概要
怒鳴る相手を買った。言い返さない相手のはずだった。
不満や暴言が厳しく取り締まられる都で、店主は人の愚痴を聞く商売を始めた。
だが客が求めたのは助言や対話ではない。
好き勝手に怒鳴っても、反論せず、傷つき、最後には自分の正しさを認めてくれる。
そんな相手だった。
そこで店主は、妖怪狩りから小妖を横流しして貰い、
それを用いて商売「御免口」を繁盛させる。
誰も損をしていない。
店主はそう思っていた――。
だが客が求めたのは助言や対話ではない。
好き勝手に怒鳴っても、反論せず、傷つき、最後には自分の正しさを認めてくれる。
そんな相手だった。
そこで店主は、妖怪狩りから小妖を横流しして貰い、
それを用いて商売「御免口」を繁盛させる。
誰も損をしていない。
店主はそう思っていた――。
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