文章は荒削りだけれど、抜群の設定。
物語を作るにはなにより独自性が必要だと思うので、すごい才能を持った作者さんだと思う。
でも、設定がすごすぎて、うまく描写したりするのは難しい題材だと思う。
たとえば、冴長がぶつかっていくときの下にいる亜子・加子・奈子をどう描けばいいのか……。
うーん、私の能力ではいくら考えても思いつかない。
説明口調が多いと読み手は飽きそうだし、かといって人数も多いから同時に描くことも難しいなあ。
そうやって頭で自分なりにシミュレートしてみてると、この作者さんは本当に難しいことに挑戦しているのだなと感じる。主人公のあのキャラ設定でカバーしてるのもなかなか見事だと思う。
完結したらどのような作品になるかは知りたいので、ぜひがんばって走り抜けてください!