第3話 心太は懇願する

「ごちそうさま!」

「お粗末さまです」


 乃恵も心太に応えつつ、食器を片付ける。そこは心太も手伝い二人でさっと終わらせた。

 食後、並んでテレビを見ながら乃恵が入れたお茶を飲みつつ、お茶菓子を食べて一服する二人。

 とても馴染んでいるが、まだ出会って一時間も経っていない。


「……あ、あの、さっきはすいませんでした!」


 突然、乃恵はそう言うと頭を下げた。


「へ?」

「あ、あの。さっき、心太さんが私に何かを言おうとしたときに……その、それをわざとさえぎってしまって……」

「ああ」


 乃恵の言葉に心太は思い出した。

 彼女にいろいろ聞こうとしたけどタイミングを逃して聞けなかったことを。


「あの、その、……本当に、すいません」


 乃恵はさらに頭を下げる。

 彼女が頭を下げたのは、心太が怒っていると思ったからではない。

 彼女が料理を作ったのは実はある頼みごとを心太にするためだった。手料理は、少しでもそのお願いが聞かれやすくなるようにと、姉が教えてくれた秘策だった。

 姉曰く、手料理を食べたら大抵の男はお願いを聞いてくれるのだそうだ。そのために手料理を作って食べてもらった。

 打算からの行動に対する罪悪感が、乃恵の頭を下げさせた。


「いや、それはいいんだけど……」


 乃恵の気持ちなんてまったく知らない心太は、少しためらうようにして聞いた。


「……すごい今更なんだけど、乃恵は……どうして家にいるの?」

「えーと、あ、はい。……そうですよね……ちゃんと説明しないとわかりませんよね」


 すいません、と言って乃恵は考えた。いったい何から説明すればいいんだろう。どうしたら心太さんにわかってもらえるのだろう。とにかく、説明しなきゃ。そう思い口を開く。


「あの……さっきのぬらりひょん様の話は信じてもらえましたか?」

「うん。なんだかよくわからないけど妖怪が実在するってことはわかったかな」


 心太は妖怪の存在を認めている自分に改めて驚いた。それがぬらりひょんの力に寄るものだと乃恵は知っていた。


「それで、ですね。あの、私の家でもこれからどうすればいいかを話し合ったんですが、とりあえず共生するのに憑かせてもらっているお家にあいさつに行かないわけにはいかないだろう、となってですね。その……私が一族を代表してあいさつと『お願い』があって参りました」


 このお家には私の曽祖父の代から憑かせてもらっています。

 そう言って頭を下げ、乃恵は話を続けた。


「その、私の家系は福の神をしているんです。私は落ちこぼれで、貧乏神なんですけど、だから本当は両親か姉が来るべきだったんです……けど、その、」

「ちょ、ちょっとタイム!」

「は、はい! なんでしょう?」

「話の腰を折るようで悪いんだけど、その……俺には乃恵が、その……人間じゃないって思えなくて……」


 尻すぼみに心太は言った。乃恵がうそをついているとは思わない。でも、だけど、やっぱり彼女が人間じゃないとは思えないのだ。


「そ、そうですよね。こんなこと言っても信じられませんよね……ええと、その、私はさっき言ったように落ちこぼれの貧乏神なので、たいした神通力はがないので、証明するにもなにも出来ないので……」


 えーと、どうしよう。頭を抱えてそう悩み始めた乃恵の姿が急に消えた。


「えっ!?」


 驚いた心太は声を上げる。


「あ、すいません。これじゃあ見えないですよね。すいません」


 そう言うと乃恵はまた姿を現した。


「すいません。いつも私たちは姿を消しているのでつい……見えますか?」


 ぽかんとしている心太に、乃恵は不安になって確かめる。


「心太さん?」

「ほ、ほ、ほ、ほああああっ!」

「きゃっ!」


 突然おかしな声で叫びながら立ち上がった心太に、乃恵は驚いて悲鳴を上げた。心太は昇天寸前のような顔をしている。


「の、乃恵……はあ、はあ、はあ」


 心太は乃恵の肩を掴み押し倒す。心太は乃恵の全身を、髪の先端から、額、目、鼻、頬、唇、あご、首筋、鎖骨、肩、胸元、二の腕、くびれ、腰、下腹部、太もも、ふくらはぎ、つま先に至るまでくまなく視姦、もとい嘗め回すように見た。

