第18話:『ɐʇǝʞnsʇıɯ. ɹǝʇsɐɯ ou ıɥsɐʇɐʍ』

 『とりあえず帰ったらシャワー浴びるから、覗かないでよね』

 「ちょ、ちょっとまって。たしかにシィのが大変だったのはわかるけど、ぼくだって冷や汗やらなんやらでもう大変なんだよ。どれだけ集中力の要るしゅじゅちゅ、しゅ……、『オペ』だったか!」

 『はぁ? 男の子ならちょっとくらい我慢しなさいよ!』


 わーきゃー騒ぐぼくたちにロールが冷ややかな眼を向ける。


 「一緒に入れば?」

 『ナーイスアイディア、ってそんなわけないでしょー!』


 オペ子もきっと似たような表情をしているのだろう。


 『エッチです』


 ※


 『ɐʇǝʞnsʇıɯ. ɹǝʇsɐɯ ou ıɥsɐʇɐʍ』


 ※


 『だから、H型来ます!』

 「二体目!? こんなに早く!?」


 帰投をしようとしていたぼくたちは咄嗟に反転、空を見上げる。既にハムスターを帰還させた魔法陣が収縮し、同じ所からもう一度、巨大な魔法陣が広がっていった。木々の成長を早送りで見ているように、文様が次々と展開されていき、次なるファフロッキーズの脚がこの世界に顕現する。


 ――脚が、二本?


 降り立つもの――ファフロッキーズは既存の動物を模した巨大機体群だ。推測の域を出ないが、既存の動物のほうがバランスも完成されており、シミュレートもしやすいのだろう。さて、ぼくが知る限り、二本の脚で降りてくる動物というのは。


 人間型。


 でも、そんなのは聞いたことがなかった。ファフロッキーズといえば動物と相場が決まっていた。いや、人間だって動物だ――、ということにいまさらながら気がついた。こうして現れるまで、夢にも思わなかったけれど。


 全身がざわついていた。ただならぬ雰囲気を感じて、ぼくたちの三体のコッペリアは、その漆黒の機体をただ見上げていた。細身の脚。必要最低限の装飾、装備。軌道制御用のバックパック。そしてその貌。


 「あれって――」

 『黒い……』

 「『ケレリタス』……?」


 地面にそっと舞い降りた羽根のように、かすかな重力も感じさせないしなやかな動きで、その漆黒の機体はこの世界に降り立った。バイザーの向こうの赤いデュアルアイが、『ディラック』と『ケレリタス』をそれぞれ見つめる。


 「コッペリアが降りてきた……、ってこと?」


 『ɐʇǝʞnsʇıɯ nʞɐʎnoʎ』


 その黒い機体の外部スピーカーからは、聞き慣れない音が――、まるでことばを逆回しにしたような奇妙な音が響く。常に発せられているものではないため、『ことば』なのだろう。咆哮をするファフロッキーズもいたから、それの人間版だと思えば理解できなくもないけれど。


 『noɥsɐɯıɹǝɐʞ』


 その黒い『ケレリタス』は、明らかに『ディラック』を見つめていた。ファフロッキーズ特有の血色の瞳。


 『ǝʞʞɐpuuıɐuıɾnnsʇ ɐƃɐqoʇoʞ ɐʞnos ɐ』


 ぼくはようやく我に帰り、コンソールグリップを握り直した。


 「ロール、何が起きるかわからないから――、ロール?」

 「アアアアアアァァアアアアァ……!」


 壊れた人形のように、明らかにバランスを欠いた動きで、ロールは複座の前の座席で立ち上がった。その際にコクピットの天井に頭をぶつけたけれど、まったく意に介していない様子だった。


 首だけがこちらを向く。

 デュアルアイの右目が血色に染まっており、残された片方がいつものようにペカペカと光っていた。バイザーには、文字列が流れている。が、あの機体の言葉同様、ぼくには理解できない文字列だった。


 ――ǝsɐpıoɯo oʍıɹɐʍnʞɐʎ ouıɐɹuoɥ


 「ゼペット。もう――、おしまい」

 「ロール、何を……」

 「すごく、楽しかったわ。ごめんなさい」


 事態が飲み込めないまま、残された片方もファフロッキーズの瞳の色に染まってしまう。殴りつけるように乱暴にコックピットハッチを開け、地上二十メートル、風の吹き荒ぶ中、『ディラック』の胸のハッチを開いたロールは、その漆黒の機体を見つめた。また、首が180度回り、崇拝するかのように両の手を差し伸べる。


 「わたしの――あ、あぁ……! nsɐɯǝƃɐsɐs oʍ nʞoıʞ oʇ nʞoɹıʞ ıɐƃɐʇıs ıunʞɐʎıǝɯ」


 パシっとロールの身体に電流が走り、それに呼応するように漆黒の機体のデュアルアイがひときわ輝く。コックピットハッチ――に相当する部分が開く。そこから顔を出したのは、見たことのあるシルエットだった。


