関係者が集まった屋敷で、探偵が犯人を指し示す。おなじみの謎解き場面から、思いも寄らない方向へ進むブラックユーモアの短編です。堂々と振る舞う人物と、戸惑いながら言葉を返す周囲。その会話のテンポが楽しく、妙な状況なのについ先を読んでしまいます。ミステリーのお約束を知っていると、さらににやりとできる一作。読み終わってから、もう一度タイトルを確かめたくなりました。
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