心太の息は必死にいきり立つモノ、もとい、あふれだすものを抑える人間のように荒くなっている。


「え? あ、あの……心太さん……そ、そんな」


 強く肩を掴む心太に押し倒されるような格好になった乃恵は、「ダメです……そんな、私たちまだ……」とまたも微妙な発言を顔を赤くしながら言った。


「ご、ごめん……乃恵。お、俺、もう我慢できない」


 心太は危険な表情で目を血走らせている。


「お願いだ! もっと、もっとよく見せて!」


 心太は乃恵の発言にはまったく気づかずに叫んだ。


「ああ、心太さん……そんな……」


 顔を赤くしたまま乃恵の気持ちは加速する。でも心太さんになら……そう思い乃恵は自ら服の裾に手をかけた。その乃恵に心太は更に叫んだ。


「も、もう一度、き、消えるところを見せてくれ!! お、お願い!!!」

「え?」

「おぉぉぉねぇぇぇがぁぁぁいぃぃぃだぁぁぁ!!!!」 

「は、はいぃぃ!」


 一瞬呆けた乃恵はしかし、鬼気迫る心太の表情に、言われるがままに姿を消した。


「うおォォォオ! 姿は消えても触れるうぅぅぅ! うわっはぁぁぁ! すげえよぉぉぉ、本物だぁぁぁっ!!!」


 世界最高峰のハイテンションと気持ち悪さでくねくねと踊る心太に、乃恵はようやく自分の誤解に気づいた。


 ……ああ、そうか。姿を消したり見せたり、って妖怪にしか出来ないんだ。


「えーと、あの、一応触れないように消えることも出来ますよ?」


  自分のした誤解を恥ずかしく思った乃恵は、それを隠したくて、少し自慢気にそう言って心太に触れないようにしてみる。


「うっひょぉぉぉ!! 本っ当っだあっ! って、あれ? 乃恵? どこ?」


 乃恵を探して心太は空中を手で探った。見えない上に触れないと、いないのと変わらないので不安になったのだ。乃恵がいた辺りを手でさわさわと撫でる。


「乃恵? もう姿見せてくれていいよ? おーい、のえー!」


 心太は手を大きく振りながら彼女を呼んだ。


「……こっちです」


 声が聞こえて心太が振り向くと、乃恵は一番離れた部屋の壁際にいた。姿を消している間に移動したらしい。彼女の顔は赤く火照り、目がうるうるしている。


「えーと、今みたいに消えたりとかするとやっぱり疲れるの? 大丈夫?」


 心太は自分が無理を言ったんじゃないかと思って聞いた。


「…………大丈夫です」


 乃恵は恥ずかしそうにうつむいた。乃恵が顔を赤くしているのは別に疲れたからじゃない。姿を隠す程度は呼吸と同じぐらいの労力で出来る。


 ……心太さんが私を探したときに差し出した手が私の胸を……もちろん触ってはいないですけど、でも……そう思い、乃恵は更に顔を真っ赤にした。


「いやー、それにしても。うわぇぉ! ひょ、本物だゼェ!? すげえぇぇっ! そ、そうだ! ご、ごめんね、さっきは疑ったりして」


 心太はこれまでに見たことが無いほどいきいき(?)としている。顔が紅潮して目が血走っている。


 心太は「妖怪はきっといると思ってた」なんて言ったが、本当はもっとずっと強い気持ちで待ち望んでいたし、妖怪の本を好んで読んだ、と言ったが、好んだ程度じゃなくてむさぼるように読んでいた。民俗学者である両親の持っている難しい資料なんかも妖怪のものなら喜んで読んだ。将来は両親のように民俗学者になり、妖怪について調べたいとも思っていた。


 つまり……心太は、生粋の妖怪オタクだったわけだ。


今までは乃恵を普通の女の子だと思っていたし、女の子の前でそんな趣味を全開にしたら引かれてしまうと思っていたから押さえていた。しかし、彼女が本物の妖怪だとわかった途端、押さえ込んでいたものが一気に噴火してしまったと、そういうわけである。


「そうだ! さっき『お願い』とかいってなかったっけ? 俺にできることなら、なんでも聞くけど!?」


 目をきらきらと輝かせて心太は尋ねる。

 おいしい、と料理を食べているときにも、こんなにうれしそうな顔してなかった。

 そのことに乃恵は軽いショックを受けつつ、彼女はお願いを言った。


「あの、その、これから高校に通うのに、私の家からだと少し遠くてですね、だから……その、もしよろしければ…………私をこのお家に住まわせてはもらえないでしょうか?」


 乃恵は、きっと断られるだろうな、と思っていた。

 我ながらなんてありえないお願いだろう、と。

 だって、そうだろう。私は貧乏神なのだ。

 貧乏神を家に住まわせるということは、自ら家を貧しくするということ。

 そんなこと、誰が許可するだろう。

 手料理の一つで了承してもらえるような軽いものではない。

 そう思って乃恵は落ち込んだ。


「へ?」


 案の定、心太は疑問の声を上げた。

 ああ、やっぱり……、と乃恵の心が曇っていく。


「そ、そうですよね、私みたいな貧乏神がお家にいたらめいわく——」

「全っ然構わないよ! うち、部屋だけは腐るほどあるから!」


 乃恵の言葉を最後まで聞かず、心太は笑顔で快諾した。

 この家は、古い純和風の家で敷地や部屋数だけはあるのだ。だが、広い家なんてそんなにいいことは無い。掃除が大変だったり、畳とか障子の張替えで苦労したりと面倒なことが多いだけだ。

