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概要
ずっとあなたを待っていた。でももう待つのは辞めました。
「君は私の婚約者なのだから、それくらい当然だろう?」 王太子エドワードの婚約者として、彼を一途に想い続けてきた公爵令嬢イザベラ。 けれどエドワードは、いつも自分のことばかり。 イザベラにはろくに構わないくせに、幼馴染の男性と少し親しくするだけで、なぜか相手を遠ざけようとする。 ――どうして、私には興味がないのに。 そんな日々の中で、イザベラはある大きな決断をする。 「エドワード殿下。もう、いいです」 その一言を境に、二人の関係は大きく変わり始める。 ずっと追いかけていたのは、イザベラだったはずなのに。 「……待ってくれ。離れないでくれ」 今度は、彼が彼女を追いかける番だった。
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