概要
目のやり場に困るほど、育てた覚えはありません。
王族の研修として身分を隠し、貴族の家に仕える第四王女リーゼロッテ。
六年前、派遣先にいたのは、使用人任せで態度だけは大きい駄目坊ちゃんだった。
ところが、この坊ちゃん。欠点を指摘するたび、次に会うときにはきっちり直してくる。
そして一年ぶりの再会。
かつての駄目坊ちゃんは、目のやり場に困るほど立派な青年に育っていた。
……なのに、偉そうな態度だけは相変わらず。
「……少しは鍛えたようですね」
「どうだ?」
「……ふうん。見ても、何とも思いませんけど」
毒舌で負けず嫌いな王女と、煽られるほど成長する青年貴族。
――欠点を直すたび、私の弱点が増えていく。
触れるだけ、見つめるだけ。なのに妙に色っぽい、二人のゆるい攻防戦。
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ソラジマ
六年前、派遣先にいたのは、使用人任せで態度だけは大きい駄目坊ちゃんだった。
ところが、この坊ちゃん。欠点を指摘するたび、次に会うときにはきっちり直してくる。
そして一年ぶりの再会。
かつての駄目坊ちゃんは、目のやり場に困るほど立派な青年に育っていた。
……なのに、偉そうな態度だけは相変わらず。
「……少しは鍛えたようですね」
「どうだ?」
「……ふうん。見ても、何とも思いませんけど」
毒舌で負けず嫌いな王女と、煽られるほど成長する青年貴族。
――欠点を直すたび、私の弱点が増えていく。
触れるだけ、見つめるだけ。なのに妙に色っぽい、二人のゆるい攻防戦。
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ソラジマ
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