6.あいつの言葉は暴力じゃないのか

「クスミ!」


 前方から突然かけられた呼び声に、楠見は足を止めた。

 クリスマス休暇前日。朝から断続的に降る雪がキャンパスを薄っすらと白く包み、中庭の噴水の水も凍りかけていた。この寒さじゃ、氷柱でもできるんじゃないだろうか。そんなことを考えて噴水を横目で見ながら、超心理学研究室のある棟へと向かって早足で歩いているときだった。


 向かっている棟のほうから、小走りに駆け寄ってくるのは、キャシーだった。


「ねえ! 積もるわねえ、これは。今シーズン初めてね」

 白い息を吐きながら、なんの前置きもなく、そんなことを言い出すキャシーに、楠見は少々戸惑う。


「ええと、キャシー」

「うん」

「きみは、ここの学生だったのかな」


 首を捻ると、キャシーは一瞬目を見張った後で、可笑しそうに声を立てて笑い出した。


「あははは、いやだな。あたしはただのシンガー。大学で勉強するなんて、生まれてから一度も考えたことないわ。高校だってまともに行ってないんだから」

 あっけらかんと言うキャシー。笑いを抑えて、しかし楽しげに。

「バーで大学の人たちの話は聞くけど、研究室って初めて入ったわ。思っていたのと違うのね。地球儀だとか髑髏の模型だとか、昆虫の標本が置いてあるみたいなところを想像していたの。そんなの何もなかった!」


「それは、ハイスクールの科学室あたりじゃないかな」

 バーで話したときと同じく、機関銃のような勢いで喋るキャシーに気圧されつつ、楠見は一応答える。どうやらこれが、キャシーの素の話し方なのだろうか。

 いや、今日は今日で、初めての場所に緊張し、興奮しているのかもしれないが。


 マシューが年内にドクター・ウィルソンにキャシーを紹介すると話していたのを思い出す。今日がその日というわけか。案の定、キャシーはかすかに上気した顔で続けた。


「それに、研究室の人たちも、みんな親切でフレンドリーで、いい人たちだわ! あたし、一体どんな人たちが現れるんだろうってドキドキしてたの。『実験される』なんて言われると、やっぱりちょっと怖いじゃない? でも、これならきっと大丈夫。なんとかやれそう」

 うん、とキャシーは拳を握った。

「あたしのこの特技が、初めて他人の役に立ちそうなの。嬉しいな。頑張るわ!」


 満面の笑顔で力強く言われて、楠見は反対するタイミングを失う。

 キャシーはそんな楠見に構う様子もなく、明るく手を振った。


「それじゃあね、クスミ。また店へ来て!」

「ああ――」


 白い地面に足跡を残して、キャシーは去っていく。楠見はその後姿を見送りながら、小さくため息をついた。




「この野郎――!」


 殺気立った怒鳴り声に続き、何か重いものが壁にぶつかるような物音。悲鳴。足音。

 超心理学研究室の数十メートルも手前の廊下で、向かう室内が何やら殺伐とした雰囲気になっているらしいのを察し、楠見は足を速めた。


 ドアを開けるとまず目に入ったのは、激しい怒りの形相で他人の胸倉に掴みかかっている、金髪の男。先日見学した実験の、プロジェクト・リーダーだった。

 そして、掴みかかられ壁に押さえつけられているのは、マシュー。彼は、真っ直ぐに唇を結んで、自分を締め上げようとしている男を冷ややかな瞳で睨みつけている。


「もう一度言ってみろ――!」いきり立った男は、相手の胸倉を掴む手に力を込めて、低く震えるような怒声を上げる。


 マシューはそれとは対照的な、落ち着いた口調で。

「ああ。何度でも言うさ。自分の功績のことしか考えてないのはそっちのほうだ、ブライアン。その研究をあと半年続けて、モノになるのか? ロチェスターに気持ちを変えさせて、今後も資金援助をしたいと思わせるような進展が?」

 答えないブライアンを真正面から見つめたまま、マシューは深いため息をついた。

「だったら別のみちを考える。当然のことだろう? これじゃ研究成果が得られないって分かったら、小学校エレメンタリーの子供だって方法を変えることを考えるぜ? 変えたくないのはなんでだ? お前さんのプロジェクトが埋もれちまうのが不本意だからだろう?」


