最終話 ぐにゅっ。

「ったく、苦労して銀貨五百枚の賞金首を倒したってのに、身元がはっきりしないから全部おじゃんとはね。ホント、冴えない話よねえ」


「むむ、まだ言うか。致し方ないではないか、我が主よ。本来はもっと軽い威力のはずなのだ。恐らくは、あれを製造した術者が魔力を込めすぎたのだな。うむ、あれには吾輩も驚いた」


「まあまあ、いいじゃないですか、お姉さま。みんな無事で、結局ニーナの借金も払わなくて済んだんですから」


 そうね、と答えて、あたしは愛しいサンディを抱き寄せた。

 若草色の外套を羽織り、白い毛糸のマフラーを巻いた旅姿も可愛い。

 まあ彼女だったら、赤でも白でも、何を着ても可愛いけどね。

 今朝方エカトールを出立したあたしたちは、当面の目的地であるサバトールへ向け、寒風の吹きすさぶ草原を旅していた。

 空気は冷たいが、雲一つない、気持ちのいい朝だった。

 あの赤目騒動から、かれこれ二週間が過ぎ去っていた。


 赤目を倒した後、しばらくしてルイス率いるヤクザ者どもがやって来た。

 話を聞いてみると、どうやらあの赤目が彼らの元締を暗殺したらしい、という話だった。

 らしい、というのは目撃者がいないからなのだが、まあ手口からしてあいつだと考えるのが妥当だよね。

 で、ここが好機だと思ったあたしは、すぐにルイスと交渉した。


「あいつ、あの赤目だけどさ、あたしたちが始末したから」


 正確には例の赤毛の兄さん――ロイになるわけだが、肝心の彼はいつの間にかどっかに消えていたので手柄を横取りさせてもらうことにした。

 まずこれで、あたしたちはルイスに恩を売ったのだ。


 主を殺されたとなれば、本来なら自分たちの手で犯人を殺さなくちゃいけない。

 だけど、仇討ちを果たすには、あまりにも赤目は強すぎた。

 それは彼らも、不本意ながら身をもって実感していたことだろう。

 で、その厄介な仇を、あたしたちが代わりに討ち取ったのだ。

 もちろん、こっちにそんな気は微塵も無かったわけだけど、結果としてはね。

 何よりも義理を重んじる彼らからすれば、あたしたちはある意味、恩人ということになる。

 いやまあ、だからって感謝の宴なんか開いて欲しくはないし、向こうもやりたくないだろうけどさ。

 ともかく、ルイスがあたしのことをどれだけ憎たらしく思っていも、これでもう迂闊には手出しができないってわけ。


 その上であたしは、ニーナの借金の話を切り出した。

 そこで初めて知ったんだけど、彼女の件についてはルイスや幹部衆はおろか、ヤンの子分ですら詳細を知らないというのだった。

 つまり、あいつ自らが個人で抱え込んでたってことになる。

 そんなに重要なヤマだったとはね。

 ちょっと気になるけど、そうなればあいつと直接交渉するよりない。

 恩人の頼みとあれば、いくら冷酷非情な高利貸しでも、返済期限の延長ぐらい許してくれるだろう。

 それでも文句を言うようなら、筆頭幹部――じゃなくて、今は元締代行か――のルイスから直々に命令させようと考えたのだけれど、


「ねえ、ヤンはどこ? 借金の返済期限について話したいんだけどさ」


「……いや、知らん」


「はあ?」


 昨日の夜から、誰一人ヤンの姿を見ていないのだという。

 それからさらにしつこく問い詰めてみたところ、借用書も見つからない、ということだった。

 後日、念のためにヤンの自宅から何から徹底的に調べてもらったが、やはりどこにも見当たらないらしい。

 となると、あいつが自分で持ってるってことになるね。

 どっかに捨てちゃったわけでもない限り。