 「ǝuıɹnqıɥsɐsıɥ」


 黒い機娘――、デュアルアイが赤く、ペカペカと輝いている。腰に手を当てて睥睨するその機娘の呼称を、ぼくは知っていた。


 『そんな少女に切ない顔をしないでください、マスター。もしかしてそういう趣味なんですか。わたしが一番だとあんなに言ってくれたじゃないですか。ねえ、マスター。わたしを、見てください』


 記憶の深淵、夢のなかの研究室でそう言っていた、ロールによく似たなにか。頭に電流が走るような感覚がする。が、硬く閉ざされた扉は開こうとしない。


 「ディー」


 途端に力をすべて喪ったように、ロールの身体が重心を喪った。咄嗟に席を立って支える。風に髪を揺らされながら、ぼくは、その少女を肉眼で捉えた。


 「ようやく逢えましたね、マスター」


 今度は流暢なこちらの言葉だった。夢のなかとまったく同じ声音。ロールのそれはノイズがかっているけれども、彼女のそれは綺麗な声だった。


 「ロールの記憶と記録を頂きました。もともと彼女はそれが役割(ロール)ですからね。あなたを守り、もはや言葉の通じなくなったこの箱庭世界(フェッセンデン)のデータを集めること」

 「君は、いったい……」

 「まだ思い出せないのですか。わたしが一番だとあんなに言ってくれたじゃないですか。なのに、どうしてわたしのもとから離れ、あまつさえ忘れているのでしょう」


 『Reboot』という文字列が走り、腕の中のロールが眼を醒ました。


 「にげ、逃げて。ゼペット。あの機体には勝てない」

 「……そんなこと」


 ディーがぼくに向けて手を伸ばした。


 「さぁ、還りましょう、マスター」

 「還、る……?」

 「あなたとその機体は、わたしの世界にとって必要なモノなのです。こんな箱庭世界でジュブナイルスチームパンクSF小説みたいなことをやってる場合ではありませんよ?」


 ディーは饒舌で、戸惑うぼくに、様々な言葉を投げかけていった。そのほとんどの意味はわからなかったが、嘘ではないことだけは確信が持てた。閉ざされた扉、漆黒のロールは次々と形状の違う鍵を試していく。ぼくの記憶の向こうには何が在るというのか。


 「真の降り立つモノは、すでに木星圏を掌握しつつあります。我らのコッペリア部隊の体制も整っては来ましたが、決定力に不足をしているのです。しかし、その『ディラック』量産の暁には――」

 「『ディラック』?」

 「ええ、この世界の住民が持て余している、この銀河で最もポテンシャルを秘めた最終兵器。マスターがその試作機を駆って降りたものですから、コッペリア技術が十年は逆戻りしてしました。大混乱です。わたしも酷い拷問を受けました」

 「何を言って……」


 呆然とする他ない。木星? 銀河? こっちはひとつの街の存亡の話をしているというのに。それに『ディラック』が最終兵器だって? たしかにかつてないコンセプトのコッペリアではあるものの、あくまでサポート役のはず。


 「まー、いまのあなたに言っても仕方がありませんね。持ち帰ってゆっくりじっくりその身体に思い出させてあげます♡ というわけで、マスターと『ディラック』、テイクアウトで――」


 『なにわけわかんないこと言ってんのよ!』


 シィが吠えた。同時に明らかに不意打ちレベルの動きで、『ケレリタス』を走らせる。相手はコクピットを開いて表に出ている。仮にぼくたちのコッペリアと同じ仕組みであるならば、つま先に仕込まれた『ToeIC』認証に始まる起動シーケンスを踏まなければならないが。


 『あなたは街の魔石を狙ってないんでしょうけど、ゼペットとロールを連れてくなんて許せるわけないでしょーが!』


 ディーがコックピットに戻るよりも早く、『ケレリタス』が漆黒の機体に迫った。相変わらず右脚で地面を抉りながらフェイントをかけ、手にしたコンバットナイフで魔石炉めがけて振り下ろす。


 「遅い」


 ディーがコクピットから身体を乗り出したままで、その漆黒の機体は動き出し、『ケレリタス』のコンバットナイフをはたき落とした。ファフロッキーズ、アレをまだファフロッキーズと呼ぶのなら、ここまで素早く動く相手は初めてだった。


