概要
「ウソ告白だよ」と笑う嘘で、本当の恋を隠そうとした――
高校二年のある夕暮れ、夢野桜心(ゆめの さくらこ)はクラスの女子グループの悪ふざけから「罰ゲームで三木拓真にウソ告白をする」という残酷な役目を押し付けられてしまう。桜心にとって拓真は、中学時代から密かに恋心を寄せ続けてきた、かけがえのない存在だった。断れば関係が壊れてしまう恐怖と、本当の気持ちを伝えたいという歪んだ思いの狭間で揺れる桜心は、夕暮れの屋上で拓真に向かい合う。しかし、拓真に「それ、罰ゲームのウソ告白だろ?」と看破され、事態は最悪の展開へと転がり出す。すれ違う言葉と、溢れ出す涙。切なさと後悔が交錯する、10,000字超で描かれる本格青春ラブコメストーリー。
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