 で、あたしは当初の計画――ポザムの長老を騙して銀貨五百枚獲得作戦を中止することにした。

 その代わり、ルイスにこう迫ったのだ。


「借用書もないのに取り立てるなんて、それはいくら何でもありえない話よね?」


 と。

 初めの内はルイスも、ヤンの子分たちも血相変えて反論していたが、肝心のヤンは行方がまるで掴めないままだし、借用書も無いのではどうしようもない。

 さらにルイスは元締が急死してとにかく目が回るほど忙しいらしく、最後には苛立たしげにこう言い捨てた。


「ああ、もう面倒くせえ! その件は帳消しだ、帳消し!」


 はい、その言葉を待っていたのよね。

 毎日毎日、しつこくあたしたち総出で屋敷に行って、ブーブー文句を言い続けた甲斐があったわ。

 これで晴れてニーナは、借金から解放されたってわけ。


 それから、あたしとサンディの話ね。

 これはちょっとね、大変だった。

 あたしは剣術修業の身の上、だからいずれは町を出なくちゃいけないし、サンディの方は、ニーナと一緒にお店をやっているから、そう簡単に町を離れることはできない。

 で、どうしようかって話をしていて、途中から喧嘩になっちゃったりもしてね。

 でも、結局はニーナの、


「サンディ、私は一人で大丈夫よ」


 この一言で決まっちゃった。

 最初はただ友達を気遣っているだけなのかと思ったけれど、彼女は彼女で、自分と『月光』がサンディの重荷になってはいけないと考えていたようなのよね。

 それで、サンディがいなくても店が営業できるように頑張ったらしい。


 というわけで、あたしたちは晴れてこうして仲良く旅に出ているってわけ。

 町での生活に比べたら色々と危ない目に遭うわよ、と忠告もしたが、サンディは一緒に行くと言って聞かなかった。

 ここまで言われたら、もうしょうがない。

 あたしも腹をくくって彼女を連れていくことにした。

 何があっても彼女は絶対に守り抜く、と誓ってね。


 ああそうそう、例のシャド公は相変わらずあたしのお腹の中にいる。

 当面は、ここから出てくるつもりはないようだ。

 やれやれ。

 ま、「勝手にしやがれ!」って話よね。


   ◆      ◆


 ちょうどその頃、マナたちよりも先に町を出たラリーは、気楽な一人旅を続けていた。

 予定では、今日の夕方にはサバトールに着くことになっている。

 道端で知り合った農夫の荷馬車に乗せてもらい、干し草の山に背を預けてゆらゆらと揺れていた。

 温かい。あまりの心地よさについウトウトしてしまう程だ。


 一人きりになり、ラリーは自分のことをよく考えるようになった。

 これから先、どうやって生きていくか、いつまでこの稼業を続けるのか、というようなことだ。

 今のところ、明確な答えは出ていなかった。

 何だかんだでダラダラと続けていくかもしれないし、もしかしたらギルのようにあっさり足を洗ってしまうかもしれない。

 まあ何はともあれ、しばらくはこの稼業を楽しむことにしよう。

 赤目騒動みたいなとんでもない事件はそうしょっちゅう起きないだろうし、起きても困るけどな。


 それにしても、あいつが本当に足を洗うとはねえ。

 いや、確かに何度も言っていたんだが、土壇場でやっぱり覆すんじゃないかとも思ってたんだよ。


 きっかけとなったのは無論ニーナであったが、彼女とのやり取りは傑作だった。

 あの一件の翌日、


「ニーナ、俺と……俺と、け、結婚してくれ!」


 彼女の店に入るなり、サンディやマナ、それに俺までそこにいるってのに、いきなり求婚だぜ?

