僕と君の箱庭ライフ
いつき
第1話
最初に言っておこう、恋愛とは薄っぺらい物である。人が好き?笑わせるなそんなのは糞も何もないごっこ遊びだ。幼稚園とかでやるおままごとと全く同じだ、こんなことも理解できず悲しい目にあうやつはたくさんいる。まあ、俺もそのひとりなんだけどな、と言う事で俺は今人と関わりたくない特に女とは、この体験はいいことであったと俺は思うけどな、もう2度とこんな体験はしたくねえ。
「一輝君かしら?こんにちわ」
こいつは唯一女として違和感なく話せる幼馴染の菊花白だ小さい頃から遊んでいたがなぜあんなやんちゃだった子がこんな清楚で可愛くなったんだ?
「おっ、しろかうっす同じ高校だな一緒に行くか?」
さりげない挨拶だけだが心が浄化されて行く気がする。まあ、自意識過剰なだけかな
「また、一輝君と学校に通えるのは嬉しいわ。でも友達作ってよね?」
なんていうかこいつは俺のことがほっとけないらしい
「いつも行ってるだろ、お前にはカンケーねーあと俺にあまり関わるな」
こいつは可愛いし性格もいいモテるだろう俺なんかといると変な噂が流れてしまいあいつにはよくないだろう。
「それは私の勝手じゃない」
ふむ、どうしたもんやら。なんか後ろから視線を感じるんだが
「うーーい、一輝おひさ。おっしろも可愛くなったなあ」
こいつは神宮寺優樹中学2年の時に転校していった親友だ、今の俺には関わる資格はないと思うが。
「おっ優樹か、元気にしてたか?」
「一輝どうしたん?前と全然違うぞ」
「まあ、1年間いろいろあったんだよ」
あー心が痛む、どうすればよいのだろうか。まあ、なんだかんだ優樹がウザかったが学校につきクラスを確認した。優樹がも同じクラスで草生えた。
「それでは私がこの4組を担任する金子葉介だよろしく頼む」
この先生は30代ぐらいではないか?かなり若い。
「それでは、自己紹介からだうちのクラスにはあ行の生徒がいないのでえーと神崎一輝君自己紹介お願いできるかな?。」
うっわ、最悪だろう運わりいどうするか趣味なんてゲーム、アニメ、テーブルゲームしかねえぞ。どうしたもんか、アニメ・ゲームは口が裂けても言えんぞ。
「俺の名前は神崎一輝、好きな食べ物は魚で趣味はゲームやアニメ、テーブルゲームです。1年間よろしくお願いします。」
あっ。その後も自己紹介が続いた
「神宮寺優樹だ好きな物は女の子趣味はサッカーよろしく」
こいつどんだけ痛い奴なんだよ
「結崎秀幸好きな戦車はⅣ号戦車D型、嫌いな戦車はT-34。好きな艦艇は瑞鶴お見知りおきを」
ネトウヨかよこいつ、ちな俺はチハたんが好きでM4シャーマンが嫌いで好きな艦艇は大和です。俺もヤバくね?
「菊花白です。趣味はお菓子作り特技は勉強ぐらいしか思いつかないです。よろしくお願いします」
中学んときほぼ満点だった人が何か言ってるぞ、運動は糞だけどなww
「小泉光希です。趣味は箱庭。特技はテーブルゲームとかかな?一輝君放課後うちの机に来てもらえませんか?」
はっ無理だから、精神的な意味で趣味は合いそうだけど女には必ず裏がある。まあ、行くだけ言ってみるか。
放課後になり。だるいが小泉さんのところに行ってみた
「君が一輝君ね?TRPGとか麻雀とかやってる?」
まあ、一応ってレベルだリアルではほとんどやったことはない。
「リアルでは経験は少ないけど、やったことはある」
「なら話は早いわ一緒に来て頂戴」
なんだよめんどくせーな、でもここでばっくれるといろいろとやばそうだからついて行くかね。ここは視聴覚室?なんだよこえーよこえーよ
「我が箱庭部へようこそ」
何言ってんだこいつ?意味わかんないんが
「これが入部届けね。君数年前箱庭海戦で最狂のいつきと呼ばれてたでしょ?まあ、バレたくなきゃ書くしかないよね?」
な、なんでこいつが?ネットの世界って怖いね。あと世界は狭いね
「書きゃいいんだろ、書きゃ」
こいつありえねーわ。男より最悪だろ、あーあこがれのバイト生活が・・・・
「話がわかってよろしい」
「てかなんで俺の名前知ってるんだ、お前とあったことあるか?」
チャットで話したか同じ陣営か敵か?分かんねえな・・・まあいいんだが
「覚えてなければ別にいいよ、私は君に会えるのを楽しみにしていた。箱庭最狂と呼ばれた君に」
なんだよこいつ、素はどっちなんだ?まあ、俺は絶対恋愛はしないそれは決まっている。こんなことで俺の理性は崩せはしない
「あーあれな・・・まあ、もう過去の話だ運が良く人口が手に入りその生産力で押して潰しただけだ、俺が最強なわけじゃない」
これは、本当だ運が良かっただけだ。勝負は時の運全てはこれだ。
「でも、これからは参加してもらいますよー?」
まあ、別にいいだろう例のトラウマが蘇りそうではあるが。まあ、平気だろう箱庭か懐かしいな
「俺は、共通と海戦ができるけど両方か?」
「そんなの当たり前でしょ、まあ、うちらの同盟に入ってもらうよ、同盟はうちの部員だから安心してね。あともちろん潜伏でお願いね。」
そりゃそうだろう過去の恨みを持ったやつらが襲いかかってくる。初心者狩り怖いわ
「よく、入学式そうそう部活を作れたなよく人数揃えることに成功したな?」
「いったでしょ?盟員はうちの部活の人だって」
そういうことか、この高校は4人いれば部活が作れる。元々ゲーム上で人が揃っていたのだろう。
「あー、わかったじゃあ帰るな?」
「待ちなさいよ、麻雀打って帰りなさい。副部でしょ?」
あー疲れった。
「しょうがねーなもう」
自己紹介などが終わり、麻雀が始まる。役の計算できねーよ・・・役わかるからいいんだけどさあ。まあ、特に何にもなく聴牌できずオーラス時になんと国士無双13面待ち聴牌できた。が上がれずほんと自分には何もないんだなあと実感した。
「あら、一輝やっぱ国士聴牌ねステハイでバレバレよ」
周りからいろいろ言われる。そりゃあステハイ見ればわかると思うが
「じゃあ、まと今度な細かい自己紹介はまた今度な」
「それじゃあね、ばいばいっ一輝」
馴れ馴れしいっだっつうのでも小泉さんと話してても大丈夫だったななんでだろう、はっ俺としたことが。そんなふうに思っちゃダメだぞまた黒歴史できちゃう。
「ふー、気持ちよかった。箱庭海戦登録しなきゃいけないな」
一番怖いのは、箱庭の仕様が変わっていることだ。前は戦艦が強く自分もそういう編成にしていた。まあ、見た感じ仕様の変更点はほとんどないようだ。島名は適当に心ぴょんぴょん島でいいかね適当にああ、小泉の島に援助求めておこ。
まあ、部活に入れられたりしたが面白そうだからいいだろう。でも何ぜあいつに拒絶反応は出なかったのであろうか?意味がわからない。
このごどうなるかはわからないが今を精一杯楽しもう
僕と君の箱庭ライフ いつき @itukisoumai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。僕と君の箱庭ライフの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます