概要
手紙は、そんな目的のために書くんじゃないんだ
青山刑務所からは、今日も受刑者からの手紙が塀の外を越えていこうとしている。
そんな手紙を検閲するスペシャリスト黒羽清志は、悪しき受刑者の企みをことごとく看破してきた。そんな清志のことを、周囲の刑務官も敬服し、「黒羽清志が検閲した発信に不正なし」なんて言葉も生まれていたくらいだった。
だが、清志は露程も満足していなかった。清志が本当に欲するものはといえば——
そんな手紙を検閲するスペシャリスト黒羽清志は、悪しき受刑者の企みをことごとく看破してきた。そんな清志のことを、周囲の刑務官も敬服し、「黒羽清志が検閲した発信に不正なし」なんて言葉も生まれていたくらいだった。
だが、清志は露程も満足していなかった。清志が本当に欲するものはといえば——
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