 ホント笑わせてくれるよ、あのバカ野郎は。


「え、そ、その……ギル兄ちゃん? ちょっと、待って……」


 彼女もあまりのショックに気が動転していたようだったけれど、ギルを嫌がっているような感じには見えなかった。

 まあギルは男前だし、バカだけど根はいい奴だからな。


「ま、待てねえよ、ニーナ! 俺、ちゃんと、ちゃんと堅気になって真面目に働くからさ! お前を幸せにするから! だから、だから……痛っ! って、何すんだよ、姐さん!」


「バカ。あんたねえ、ニーナは先月お父さんを亡くしたばかりなのよ? 一年は喪に服すって、あんたそれぐらいのことも知らないの?」


 ああ、知らないんだよ、そいつは。

 特に作法とか礼儀とか、そういうのは全然ダメな。

 結局、彼女の返事は一年後ってことで収まったけど、まあ多分、大丈夫なんじゃねえかな?

 ギルが堅気の仕事を一年、しっかりと続けることさえできたらね。


 でもよ、こいつは俺の勘だが――。

 結婚したら、あいつきっと嫁さんの尻に敷かれるぜ?


   ◇      ◇


「おいギル! ボサッとしてねえで早くそいつを持ってきな!」


「あいよっ、親方!」


 ギルは傍らに積んであった長い丸太を一本ひょいと担ぐと、軽快な足取りで親方の元へと運んでいった。

 ニーナに求婚した直後、ギルは彼女の家の近所に住む、大工の親方に弟子入りを志願した。

 最初はにべなく断られたが、何度も訪れるうちに親方も彼の決意をくみ取ったようで、まずは親方の家に住み込みで一年、徒弟として働くことになったのだ。

 それからは毎日、親方に怒鳴られたりぶん殴られたりしながらも、ギルは真面目に働いている。

 仕事はきついが、ギルには頑強な身体と根性、それにニーナへの強い想いがあったので平気だった。

 仕事が終わった後は、ニーナのいる『月光』に直行。

 そこで彼女と話をしたり、雑用を手伝ったりなどしている。

 今のギルにとってそれは、かつてないほどの至福のひと時だった。


(ああ、待ち遠しいぜ、一年後が。それにしても大工って仕事、どうやら俺の性分に合ってたみたいだよなあ……)


 相棒は、ラリーは笑っていやがったけれどね。

 さんざん物も人もをぶっ壊しまくっていたお前さんが、今度は物を作る側になるなんてね、って。

 

   ◆      ◆


 くそ、何だって俺が、こんな性に合わねえ仕事をしなくちゃならねえんだ!


 ルイスは目の前にうず高く積まれた書類の山に、うんざりしていた。

 元締が暗殺されてからの一週間は、本当に寝る暇もないような状態だった。

 今は少しマシになったが、それでもちょっと息抜きしている間にこの有様だ。


 おい、誰だ?

 元締は飯食って酒を呑んでいるだけ、なんて言いやがったのは。


 やることは、とにかく山ほどあった。

 毎日の雑務もあるのに、来月には改めて元締を正式に継承するにあたっての儀式を行わなくてはならない。

 しかも、誰一人そういう儀式の作法やら何やらに詳しい奴がいないというから困りものだ。


 おまけに、あのサンディが……。

 ああ、今でも信じられねえ。

 俺のサンディが、まさか、まさか……。


 ルイスのただ一つの心の拠り所、彼にとっての天使だったサンディは、この町を出ていってしまった。

 しかも腹の立つことに、あの、マナとかいう女剣士と共に。

 つい三日ほど前、積もり積もった仕事がようやく一段落した頃、ルイスは護衛を一人だけ連れて、幹部衆には内緒で『月光』に赴いた。

 別に彼女と話をしようとか、そういうことではない。

 ただ、彼女の顔を一目でいいから見たかったのだ。

 だから通りの正面の茶店に入り、窓際の席から『月光』の様子を窺ってみたのだったが――そこでルイスが目にしたのは、信じがたい光景であった。


 サンディとマナ、二人は抱擁を交わし、そして――。

 情熱的に唇を重ね合っていた。

 誰がどう見ても、二人は互いに愛し合う恋人同士だった。

 口をあんぐりと開けたルイスは、


「どういうことだ……。ど、どういうことなんだよ?」


 うわ言のように繰り返し、傍にいた護衛の肩を鷲掴みにした。


「そ、その、代行……。えっと、あの、男同士で付き合っている連中、いるじゃないっスか。多分ですけれど、あの二人はその逆で、女同士ってことなんじゃねえっスか……ねえ?」