 他人を見下したような口調はマシューのいつものものだが、その言い様に、ブライアンは肩を震わせ拳を振り上げた。

 瞬間、周りで息を詰めて見守っていた研究室の男たちが一斉に動く。後ろからブライアンを抱き止め、振り上げた腕に飛びつき、マシューとの間に割って入る。


「ジェシカ」楠見はドアの脇に立っていた女性研究者に、小声で呼びかけた。「なにがあった?」


 ジェシカは壁に寄りかかり、丸めた書類で首筋のあたりを叩くようにしながら、瞳だけ楠見に向ける。

「研究者同士の意見の対立ね」


「見りゃ分かる。どうしてこうなったのかって聞いてるんだ」


 眉を顰めながら繰り返し訊ねると、ジェシカは首筋を叩いていた手を止め、纏わりつく男たちを振り払おうともがいているブライアンのほうへと視線をやりながら。

「マシューが、飛び道具を持ってきた」無表情にそれだけ言った。


 キャシーだ。納得した楠見に、ジェシカはまた目だけ向ける。女性にしてはかなり大柄な彼女は、アメリカ人の中にいても決して背の低いほうではない楠見とも、ほとんど目線の高さが変わらない。


「クスミ。知ってたの?」

「いや――」


 やはり、マシューはドクター・ウィルソン以外の誰にもまだ、キャシーのことを話していなかったのだ。楠見は言葉を濁す。


「もしかして、テレパスみたいな女性の話? 馴染みのバーにそんな人間がいるって話は――」

「キャスリーンよ。さっきまでここにいたの。みんなの前で簡単にテストして帰ったわ」

「ああ……」


 曖昧に頷く楠見。ジェシカの無表情な口調、どこか困惑と苛立ちに包まれたような研究室のメンバー。それらが引っ掛かった。

「だけど、それでなんで、こんな雰囲気に?」


「落ち着けよ、ブライアン」

「マシュー、お前もちょっと言いすぎだぞ」

「なあ、冷静に話し合おうよ」

 二人の間に割って入った男たちが、口々に言う。


「俺は冷静さ」マシューは平然とした口調で、数人掛かりで取り押さえられる格好になっているブライアンを見下ろして言う。「冷静に、研究と、研究室のことを考えて言ってるんだ。そこの、能天気なボンクラと違ってな」


「なんだと、貴様……!」

「おいマシュー、言葉を変えろ。子供の喧嘩じゃないんだぞ」


 いさめられて、マシューは眉間にかすかな不快感を浮かべた。

「悪いな。だが話の通じない人間を、じっくり分かるまで説得しているほど時間もないんでね。何しろあと半年を切っている。キャシーの実験が上手く行ったとしても、論文を上げてる暇もない。学会に認められてもいない実験の結果のみで、ひとまずロチェスターを引止めるだけでもしなけりゃならないんだ」


「だけど!」両脇から男たちに押さえつけられながら、ブライアンは金色の髪を振り乱すようにして反論する。「俺たちの――みんなの、これまでの研究はどうなる!」


「やめろって言ってるわけじゃないさ。あくまでキャシーの件は、衆目を引きつけて間を持たせるためのものだ。長い目で見れば、これまでの研究は続けたほうが有用だろう。だから別に協力してくれとも言わんよ。きみらはきみらの研究を続けていればいい。その間に俺は、自分の研究をする。どこに問題がある?」

「けど……」


 絞り出すように声を上げながら、ブライアンは両脇の男に、そしてそれを取り囲む数人の同僚に、目を向けた。視線を受けて、みな一様に、気まずそうな顔をして目を逸らす。


 なるほど。キャシーは飛び道具だ。楠見は彼らの表情を眺めながら、思った。


「本物の超能力者」を見たい。研究したい。解明したい。

 そんな思いで集まり、研究を続けている彼ら。キャシーの能力への興味が、ないはずがない。

 だが、実際に突然振って湧いたように目の前に現れた「本物の超能力者」は。これまでの彼らの研究を否定するとは言わないまでも、地道に積み重ねてきたものを蹴飛ばし、数々の成果や実績を踏み散らすほどの破壊力を持っていた。


 彼女への実験が成功すれば、ブライアン率いる従来のプロジェクトへの周囲の関心は消し飛んでしまうだろう。確かに、楠見が言った、そしてマシューも認めたとおり、「本物の超能力者」がキャシー一ひとりしか現れなければ、後に続く研究の道筋を打ち立てることは難しい。だが、その実験成功のフィーバーが続く間、ブライアンたちは同じ研究室にいながら完全に陰の存在となってしまう。

 現状、中心に立ってプロジェクトを推進しているブライアンが反発するのは当然のこと。また、ブライアンについて一緒に研究してきた者たちも、思いは複雑だ。


 ここまで努力してきた延長線で、掴みかけていたものを確実に掴みたい。リーダーを裏切るようなこともしたくはない。だが、自分も


 しかし、と楠見は思う。

 横で黙って男たちのやり取りを見守っているジェシカに目をやり。

「その、キャスリーンの能力って、本物なのかな。みんなは信じたのか?」


 ジェシカはちらりとまた視線だけ楠見のほうに向け、「さあ」と答えて目を戻した。

「正直、半信半疑ってとこね。でも、ESPカードを使った簡易テストだけど、彼女の答えは全問正答。不正は見つからない。仮にあれがトリックだったとしても、ここにいる全員の目を欺けるレベルなら、ひとまず時間稼ぎくらいにはなるかもね」


