概要
冒険者になれば冒険できると思っていた。だから俺は、地図の白いところへ。
冒険者になれば、冒険ができると思っていた。
冒険者養成施設を出た青年ラースが知ったのは、冒険者の行き先は、依頼書に書かれた場所だけだということ。
だから彼は、冒険者にならなかった。選んだのは、王国の地図の白い余白に行ける仕事。王立地図局の、はみ出し者の部隊だった。
隊長は、昔、一人で未開の地を歩き回って鍛えられた、親分肌で理屈っぽい貴族の次男坊。
護衛は、元最上位冒険者の寡黙な剣士。
魔法使いはマイペースな魔法オタクで、道具番は口の悪い職人。
料理人は、筋肉ムキムキで、お姉口調の元軍人。
のんびり屋の馬が2頭。そして、道中で拾った、白くてもふもふの魔獣の子も、仲間入り。
世界を救うわけでも、遺跡の謎を解くわけでもない。
馬車に揺られて地図に線を引き、立ち寄った村で誤解され、旅先の飯に舌
冒険者養成施設を出た青年ラースが知ったのは、冒険者の行き先は、依頼書に書かれた場所だけだということ。
だから彼は、冒険者にならなかった。選んだのは、王国の地図の白い余白に行ける仕事。王立地図局の、はみ出し者の部隊だった。
隊長は、昔、一人で未開の地を歩き回って鍛えられた、親分肌で理屈っぽい貴族の次男坊。
護衛は、元最上位冒険者の寡黙な剣士。
魔法使いはマイペースな魔法オタクで、道具番は口の悪い職人。
料理人は、筋肉ムキムキで、お姉口調の元軍人。
のんびり屋の馬が2頭。そして、道中で拾った、白くてもふもふの魔獣の子も、仲間入り。
世界を救うわけでも、遺跡の謎を解くわけでもない。
馬車に揺られて地図に線を引き、立ち寄った村で誤解され、旅先の飯に舌
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