 「どうして……!?」

 「あなたは生娘で、わたしは機娘だから。しかも脳波コントロールできる」


 ディーがコックピットに入り、漆黒の機体のデュアルアイがひときわ輝く。痩躯の機体、鏡写しのような白と黒。


 「光速(ケレリタス)、たしかによく動くけど、この機体の相手をするにはまだ足らないわ。箱庭の外の世界の力を見せつけてあげましょう、この『ダークマター』でね」


 そこからの戦いは、ぼくの想像を遥かに超えたものだった。この世界で最速を誇り、ファフロッキーズを翻弄してきた『ケレリタス』が、明らかに防戦一方となっているのだ。お互いに徒手空拳の応酬を行っていたが、『ケレリタス』の攻撃はほとんど『ダークマター』にいなされている状況だった。


 『光が引けば、闇は容赦なくそこに付け入るわ。光速度でね』

 『何をわけのわからないことを!』


 ハムスター型との連戦、想定外の相手、そして緊急手術をした脚部とバックパック。たとえ互角の機体であったとしても、シィのほうが遥かに不利な条件だ。


 が、有利な面もある。それはぼくたちがいるということ。


 「ロール、動かせる? あのままだとシィが」

 「……ダメ。勝てない」

 「ロール?」

 「ゼペット。もう童話のような世界はおしまい。もっと昏く、もっと絶望的で、もっと切迫した世界(げんじつ)に還らなければならない」


 外に出たときに立ち込めていた蒸気の影響だろうか、こちらを振り返ったロールのデュアルアイからは涙を流しているかのように水滴が溢れていた。


 光速の名を冠する『ケレリタス』のコンセプトは、『当たらなければどうということはない』という太古の賢人の言葉だ。完全特化の回避型。中途半端に防御に回せば、その重量によって機動力が殺されてしまう。そのため、装甲は極限まで最小化し、速度を求めたのだ。


 同速度、あるいはそれを上回る『闇』なんて想定していなかったから成立していたコンセプト。こんな状況に置かれてしまっては、『ケレリタス』は一撃一撃を紙一重で躱すことしかできなくなる。


 『いつまでそうしているつもり? 箱庭世界の住人(できそこない)は、放射線の耐性なんて持っていないんでしょう? 限界稼働時間は何分でしたっけ?』

 『こんの、『モード:タキオン』!』

 『悪手ね』


 装甲がパージされて、防御力を犠牲に、さらなる速度を追い求める形態を取った『ケレリタス』は、それでも『ダークマター』と同程度の動きしかできなかった。どころかますます一撃が致命的になってしまう。


 「まずい……!」


 ぼくはそう唸って、『ToeIC』を踏み込んだ。本来あるべきバーニアを喪ったこの『ディラック』であるものの、あいつが『ケレリタス』と同型であるならば、一対多の戦いには弱いはずだった。せめて足止めくらいはできるはず――。


 と、その瞬間に『ケレリタス』が不自然な挙動で距離を取った。


 『ミュー=ミュリアリア!』

 『あいよ!』


 さっきまで『ケレリタス』がいた場所を含め、熱線が大気を焦がしている。前線基地のほうを見ると、太陽のような輪を背負った鈍重な機体『マグネス』の全身から蒸気が吹き出していた。


 オゾン化した大気の匂いに鼻がツンとする。あらゆるファフロッキーズを溶かす荷電粒子砲の軌跡に大地が抉られているが、あの漆黒の機体の影はない。


 『やった! 跡形もなく――』


 ミューの呑気な声が響いたが、その瞬間、『マグネス』は何かの影に覆われた。直上。みるみるその影は大きくなり、その正体に気がつく。


 「ミュー、避けろ!」

 『ふぇ?』


 そう叫んだ刹那、重力に引かれるまま降りてきた漆黒の機体は、『マグネス』の頭部に取りついた。『ケレリタス』のコンバットナイフを手にしており、頭部に突き立てられている。オイルが返り血のように跳ね、漆黒の機体を濡らした。


 「ミュー!? ミュー!?」


 返事はない。いつものように眠たげな声は聞こえてこない。バランスを喪った『マグネス』が前のめりに倒れ、土煙を上げる。飛び降りた『ダークマター』は、倒れた『マグネス』の頭部に脚を乗せ、ぐしゃりと踏み潰した。


 『邪魔』


 その場にいた誰もが凍りついたように動けなかった。異次元過ぎる。こんなの狂ってる。ミューがあの砲を放てば、彼女の体調を犠牲にはするが、必ず勝利出来たはずだ。どころか、『ケレリタス』が『モード:タキオン』になれば、その神速についてこれるファフロッキーズはいなかったはずだ。


 「……なんなんだよ、これ」

 『まだ、やる?』


 ディーのため息が聞こえるようだった。最高峰のコッペリアが揃うこの前線基地に置いて、虫けらでも払うかのように、あの漆黒の機体はその強さを魅せつけた。


 『ああああああああああああああああぁ!』


 『ディラック』と『ケレリタス』が距離を取って動けないまま、その叫び声は前線基地の中から聞こえてきた。傘を広げた淑女の機体。そしてその姫に付き従う、七人の小人たち。


