概要
ガイツは、どんな攻撃も通さない鎧を着た最強の冒険者だ。なのに今日は、橋の修理板を運ぶために荷車を押している。街へ逃げてきた母子を、川向こうへ渡してやるために。
そこへ現れたのは、国の名で鎧を奪おうとする騎士隊長。母親の休む納屋に閂をかけて火を放ち、鎧を渡せと笑った。
燃える戸口で、少年が母親を呼んでいる。
その声を、俺は知っている。
ガイツは無敵を手放すと決めた。鎧を失えば傷もつく。死ぬことだってある。
だが、隊長は一つ勘違いしている。
この鎧、俺を強くする機能なんか最初からついていない。
そこへ現れたのは、国の名で鎧を奪おうとする騎士隊長。母親の休む納屋に閂をかけて火を放ち、鎧を渡せと笑った。
燃える戸口で、少年が母親を呼んでいる。
その声を、俺は知っている。
ガイツは無敵を手放すと決めた。鎧を失えば傷もつく。死ぬことだってある。
だが、隊長は一つ勘違いしている。
この鎧、俺を強くする機能なんか最初からついていない。
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