鬱ゲークラッシャー アキト

作者 藤原ゴンザレス

103

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★★★ Excellent!!!

鬱エロゲーの悪役に転生してしまった主人公がヒロインを救う! 物理で! という簡潔ながらも感情移入しやすい冒頭からすぐに怒涛のような肉弾戦、銃撃戦が始まります。
銃を構えた相手に素手で対峙し、腕を捻りあげるあの動き、あの……なんか、そのなんかこうなってああなってそうなってやっつけるんだよ! 分かれよ! と私のような素人では上手く描写出来ずに逃げてしまうような場面も実に見事な表現で書き表され、目の前に動きが見えるようでした。
とても気持ちが良かったです。
脇を固めるヒロイン達、仲間達もいい意味でしっかりデフォルメされキャラが立っている。それなのに一人一人に魂を、血肉を感じる。これをあっさりと両立しているのは凄い事だと思いました。

敵の拳を避けて耳に風を感じたいか?
硝煙の匂いを嗅ぎたいか?
助けを求める人のために傷付いた身体を引きずって、必死で立ち上がってみたくはないか?

ならば読みましょう。
きっと熱い心が帰ってきます。

★★★ Excellent!!!

藤原ゴンザレス……
これだけ尖った設定で面白い小説を描くのだ。

ただものではない。
我々が送り出した調査員によると藤原ゴンザレスは
かつて日本に君臨したあの望月の藤原氏にルーツがあるとかないとかそんな感じの調査結果がでた……!

とにかく読んでもらいたいものだ。

面白いから。

★★★ Excellent!!!

そう広くサブカル知識はないですが、オタク方面の趣味にはまっていた方なら懐かしさを感じたり思わず頷いてしまうことも多いのではないでしょうか。

どこでライアンのようなやつ見つけてきた主人公の親父さんやるな!と気になっていたので、番外編での出会い話はありがたいです。

★★ Very Good!!

 何もかも知っているお得な立場の主人公が、欲望のままにお約束をひっくり返していくピカレスクロマンです。

 視点移動は忙しいかもしれませんが、こんなのは欧米マスターピースじゃ当たり前。

 神視点的に全キャラの感情が読めるなんてステキじゃありませんか。

 なるほどなあ……「俺最高! 俺格好いい!」がライトな小説の基本なわけね。

 ワダクシには無理でござんす!

 進みますね進みますねハーレム展開。

Good!

やろうとしていることは面白いのであらすじの時点でちょっと笑う。イマドキらしく前提の部分はちゃっちゃと書き上げるところは合理的で先の知れた序盤の展開を我慢して読まなくていい。反面書かなきゃいけないところを飛ばしてる感があり、もうちょっとテーマに正面からぶつかれないかと残念な気もする。文章の良し悪しは良く分からないが、ギャグを書くにしては淡白かも。でもアイディアは笑える。良い文よりも良いアイディア。あとはたくさん文を書いて欲しいな。