 それに何より……ぐふふ、貧乏神といっしょに暮らせるなんて……。

 心太は犯罪者のように喜んでいた。

 驚いたのはそんな心太の心情を知らない乃恵だ。


「え! あ、あの、その、ほ、本当ですか? 本当にいいんですか? あの、私なんかを、家に置いたら、その……タンスの角に小指をぶつける回数が増えたり、カップラーメンを食べようとお湯を入れたら三割ぐらいまでしかなかったりしますよ?」

「へーき、へーき! そんなの気にしないって! っていうか」


 心太は簡単にそう笑った。

 というか貧乏神に憑かれてその程度で済むのか、と安心したぐらいだ。


「だ、ダメですよ! もっとちゃんと考えないと! あ、あとで後悔するのは心太さんなんですよ!? そ、それに……心太さんが気にしなくても他のご家族の方とか……」


 乃恵は必死にそう言った。自分で言いながら、おかしいと乃恵は思う。乃恵は断られるか、渋られるだろうと思っていた。断られたときのために「手料理を食べた」という切り札まで用意した。「手料理食べたのに!」そう言って泣き落としをする予定だった。

 もちろん自分にそんなことが出来るとは思っていない。でも、それでもこんな風に言われるなんて……。


「別に両親は気にしない、っていうか確実に大喜びすると思うけど……」


 心太は両親の姿を頭に思い浮かべながらそうつぶやく。うん、あの親なら絶対に喜ぶ。むしろなんとしてでも暮らしてもらえ! ぐらいのことを言いそうだ。

 何しろ俺以上の妖怪オタクだもんなー、と心太は思った。


「で、でも……」


 乃恵は泣きそうだった。どうしてだか自分でもわからないけど泣きそうだった。


「わかった。じゃあ、両親に電話して聞いてみるよ。繋がるかわからないけど」


 心太はそう言うと早速、父親の携帯に電話をかけた。


「あ、もしもし父さん? おはよう、俺だけど――」

「心太! ニュース見たか!? 妖怪が、妖怪が、妖怪が本当にいるってえええ!!」


 心太の予想通り、あの事実を知って父も朝からハイテンションだ。そして一気にまくし立てる。


「しかも、あれだろ? 高天原市で共学、っておまえの通う高校だよな? うー、くっそお、うらやましいぃぃぃい!! なあ、父さんおまえの代わりに高校行ってもいいか? いいよな? いいって言ってくれるよな、なあ心太!?」


 ダメだから。つーか無理だよ父さん。必死に食い下がる父をなだめつつ、心太は我が家にあらわれた貧乏神様のことを伝えた。


「それでさ、彼女が家に住みたいって言うんだけど、いいよね? なんか本人が迷惑かけちゃう、ってことを気にして泣きそうなんだけど」

「当たり前だろうが! 何があっても住んでもらえ! いいか、心太。もしもその子が家に住んでくれなかったら、おまえと親子の縁を切るからな! そのつもりでなんとしても、なんとしても家に住んでもらうんだ!!」