 小首を傾げて護衛の男が答えると、ルイスはうつむいたまま何度も首を振り、悄然とした様子で屋敷に戻った。

 ショックで仕事に身が入らなくなった途端、片づけた書類の山が倍増して彼の前に積み上げられた。


 ああ、ちくしょう、やってられねえ。

 

 あの事件から後、一番困ったのは組織の帳簿に関してだった。

 ルイスと幹部衆が、慣れない身ながら総がかりで調べてみたのだが、どうにも数字が合わないのだ。

 よりによって、帳簿に一番詳しいヤンの行方が掴めない。

 直属の子分たちに命じて探させているが、手がかりすら見つからなかった。

 やっぱりあいつが赤目を雇った元締暗殺の黒幕なんじゃないか――そんなことを言う幹部もいた。

 だが、ヤンの自宅にはあいつの残した財産が丸々残されている。

 当然ながら、計画書のような物は何一つ無かった。

 証拠もないのに犯人に仕立て上げるわけにはいかないし、暗殺してそのまま行方をくらますにしても金ぐらいは持っていくだろう。

 そもそも、今ここにいない奴が黒幕だからって決めつけたって、何一つ問題は解決しないのだ。


 で、例の計算の合わない帳簿についてはヤン抜きで頑張ってみることにした。

 いかつい顔の野郎どもが、毎晩うんうん唸りながら帳簿を隅から隅まで見回したり、勘定が合わないというので銀貨や銅貨を一枚ずつ数えたりしている。

 だがやはり、どうにも帳尻が合わない。

 微々たる額が少しずつ、見えないどこかに消えているとしか思えないのだ。


 まったく、バカバカしくてやってられねえぜ。

 それもこれも何もかも、ヤンがここにいないのが原因だ。

 あいつさえいれば、きっと一晩でこんな書類も片づけちまうだろうに。


 くそ、一体あいつ、どこに行っちまったんだ?


  ◇      ◇


 時は遡り、赤目騒動の直後の夜――。

 ロイは一人、森の中を彷徨い歩いていた。

 あの宝珠もろとも赤目が吹き飛ばされ、しばらくの間、ロイは魂が抜けたような状態であった。

 それもそうだろう、自分の目の前で、希望が轟音と閃光と共に消え失せたのだ。

 しかもそれは、ロイが信じた神の声、『天佑』と信じた声に従った結果だ。


 ひでえよ、なあ、ひどすぎるだろ?


 もう彼は、誰も、何も、信じることができなくなった。

 世間に絶望したロイは、死のうと決めた。


 これ以上生きてたって何になる?

 金も、ギターも、もう手元にはない。

 あるのは短刀だけだ。

 これで強盗でもしろって?

 嫌だね、またひどい目に遭うに決まってるさ。

 もう、ヤクザな生活は御免だよ。

 だけど、堅気の世界もどうやら俺を受け入れてくれそうにはない。

 神様ですら、俺から全ての希望を奪って「死ね」と言ってやがるのさ。

 ああ、そうかい。じゃあ、死んでやるよ。

 兄ちゃんのところに行くさ。

 あばよ、くそったれの世界!


