第2話 ジョルジョってる!? (・∀・)

 やぁ。またキミか。え? 大丈夫。当然キミの事は覚えていたよ。ボク達を応援してくれてありがとう。え? キミ、マルスが好きなの? マルスはカッコ良いからね~。ごめんね、マルスはああ見えて照れ屋さんだから、中々振り向いてくれなかったでしょ? 

 ああ、竜退治のことを教える約束だったよね? その竜は毒気は振りまく、人には咬み付く、という巨大な悪竜でね、みんな困っていたんだ。そこでボクが颯爽と槍で一突き。竜は神の御許に旅立ったわけ。もっと詳しくお話しても良いんだけど、あまりここで長話をすると、きっとマネージャーの石本さんに迷惑が掛かるから──。


「何してるんですかジョルジョさん! もう、次の予定があるんだから勝手な事をされては困ります! 時間が無いんです! ジョルジョさんはこれでも石ボのリーダーなんですから少しは自覚を持っていただかないと!」


 ほらね。

 ごめんね、ここでボクは退散するよ。また今度、キミと出会えるといいね! そのときは是非石ボを宜しく! マルスには君のこと伝えておくから安心して良いよ? じゃあ、キミに神の祝福がありますように!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ジョルジョってる!? >_<! 燈夜(燈耶) @Toya_4649

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