 まあ、やっぱりというかなんというか。心太の想像以上のことを父は言った。

 親子の縁切るって……冗談じゃないところが恐い。


「はいはい。わかったよ、ちゃんと家に住んでもらうよ」


 そこで電話の相手が母に変わった。


「ねえ、ねえ! そこに乃恵ちゃんいるんでしょ? かわって、かわって!」


 あんたはどうでもいいから! そう言って母は乃恵と変わるよう心太にせがんだ。

 息子をどうでもいいとかいうなよ。心太はそう思ったが、素直に乃恵に受話器を渡す。


「乃恵。母さんが乃恵と話したいって」

「え? わ、私と、ですか?」


 成り行きを見守っていた乃恵は、おどおどとしながら電話に出る。


「あ、あの、は、はじめました! ふ、ふふふ福家乃恵と申します!」


 緊張のあまり乃恵は間違えたことにも気づいていない。


「うふ、乃恵ちゃん? こんにちは。心太の母です」


 さっきまでと打って変わって落ち着いて話し出す心太の母。電話の相手によって瞬間的に声音を変えるのは女性の得意技だ。


「ねえ? 乃恵ちゃん。本当は、はじめましてじゃないのよね?」

「え? あ、え。あの、その……」

「ふふふ、いいのよ。私はね、普通の人よりちょっと霊感が強くてね。あなたたちのことがたまーにだけど見えるの。それに――」


 心太の母は薄い霊感がある。そのことは心太と夫も知っている。二人が信じているかどうかは微妙だが。母は続けた。


「昔、小さなころ、一度だけ心太と遊んでたでしょ?」

「お、覚えていらしたんですか……」


 乃恵と心太は今日会ったのがはじめてではない。心太は覚えていないようだが、実は小さいころに一度だけ遊んでいるのだ。

 乃恵はそのときのことをずっと覚えている。そしてそのとき心太にもらった物を今でも大切に持っている。

 ……心太さんは忘れてしまったみたいだけど。


「乃恵ちゃん?」

「は、はい!」


 心太の母に呼ばれて我に返る。


「す、すいません。私のようなものを覚えていてくださってありがとうございます……そ、それで、その……本当によろしいんでしょうか? 私のようなものがお世話になって……」


 乃恵はおずおずと聞いた。


「あの、心太さんはかまわない、と言ってくれましたが、でも、やっぱり、その……」

「大丈夫。心配しないで家に住んで」


 ゆっくりと泣きそうな子供をあやすように心太の母は話す。


「心太も夫も軽く言ってるように思うでしょうけど、っていうか実際軽く言ってるんだけど、言ったことに責任は持つ男だから大丈夫よ。心太の体調とかの心配をしているならそれも無用よ、あの子、丈夫さぐらいしか取り柄ないから」


 実の息子にさりげなくひどいことを言いつつ、それよりも、と心太の母は続ける。


「私は乃恵ちゃんのほうが心配よ。心太は二人きりだからって襲いかかるような度胸は無いへたれだけど、でもやっぱり、万が一ってこともあるから……」

「そ、そんな! そんなことないです! わ、私は、だだ、大丈夫です! はい」

「そう? 乃恵ちゃんがいいなら、かまわないんだけど。じゃあ、心太のことよろしくね」

「は、はい!」


 心太の母は乃恵の発言をあっさりと受け入れ、もう一度心太にかわってもらえる? と頼んだ。乃恵は顔を真っ赤にしたまま心太に受話器を渡す。


「もしもし母さん? 乃恵になにいったの? なんか顔真っ赤にしてるけど」

「心太。乃恵ちゃんのこと頼んだわよ? 乃恵ちゃんを泣かせたりしたら承知しないから」


 無視ですかお母さん。そう言った心太のつぶやきすら無視して、母は告げる。


「彼女には好きな部屋を使ってもらいなさい。部屋の片付けはあんたがやるのよ? いいわね?」

「……わかってます」

「それと、家計簿つけて貧乏神の効果がどのくらいあるのか調べること。いいわね」

「……うん」


 学者らしくその辺のことを支持するのを忘れないのが恐ろしいところだ。 


「じゃあ、乃恵ちゃんと仲良くね。って言っても変なことするんじゃないわよ。まあ、そんな度胸心太には無いか」

「…………」

「じゃあまた電話するから。それじゃあね」


 電話はそこで一方的に切れた。

 まったく、あの母親はいつもこうだ。自分の言いたいことだけ言って切ってしまう。

 そう思いながら受話器を置いた。


「……どうぞ」

「あ。ありがとう」


 座った心太の前に、乃恵が新しくいれなおしたお茶を置いた。

 それを飲みつつ、心太はこれからのことを考えた。

 乃恵に住んでもらう部屋をどこにしたらいいか、その部屋の掃除は? 引っ越しの段取りは誰がするんだろう? っていうか乃恵のお家の人がもしかして挨拶に来たりするのかな——


「……心太さん」

「あ、はい!」


 乃恵に声をかけられて振り向く。彼女は心太の方を向いて正座をしていた。


「どうしたの、そんな風に改まって?」


 そう言いながら、心太は身体を乃恵の方へ向ける。すると乃恵は居住まいを正し、


「ふ、ふつつかものですが、どうぞよろしくおねがいしますっ」


 三つ指をついて深々と頭を下げた。

 そんな大げさな。新婚や同棲するカップルじゃあるまいし……そこまで考えて心太は、はた、と気づいた。

 一つ屋根の下で二人で生活。それは世間一般では同棲と呼ぶのではないでしょうか?

 頭を上げた乃恵と目が合った。彼女は顔を真っ赤にしている。

 改めるまでもないが、乃恵は素朴だがとても可愛い。

 これから彼女と、ふ、二人暮し?

 神様でなく『女の子』としての彼女を意識した心太は、ようやくそのことに気づいた。


「……こ、こちらこそよろしく!」


 ドックンドックン鳴る心臓を誤魔化すように、心太は床にめり込むほど頭を下げた。

 乃恵もそれに応じるように再び頭を下げて、二人はしばらく延々と頭を下げあった。

 

 それからの数日は乃恵の引越しのための片付けなどであわただしく過ごした。

 乃恵は毎日柳田家に通っては片づけや家事を手伝った。


 そして、入学式の日を迎える。


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