。

 六本のナイフがパメラがいたあたりの空間を通過する。ほとんど同時に、上空から四本のナイフが飛来し地面に突き刺さった。

 パメラの前方、そして上方から複数の人間が同時に攻撃を仕掛けた――普通ならば、そう判断するところだ。しかしパメラは、それが一人の人間――カークの手によるものであることを看破している。

 カークは、まず上方高く山なりにナイフを放った。間髪入れず、直線的にパメラを狙う軌跡でナイフを放つ。山なりと直線であるから、ナイフがパメラに到達するまで時間差が生じる。そのため、あとに投げたほうの直線的な軌道のナイフが先に対象に到達。続けて山なりのナイフが対象に到達するというからくりだ。

 一人による二方向同時攻撃を実現させるこの技は、誰にでもできるものではない。

「――久しいな、パメラ」

 闇夜から、一人の男がぬるり・・・と姿を現した。

 パメラのそれとよく似た仕立ての黒装束。頭部をすっぽりと覆面で覆っているが、目元だけは隠せない。眼帯に覆われた左眼と、濁った光を湛える右眼――カーク・オクリーヴであった。




「牽制を続けろ! 奴らに道具を取り出す隙を与えるな!!」

 走りながら、マーシャが叫ぶ。

「承知しました!」

 オクリーヴの若者、アーノルドは、マーシャの指示に従って右手を構えた。袖口には、ばねによって鉄針を打ち出す仕掛けが仕込まれている。マーシャとバイロンも、いつでも放てるよう投げナイフを引き抜いている。

 まきびしや煙幕などで足止めをされ、盗賊たちに距離を稼がれることだけは避けなければならない状況だ。マーシャたちは、盗賊たちがなにかを海中から取り出そうとするたびに、鉄針やナイフでそれを妨害する。

 盗賊たちがマーシャたちを引き離せないのには、ほかにも理由があった。それは、この夜彼らが、通常よりも多い人数を繰り出したことだ。

 集団で逃走する場合、足並みと速度を揃えることが肝要だ。隊列が詰まりすぎると走りにくいし、逆に間延びしてしまうと不測の事態に対処できない。王城という大きな獲物を狙うということで、用心していつもより多い人員を繰り出したのかもしれぬ。しかし、人数が増えたことで、連携に齟齬が生まれてしまっているのである。

 そのため、盗賊たちはいつもの逃げ足の速さを発揮できないでいる。

 やがて、盗賊たちは四つ辻に差し掛かった。

 突如、彼らの足並みが乱れる。その前方に、アイが立ちふさがったからだ。

 闇雲にあとを追うだけでは、怪盗を狙った場所に追い込むことはできない。アイは途中でマーシャたちと別の経路をとり、怪盗たちを待ち受けたのである。怪盗たちをはるかに凌ぐ脚力を持つアイだからできた芸当だ。

 怪盗たちはわずかな躊躇を見せたが、すぐに辻を右に進む決断を下した。右は、城とは反対――街の外側を目指す方向だ。逃走を図る人間ならば、当然の行動であろう。しかしそれは、マーシャたちの狙いどおりであった。

 合流したアイに、マーシャはさらに指示を送る。

「負担をかけるが、よろしく頼む」

 怪盗に先回りできる速度を出せるのは、アイだけである。要所要所で全力疾走を強いられることになるのだが、アイは

「なあに、へっちゃらにござるよ」

 と、まだまだ涼しい顔だ。瞬発力に優れるアイだが、長年徒歩で旅をしていたというだけあって、持久力にかけても一級品だ。

「では、また!」

 怪盗を追い込むべく、アイは再び別行動をとった。

 同じようなことを繰り返しつつ、盗賊たちは新市街第二層に入った。

(ここまでは、予定通り――あとはコーネリアス殿が駆けつけてくれることを願うばかりだ)

 マーシャの祈りが届いたのか――遠方から、どろどろと低い物音が轟く。

「あれは――徒歩かちの人間の足音です! 数、二十以上!」

 アーノルドが叫んだ。

「あと一押し――見えた!」

 マーシャの視線の先には、特徴的な構造物――大きな女神像を中心に据えた噴水があった。

 噴水の周りは、ちょっとした広場となっており、そこへ至る道は二本しかない。新市街らしく、周辺の建物はすべて高い塀で囲われており、乗り越えるのは簡単ではない。マーシャとパメラが地図を見て、怪盗たちを包囲するのに適していると判断したのがこの噴水広場であった。

 そして、コーネリアスも同じ結論に達していた。

 広場の反対側の出口に仁王立ちするのは、第八分隊隊長ダリル・カーター。その背後には、めいめいが大きな木製の盾を構えた二十人の隊員が控える。

 盗賊、そしてそれを追うマーシャたちの姿を認めたカーターは、我知らず笑みを浮かべた。それも一瞬のこと、カーターの顔にはすぐさま憤怒の表情が浮き上がる。これまで散々虚仮にされてきた借りを、なんとしてもここで返さねばならぬ。

「王都警備部である! 曲者どもよ、投降せよ!!」

 雷鳴のごとき大音声で、カーターが言い放った。

 前方には二十名の隊員。後方には、マーシャ、アイ、ミネルヴァ、バイロン。盗賊たちは互いの背を護るように円形に陣を組む。互いに小声で囁き合っているのは、いかにしてこの場を切り抜けるかを相談しているのだろう。

 次の瞬間、盗賊たちは一斉に動いた。

 ます、ひとりがカーターたちに向かって鎖分銅を大きく凪ぐ。

「むうんッ!」

 カーターが、愛剣を引き抜きざま、分銅を叩き落した。なかなかの早業である。しかし、背後の隊員たちは思わず一歩後退する。

 同時に、残りの盗賊たちは一気にマーシャたちに向かって走り出た。

 前方の出口は、盾を構え隊列を組んだ隊員たちによって封鎖されている。四名ずつが五列縦隊を組んで道を隙間なく塞ぐさまは、いかにも強固である。そして、完全に守りに入った相手に対し、暗器遣いというのは相性が悪い。怪盗たちの腕前をもってすれば、無理に突破することも不可能ではない。しかし、少しでも無駄な時間をかけてしまえば背後から襲い来るマーシャたちの餌食となってしまう。

 後方の出口を守るのは、マーシャたち六名――いや、ドイル隊員とアーノルドは後方に待機しているので実質四人だ。乱戦となった場合、経験の浅いアーノルドたちは足手まといになる可能性があるため、マーシャが待機を命じているのだ。

 マーシャやバイロン、そしてアイが、隊員二十人分以上の戦力を持つのは盗賊たちも承知している。しかし、一人でも倒すことができたなら、包囲を破ることができるだろう。

 怪盗たちは後方の出口を目指することを選んだ。

 ここで大事なのは、狙いを絞って一点突破を狙うことだ。立ちふさがる四人の中で、もっとも与しやすい相手――盗賊たちは、ミネルヴァに狙いを定める。

 四人の中で、ミネルヴァのみが盗賊と相対したことがない。ゆえに、盗賊たちにとって、彼女の戦闘力は未知数である。しかし、マーシャやアイ、バイロンの三人は、国内でも上位――マーシャに関しては、国内で並ぶものなしであると言えるけれども――の実力者だ。年若いミネルヴァが、三人に比肩しうる力を持つというのは考えにくいだろう。

 その盗賊たちの推測は正しい。事実、ミネルヴァの力は三人には及ばない。

 そして、彼女の武器――取り回しの鈍重な両手大剣というのは、暗器遣いにとっては絶好の獲物である。

 ミネルヴァに殺到しつつある盗賊たちに駆け寄りながら、マーシャが叫ぶ。

「ミネルヴァ様、いまこそ修行の成果を見せるときですぞ!」

「心得たッ!!」

 溢れんばかりの闘志を全身に漲らせ、ミネルヴァが剣を構える。

 むろん、盗賊たちがミネルヴァの剣の間合いに迂闊に入ってくるはずもない。十歩ほどの距離まで近づいたところで、先頭を走る四人が投げナイフを引き抜くと、一斉にミネルヴァ目がけて放った。その数、計二十本。

 ミネルヴァは、両手にはめた鉄製の手甲以外、防具らしい防具を身に着けていない。そして、大振りな大剣で飛来する十五本すべてを防御することは不可能だ。

 そのままミネルヴァが斃れてしまえばそれでよし。大きく横に跳べば回避することは可能であろうが、ならばそのままミネルヴァの脇を駆け抜けてしまうだけだ――それが、盗賊たちの目論見であった。