 「イプシィ!?」

 『ミュー……、ミュー!!! よくもよくも! わたしの大事な恋人を! けちょんけちょんにしてやるんだから! お行きなさい、わたしの家族たち!』


 小人たちが次々と『ダークマター』めがけて、蒸気を吹いて突進する。各々手には斧を携えており、一対多の戦いに弱いはずの『ダークマター』には有効なはずだった。


 『鬱陶しい』


 まず一体目が手刀で弾かれた。細身の『ダークマター』とはいえ、小人との質量差はかなりある。小人はそのまま遠く地面を転がり、動かなくなってしまう。遠く――、そうか。傘の有効範囲。あの機体は、『エレクトリシタス』と『エレクトロン』との戦い方を知っている。


 二体目を蹴り飛ばし、三体目を捕まえて、四体目めがけて投げ飛ばす。五体目、六体目は同時に跳びかかったが、回避行動を取った『ダークマター』のせいでお互いに衝突することとなった。そして七体目、コンバットナイフで首を掻き切られていた。


 『時間の無駄ね』


 漆黒の機体の赤いデュアルアイが輝く。


 『そうかしら?』


 イプシィ=ロンデルタの声が聞こえた。見ると、小人たちとの戦いに気を取られていた隙に漆黒の機体の背後に移動している。『エレクトリシタス』はその傘を畳み、先端を魔石炉めがけて突き刺そうとしているところだった。


 『この戦いが終わったら結婚しようって言ってくれたのよ』

 『それはそれは』


 しかし機動力が段違いの『ダークマター』は蒸気を吹ながら、直上に回避する。まさに神速。人機一体のようなその動きは、ぼくたちには決して真似のできないものだった。


 『エレクトリシタス』の渾身の一撃が空振り――。


 『シィ=ライトロード!』

 『任せて!』


 それを待ち構えていたのは『ケレリタス』だった。空中で咄嗟に軌道修正できない『ダークマター』の頭部をめがけて、右脚で蹴りつける。


 『こ、っのおおおおおおおおおお!』


 『ダークマター』のコンセプトが『ケレリタス』と同じであるならば、そしてあれが『ケレリタス』よりも速いならばなおのこと、一撃を受けた時のダメージは致命的なものになるはず。


 イプシィとシィのコンビネーションによって与えられた一撃は、『ダークマター』のフェイス装甲を砕き、首関節にも損傷を与えたように見えた。頭部は右に傾いたまま、火花が散っている。


 『調子に乗るなぁ!』


 余裕をなくした声とともに、『ダークマター』が距離を取った。前線基地と『ディラック』を庇うように、二機のコッペリアが立ちはだかる。


 『なんだか知らないけど、ゼペットは渡さないわ』

 『ミューを傷つけたあなたを絶対許しはしないわ』


 漆黒の機体が、その二機のコッペリアを、ぼくを、そして街を見据える。


 『よくもマスターに戴いた機体に傷をつけてくれた。もういい。すべて滅ぼそう。そのあとにマスターを連れて帰ればいい。ıɐsɐuıɹoɯɐɯ oʍ ɹǝʇsɐɯ oɯǝpuuɐuɐƃıuɐu lloɹ』


 「ɐʇıɥsɐɯıɥs ıɐʞoʎɹ」


 漆黒の機体は右手を天にかざした。ひとつ大きな魔法陣の文様が天に描かれる。増援。あの一機だけでも苦労しているというのに、ここで新しいファフロッキーズを堕とされては――。


 ふたつめの魔法陣が描かれる。


 「そんな……」

 『嘘でしょ!?』


 みっつ、よっつ、いつつ、魔法陣が描かれる。


 『いったいどうやって戦えば』


 イプシィの声とともに七人の小人すべてを喪った『エレクトリシタス』が膝をつく。むっつ、ななつ、魔法陣の増殖は加速度的に早くなっていき、もはや数えきれないほどになりつつある。


 「勝てないわ……、ゼペット、還りましょう。わたしたちの星(げんじつ)へ。でないと、せっかく守ったシィまで」

 「シィ……?」

 「思い出せないのね」


 『せんにじゅうよん』


 漆黒の機体から無慈悲な数が告げられた。


 「もうやめろ。わかった、ぼくは従――」


 誰もが深い絶望に呑まれそうになっていたそのとき、一機だけ、ひとりだけ、凛と立ち向かう者がいた。その名は光速を冠する『ケレリタス』。シィ=ライトロード。


 「ゼペットは渡さないわ」


 臆することなくその騎士は、絶望的な数の敵機に立ちふさがった。


 「なぜだかわからないけど、そうしなければならないと、『わたし』が思うの。ゼペットはずっとずっとわたしのそばにいるの。もう二度と、離したりはしない――」


 鍵が、開いた。

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