概要
今度は、見間違いか迷う必要はない。彼女は確かに笑いかけてくれたのだ。
柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺 #168】「聖」「涼」「団体」用に書かせていただきました。2作目です。
修学旅行で訪れた薬師寺で、聖観音菩薩立像の美しさに心を奪われた少年。
あの微笑みは、気のせいだったのだろうか。もう一度像を見に訪れた彼は、思いがけない少女との出会いを果たす。
千年の時を超えた仏様の、ちょっとしたいたずらだったのかもしれない。
修学旅行で訪れた薬師寺で、聖観音菩薩立像の美しさに心を奪われた少年。
あの微笑みは、気のせいだったのだろうか。もう一度像を見に訪れた彼は、思いがけない少女との出会いを果たす。
千年の時を超えた仏様の、ちょっとしたいたずらだったのかもしれない。