 しかし、現実のミネルヴァの取った行動は、盗賊たちの予想の上を行った。

「おおおぉッ!!」

 向かってくるナイフに対し、ミネルヴァはまっすぐに飛び込んでいったのだ。

 数本のナイフが、ミネルヴァの身体を捉える。右の二の腕、左の太腿、左のふくらはぎ――合計五か所をナイフが切り裂くが、ミネルヴァの足は止まらぬ。

 面食らったのは盗賊たちである。雨のように飛来するナイフに身を晒しながら、前進してくる相手がいるとは思わなかったからだ。

 回避行動は、最小限。胴体や首筋、顔面、そして手足の腱――刺されば、即時に行動不能となる箇所を狙うナイフのみを、あるいは手甲で弾き、あるいは上半身のみの動きで避け、ミネルヴァはなおも前に進む。

 さらに一本のナイフがミネルヴァの顔面に迫るが、ミネルヴァは首を捻ってそれを回避。美しい金の巻き毛がひと房切断され、闇夜の中にきらきらと輝いた。

 とうとうミネルヴァは、先頭の盗賊をその間合いに捉えた。

「ぐッ!!」

 五か所の傷が、まるで火傷のような熱を持って痛む。ミネルヴァは、きつく奥歯を噛み締める。

「しええええいッ!!」

 総身に力を込めて、一気に大剣を振りぬいた。

「くッ……!」

 先頭の盗賊が身を捻り、寸でのところでミネルヴァの剣を避けた。

 大剣を完全に振り切ったミネルヴァは、完全に無防備となった。剣をかわした盗賊は態勢を崩しているため、反撃はできない。しかし、後続の二人がすぐさまミネルヴァに襲い掛かった。

「ここは任されよ!」

 ミネルヴァの背後から、アイが躍り出た。

 右から迫る一人の腹に右拳を叩きこみ、間髪入れず跳躍し、左方から飛びかかろうとする一人を後ろ回し蹴りで撃墜する。

 アイは、ミネルヴァの背に隠れる形で前進し、盗賊たちの懐に飛び込んだのである。

 数人の盗賊がアイを狙って投擲武器を構えるが、今度はミネルヴァが前進し、横一文字に剣を薙ぐ。盗賊たちがたまらず足を止めたところに、再びアイの拳足が襲い掛かった。

「よくやった、ミネルヴァ様! バイロン!」

「わかっている」

 出足を止められた盗賊の集団に対し、両脇からマーシャとバイロンが迫る。

「ふッ!」

「しいッ!」

 二人の剣が、瞬く間に合計五人を打ち倒した。マーシャはもちろん、バイロンも乱戦の最中しっかり急所を外して盗賊を斬っている。「あくまで警備部に逮捕させたい」というマーシャの意向を汲んでいるのだ。

 相手の戦闘能力だけを奪うのは、殺してしまうよりはるかに難しい。その難しい注文をいとも簡単にこなしてしまうあたり、バイロンの実力も極まっているといえる。

「さすがです。あなたに頼んで正解でしたよ」

 一人盗賊の膝頭を斬り割ったマーシャがそう言うと、

「世辞はいらぬ」

 盗賊の右手首を斬り飛ばしたバイロンが、眉一つ動かさず答えた。

 ミネルヴァとアイも奮戦している。

 まずミネルヴァが突っ込んで、大きな威力と長い間合いを持つ大剣で相手を牽制。敵が体勢を崩したところにアイが一気に肉薄し、必殺の拳を見舞う。間合いは長いが一撃が大振りなミネルヴァと、間合いは短いが小回りの利くアイ。互いの背中を護りつつ、また互いの短所を補うべく考えられたのが、この連携であった。

 ひとたびミネルヴァの間合いに入ってしまえば、この連携を崩すことはマーシャですら容易ではない。

 回転しつつ斬撃を放つミネルヴァに、彼女と呼吸を合わせ拳足を振るうアイ。その動きは、まるで剣舞を踊っているかのような、ある種の美しささえ感じさせる。

 こうなると、盗賊たちは総崩れである。隠し武器を引き抜くことすらままならず、倒された人数は十人に達した。

「いまだ、前進!! 盗賊どもを押し包め!!」

 カーターの号令に、隊員たちが一気に前に出た。二十人もの人間が、大盾を構えたまま突進するさまは、さながら動く壁・・・である。残る七人の盗賊たちは、それに反撃の術を持たなかった。