「そんな、乱暴な……」

「乱暴でもなんでも、打つ手がないよりはいいんじゃないの? ロチェスターの本社にマシンガンを持って乗り込んで『金を出せ』って脅すよりは、穏やかな手だと思うけど?」


 剣呑なことを言う女性研究者だが、言葉とは裏腹にキャシーの能力を信じ、その実験に活路を見出している様子は分かった。おそらくここにいる全員の気持ちなのだろう。常識的に考えて「半信半疑」ではあっても、基本的に「それはあるのだ」と考えているメンバーだ。不正もトリックも、そして微力な「本物」も、たくさん見てきている。

 その眼力を持って、彼女に対して実験の価値ありと判断しているのだ。


 だとすれば。バーでやったのと同じように「まさか」と笑い飛ばして彼らのその気を失わせるなどということも、できないようだった。 


「ともかく」やはり落ち着いた声で、マシューは目の前の男に呼びかける。「いま一番に考えるべきなのは、研究室の存続だろう? これまでの研究だろうが、これからの研究だろうが、研究する場がなくなりゃなんの意味もない。違うか?」


 正論で締めようとするマシューを、ブライアンは恨みがましい視線で睨むと、両腕を軽く押さえる程度になっていた両脇の男たちを振り払う。

 そのまま重い空気だけが流れ出した研究室。少ししてそこに動きを呼び戻したのは、片隅で腕を組み目を閉じるようにしてことの成り行きを傍観していた、ドクター・ウィルソンだった。


「みんな、ご苦労さま――」よく通る声を上げるドクターに、研究室のメンバーは訓練された軍隊のように同時にサッと目を向けた。

「今日はここまでにしよう。みなの意見はよく分かった。私も少し考えたい」


「けれど、明日っからもうクリスマス休暇ですよ? 時間が――」

 戸惑ったように言うのは、先ほどまでブライアンの腕を押さえていた男。サブ・リーダーのジョン。ドクターは彼に目を向けて頷き、それから全員を見渡すように視線を動かした。


「ああ。ちょっと時間を置いて冷静に考えるにはちょうどいいんじゃないか? 休暇明けから忙しくなるからな。みんな、頼むよ。――良い休暇を」


 最後に両手を広げてそう締め括ると、ドクターは隣室へのドアに向かって歩き出す。そしてドアに手を掛けて、「マシュー、ちょっと来てくれ。もう少し話を詰めたい」


 ブライアンはもう一度マシューと目を合わせて睨みつけ、憤然と出口のドアに向かって歩き出した。そして、ドアの脇に立っていた楠見に目を止めると、マシューに投げつけていたのと同じ、殺意がこもったと言っていいような視線を向ける。


認知コグニティブのガキが、また他人のシマで研究ごっこか」


 え、俺? と、怒りよりも呆気に取られる楠見。


「瀕死の研究室の見学が楽しいかい? 猫でもハトでも相手に自分の実験してりゃいいものを、他人の研究室で好き放題遊んで、安全な場所に帰ってのうのうと自分の論文を上げて。帰国したら理事長だって? いいご身分だな。さっさと日本へ帰れよ! この、イエロー・モン……」


「ブライアン!」


 呆気に取られた楠見よりも、マシューの反応が早かった。それまで一切見せていなかった怒りの感情を露わにして、大股で歩み寄ってくるマシュー。素早く、先ほどとは逆にブライアンの襟元に掴みかかり拳を振り上げる。


