概要
売れない魔導具が、やがて竜さえ墜とす。
魔法の発動を助ける想現薬『イデア』が普及した時代。
魔工技師グラムの得意とする戦闘用魔導具は、すっかり売れなくなっていた。
それでも、彼は魔導具を作り続けている。
好きだからだ。
そんなグラムは一年前、崩落したダンジョンで一人の少女を救った。
彼女の命を救うために、決して使ってはならない禁忌の魔術を使って。
一年後。
グラムの工房を訪ねてきたのは、かつて《黒衣の閃光》と呼ばれた天才冒険者、セラ・アルヴェインだった。
命は助かったものの、魔力を制御できなくなり、冒険者を引退した少女。
そんな彼女が、グラムに願う。
「私、もう一度魔法を使いたいんです」
その願いを叶えるため、グラムは新たな魔導具を生み出す。
ただし、危険を避けるために組み込んだのは、魔力消費の少ない小規模
魔工技師グラムの得意とする戦闘用魔導具は、すっかり売れなくなっていた。
それでも、彼は魔導具を作り続けている。
好きだからだ。
そんなグラムは一年前、崩落したダンジョンで一人の少女を救った。
彼女の命を救うために、決して使ってはならない禁忌の魔術を使って。
一年後。
グラムの工房を訪ねてきたのは、かつて《黒衣の閃光》と呼ばれた天才冒険者、セラ・アルヴェインだった。
命は助かったものの、魔力を制御できなくなり、冒険者を引退した少女。
そんな彼女が、グラムに願う。
「私、もう一度魔法を使いたいんです」
その願いを叶えるため、グラムは新たな魔導具を生み出す。
ただし、危険を避けるために組み込んだのは、魔力消費の少ない小規模
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