 勝負は、ここに決した。




「すべての攻撃を防ぐ必要はないのではないでしょうか」

 マーシャに、ミネルヴァがそう言った。

 数日前のことだ。ゴードン、トマス、アーノルドを相手とする特訓で、ミネルヴァはなかなか勝利を収めることができずにいた。

 大剣を持ったままでは、どうしても矢継ぎ早に放たれる遠距離攻撃を捌くことができず、自分の間合いに持ち込むこともできぬ。軽い武器に持ち変えるというのも一つの手だが、素人相手ならばともかく、手練れ相手にそのような付け焼刃が通じるはずもない。

 いかにして敵を自分の間合いに捉えるか。考えに考えた末、ミネルヴァが出した結論が上の発言である。

 たとえば投げナイフにしても、数が頼りの武器だ。完全な奇襲に成功した場合を除き、どうしても一撃必殺というのは難しい。そのため、牽制や目くらましのために投げたものに紛れさせ、本命の一本を放つというのが常道である。

 相手を惑わすための攻撃は無視し、当たれば継戦が難しくなるような場所を狙う『本命』のみを防御する。そうすれば、敵の攻撃をかい潜って間合いを詰めることができる――ミネルヴァの言わんとしたのは、そういうことであった。

「それはまあ、その通りなのですが……」

 実のところ、マーシャも同じことは考えついていた。ただ、それを自ら提案するのは躊躇われていた。

 しかし、いくら幻惑や牽制のために放たれたものといっても、当たれば当然負傷は免れぬ。鎧を身に着ければある程度の攻撃は弾けられようが、それだと重量がかさんで踏み込みの速度が落ちる。

「勝負は、どの道短期決戦で終わらせねばならなりませんわ。致命的な場所でなければ、多少の負傷はやせ我慢・・・・で堪えればいいだけのことです」

 要するに、ある程度の負傷を前提とした戦法であるということだ。マーシャとて、軽々しく他人に薦められることではないのは当然である。

「……危険は承知の上ですか?」

 マーシャが尋ねた。

 むろん、本命の一撃を見誤ることがあれば、死ぬ可能性もある。相手の「意」を敏感に感じ取ることができるようになった今のミネルヴァならば、不可能な戦法ではないとマーシャも考えている。しかし、実戦の場ではなにが起こるかわからない。

 懸念はもう一つある。それは、怪盗たちの用いる武器に毒が仕込まれているかもしれないということだ。ただ、これに関しては可能性は低いとマーシャは考えている。乱戦において、毒を仕込んだ武器を使うのは余計な危険を招くからだ。臨機応変に武器を選び、迅速に放たなければならない状況では、うっかり自分が刃に触れてしまう可能性もあれば、味方に当ててしまうこともあり得る。

「勿論ですわ」

 ミネルヴァは即答した。

「わがフォーサイス家は、戦乱期を通じ、王家の先陣を任されてきた家系。たかが暗器などを恐れるようでは、祖先に顔向けができませんわ」

 幾万もの大軍勢を前にしても、いささかも臆することなく、常に一番危険な最前線に立って兵士たちを率いる。それが、フォーサイス家の与えられた役割であった。驟雨のごとく降り注ぐ矢に対しても、針山のごとき槍衾に対しても、一歩も引かぬ勇気――フォーサイス家が戦場で恐れられたのは、物理的な強さもさることながら、なにより誰にも負けぬ勇敢なこころがあったからだ。

 旧き武人の精神は、マーシャの眼前の少女にもしっかと受け継がれているようであった。

(立派なものだ。シーラント貴族とはかくあるべし、という見本を見ているようだな)

 思わず、マーシャから溜息が漏れた。

「わかりました。これからは、そのお考えをもとに訓練することにしましょう。しかし――この場にパメラがいなくてよかった」

 パメラは、ゴードンらと交代で、盗賊たちの監視を行っているところであった。もしこの場に彼女がいれば、ミネルヴァの考えた戦い方に大反対したことだろう。

「まったくですわね。先生も、パメラには内密にお願いしますわ」

 ミネルヴァは、悪戯っぽい笑みを浮かべた。

 その後の数日で、ミネルヴァはアイとの連携を完成させた。互いに連日のように乱捕りをしている、勝手知ったる相手であったため、ふたりの呼吸が合うのは早かった。アイの器用さに依るところも大きい。

 この戦法が、実戦でどのような結果を残したか、それはすでに書き述べられているとおりである。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る