概要
顔は帝国一。愛情の重さも帝国一でした。
「男は顔である」
それが、セシリア・ローゼンベルクの人生最大の信念。
六歳のときに出会った絶世の美少年、エドガー・クラウゼルに一目惚れし、十六年間追いかけ続けた末、ついに婚約者の座を勝ち取った。
しかし、帝国一の美貌を誇る婚約者には、ひとつだけ問題があった。
とにかく無口で、無表情。
「私のこと、好きですか?」
「……婚約しているだろう」
好きの一言すら言ってくれない、通称「氷の公爵」
ところがある日、彼の手を握った瞬間、信じられない声が頭の中に響いてきた。
『……可愛い』
『……愛している』
『……早く妻にしたい』
……え?
ちょっと待って。
この人、頭の中ではこんなに喋ってるの!?
しかも、彼の愛情は想像以上に重かった。
結婚後の寝室の配置を真剣に考え、婚約のた
それが、セシリア・ローゼンベルクの人生最大の信念。
六歳のときに出会った絶世の美少年、エドガー・クラウゼルに一目惚れし、十六年間追いかけ続けた末、ついに婚約者の座を勝ち取った。
しかし、帝国一の美貌を誇る婚約者には、ひとつだけ問題があった。
とにかく無口で、無表情。
「私のこと、好きですか?」
「……婚約しているだろう」
好きの一言すら言ってくれない、通称「氷の公爵」
ところがある日、彼の手を握った瞬間、信じられない声が頭の中に響いてきた。
『……可愛い』
『……愛している』
『……早く妻にしたい』
……え?
ちょっと待って。
この人、頭の中ではこんなに喋ってるの!?
しかも、彼の愛情は想像以上に重かった。
結婚後の寝室の配置を真剣に考え、婚約のた
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