概要
一杯の水から、五百年かけて国を育てる。
西暦1000年。土木技師だった瀬川律は、太平洋の中央にある大陸で、女神のような身体を持つナギとして目を覚ます。
彼女が最初に向き合うのは、村の人々が毎日運ぶ水だった。水路を通し、洪水に備え、仕事を次の世代へ渡す。ナギが案を出し、何を選び、どう築くかは人々が決める。やがて村は都市を結び、蒸気船と鉄道が人と荷を運ぶ国へと育っていく。
五百年余りが過ぎ、太平洋を渡った欧州の帆船が、その国の港にたどり着く。飢えと渇きに苦しむ船員が見たのは、帆を畳んだまま風に逆らって進む船だった。
彼女が最初に向き合うのは、村の人々が毎日運ぶ水だった。水路を通し、洪水に備え、仕事を次の世代へ渡す。ナギが案を出し、何を選び、どう築くかは人々が決める。やがて村は都市を結び、蒸気船と鉄道が人と荷を運ぶ国へと育っていく。
五百年余りが過ぎ、太平洋を渡った欧州の帆船が、その国の港にたどり着く。飢えと渇きに苦しむ船員が見たのは、帆を畳んだまま風に逆らって進む船だった。
読んでくださってありがとうございます。物語の続きを楽しんでいただけたら嬉しいです。
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