 こうしてロイは、マナたちに気づかれることもなく、あの赤目騒動の現場から静かに姿を消した。

 誰も彼に声をかけてはこなかったし、仮に呼び止められても振り返るつもりはまるでなかった。


 もう、いい。俺のことは、放っておいてくれ。


 とはいえ、いざ死ぬとなるとなかなか難しい。

 どこか静かな所にでもいって、短刀で胸を一突きすりゃあいい、と思ったが、どうしてもギリギリのところで刃を止めてしまうのだ。


 ああ、くそ、俺って死ぬ度胸もねえんだな。

 情けねえよ。


 仕方なく、森の中をブラブラと所在なく歩き回っている内に、すっかり夜になってしまった。

 頭上では美しい満月が輝いていた。

 時折吹く寒風が、身体を芯から震えさせる。

 腹が減っていた。


 ああ、そっか、このまま野垂れ死にして、野犬の餌にでもなればいいのか。

 はは、クソみたいにみじめな人生の幕引きにはちょうどいいかな。

 あいつらの腹を満たしてやれば、このどうしようもない俺でも何かの役に立つってもんだからな。


 ロイはすでに死んだ者のような顔色で、足元もろくに見えないような夜道を、よろけるようにして歩いていた。


 ぐにゅっ。


 何か柔らかい物を踏んでしまい、ロイはずるりと足を滑らせた。

 踏み止まろうにも、腹が減って足に力が入らない。

 結局、そのまま派手に尻餅をついてしまった。


 痛ぇな、くそ。


 すぐに半身は起こしたものの、立って再び歩き始める気にはならなかった。


 いや、どうせ死ぬつもりなんだ、もう立ち上がる必要もねえだろう。

 あん? それにしても、何か臭ぇな。


 ロイは不審に思い、自分が踏んづけた物をまじまじと確認した。

 

「って、何だよ、犬のクソじゃねえかっ!」


 怒りに、思わず声が出てしまった。

 しばし悪態をつきまくった後、ロイは乾いた笑いを漏らした。


 くそっ、本当にツイてねえんだな、俺。

 へっ、犬のクソを踏んですっ転ぶとはね。

 ああ、「もう足を洗いたいぜ」ってか?

 へへっ、くだらねえな。

 もういっそ、このまま眠っちまおうか?


 そう思って、地面に仰向けに倒れ込もうとした瞬間――。

 月光に照らされて、地べたで何かが光った。


「……何だあ?」


 ほんの小さな、石ころよりも小さなそれは、青白い光を放っていた。

 犬のクソの臭いに辟易しつつ、顔を地面に近づけてみた。

 それは――青い、小さな宝珠だった。


「あれ、これ……どっかで見たような……」


 すぐにロイは、先日出くわした黒ずくめの恐ろしい男――ヤンという名を、彼は知らない――が耳にしていたピアスを思い出した。

 一瞬すれ違っただけなので、本当に彼の持ち物かどうかという自信はないが、少なくともこの宝珠は本物のはずだ。

 いや、間違いない。

 ロイはぼそりと呟いた。


「ああ……これ、これが……ひょっとして本当の……『天佑』なのかい?」


 ロイは宝珠をぎゅっと握りしめ、ゆっくりと立ち上がった。

 天を仰ぎ、月に向かって問いかけた。

 信じてもいいのか、と。

 もちろん、月は何も答えなかった。

 だが、ロイには解っていた。

 天が与えたかどうかなんて関係ない、これは本当に最後のチャンスなのだと。

 だから、今度こそ絶対に逃がしてはいけないのだと。

 風に飛ばされないよう慎重に手を開き、もう一度確かめた。


 うん、大丈夫だ。


 握った拳から幸運が逃げ出さないように、祈るように胸の真ん中に当てた。

 滑って転んだりしないよう、足元に気を付けて一歩ずつ前に歩き出す。


 焦ることはない、少しでもいい、休みながらでもいいんだ――。


 己に何度も言い聞かせつつ、ロイは遠くに薄ぼんやりと見える町の灯りへと歩み続けていった。

 月光が、優しく彼の細い身体を包んでいた。


(終)

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