「待てよ、マシュー」楠見は慌ててその拳を押し留めた。

 その瞬間、ブライアンはマシューを振り切ってドアを開け、足早に部屋を出て行く。

 拳を握り締めたままの体勢で、マシューは楠見を睨んだ。


「なんで止める」

「学内で暴力は不味いよ」

「あいつの言葉は暴力じゃないのか!」


「あんなもんで怒ってたらキリがないよ」楠見は苦笑いの表情を作る。

 正直に言えば、楠見の怒りなどマシューの行動によって一瞬で冷めてしまった。

「それより、ほら、ドクターが待ってる」


 マシューは体内から怒りを吐き出すようにして大きく息をつくと、拳を下ろした。

「すまんな、クスミ。後でまた」

「ああ」


「……流れ弾に当たったわね」

 隣室のドアへと姿を消したマシューを目で追いながら、一部始終、ずっと横にいたジェシカはため息を落とした。


「飛び道具を持って来たのは、マシューのほうじゃなかった?」

「今のこの空気、全部マシューの流れ弾よ」

「ああ、そうか。それじゃ、マシューに怒るべきなのかな……」


 ぼんやりとつぶやいて、帰り支度を始めた研究室のメンバーを視界に入れながら楠見は少し考え、まだ壁に寄りかかっているジェシカに訊く。


「みんなはマシューのプロジェクトに、反対なのかな」

「さあね。ぶっちゃけ複雑よ。だけど、怒ってるのはブライアンだけだと思う。だからブライアンの怒りが増すのね」

「……まあ、気持ちは分からないでもないけれど、あそこまであからさまに反発するってのは……」


「気持ちが分かるですって?」ジェシカは楠見を振り返り、目を見開いた。「あの差別主義者レイシストの?」


「そこじゃないよ……あ、……」

 苦笑しかけて、気づく。

「相手が、その……キャシーだから?」


「そうよ」ジェシカは腕を組み、また顔を正面に向ける。


 ジェシカは研究室では数少ない黒人女性だった。楠見も、自分がブライアンにあまり良く思われてはいないことは分かっており、極力近づかないようにしていたのだが、同じ研究室のメンバーとしてジェシカの受けてきた扱いを想像する。


 現代のアメリカでは、政財界や一流企業ではあからさまな差別主義者は排斥される。大学も同じ。ブライアンの楠見への暴言が、もっと広く聴衆の多い場所で発せられたものならば、警備員が飛んできかねない。

 それでなくとも、世界中から人の集まる大学という場所では、有色人種ノン・ホワイトも多く、周囲の街も含め比較的差別は少ないほうだ。

 だから日ごろから露骨に表したりはしないものの、ブライアンのような差別意識を持った人間がいないわけではない。


 ジェシカはあさっての方向を見つめながら、棒読みに言い出した。

「何かとドクターに目をかけられているマシュー。それが持ってきた飛び道具。しかも被験者はノン・ホワイト。でも研究室の存続を持ち出されると、反対もできない。みんなの心もあっちに動きかけている。俺のプロジェクトはどうなる?」

 そこで右手の平を上に向ける。

「苛立ちの原因がひとつでないのが、ますます複雑よね」


「はあ」

「だけどマシューのほうに分があるわ。ブライアンは決められたことをきちっとこなす分には優秀だけど、飛び抜けたところがない。新しい研究の途を切り開くことは難しい。その上あの通り、人の好き嫌いも激しいから、彼のやり方にムシャクシャ来てるヤツらも少なくないのね。彼も薄々それは分かってて、だけど今さらどうしようもない。人望のあるマシューへの嫉妬はますます募り――」

「……ふむ」

「シャーロットに振られた恨みもあるし」

「なんだって? ブライアンも彼女と……」


 ジェシカは楠見を振り返る。

「そこに食いついたのね、ボーイ。映画に行って食事をしてホテルへ行って、翌日に次の約束を取り付けようと電話をしたら、『ゴメンなさい、やっぱりあなたじゃないみたい』」

「……」

「聞けば彼女は研究室中の男たちと、同じようなアバンチュールを繰り返しているらしい。気をつけなさい、クスミ。シャーロットの瞳が最近あなたに釘付けだって、ブライアンの耳にも入っているわ。見たでしょう、あの嫉妬に狂った目を」

「そういう意味だとは、思ってもみなかった」

「若いわね。ボーイ。人間への理解がまだまだ足りないわ」

「勉強するよ」


「ねえ」ジェシカは無表情に、楠見に目を向けた。「あたし超心理ここがなくなったら、臨床クリニカルに行けるかしらね」


「さあ、いきなり応用心理学への転向か。どうなんだろうね」

「カウンセラーは需要が多いし、潰しが利きそうだわ」

「確かにね」

認知コグニティブはいやよ。猫もハトも好きじゃないの」

「問題箱やオペラント実験の話だったら、そんなのやらないよ。古典行動主義の時代に研究されつくしてる。動物はまあ、使うけど」

「そうなの?」

「どっちかって言うと、人工知能とか情報処理とかのほうが、これから有用なんじゃないかな」

「あら。それも良さそうね」


 トン、と勢いよく背中を壁から起こして、ジェシカは壁際を離れる。


「学部長に相談してみようかしら」機嫌よさそうに。「クスミ、マシューを待つならコーヒー入れてあげるけど?」


「ありがとう。でもジェシカ、きみはまだ帰らないの?」

 徐々に研究室を出ていくメンバーたち。「良い休暇を」「また来年」そんな言葉を交しながら去っていく彼らを眺めながら聞くと、ジェシカはしかめ面を作った。


「休暇の前にまとめちゃいたいレポートがあるの。もう少しだけ残ってやっていくわ」


 なんのかんの言いながら、ここのメンバーは自分たちの研究を愛している。

 彼らの研究室を、あと半年で終わらせるなどしたくない。その思いは、楠見も同じだった。

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