概要
乙女ゲームの黒幕犯罪顧問、探偵になる。
公爵令嬢ジャクリーン・モリアーティは、自分が乙女ゲーム『霧都事件ロマネスク』――通称『霧ロマ』の黒幕だという前世知識を思い出す。
原作の彼女は、犯罪者に計画を授ける「犯罪顧問」として数々の事件を操り、ついには国まで傾ける悪役令嬢だった。
どうやら、あの選択は失敗だったらしい。
ならば今回は別の手を選んでみるか。
ところが、ジャクリーンが犯罪を仕組まなくても事件は起きる。
しかも周囲には、ホームズやポアロといった古典ミステリーの名探偵をモチーフにした人物たちまで現れ始めた。
新たな事件の前で、原作知識は通用しない。
ならば証拠を集めて自ら推理するだけだ。
ジャクリーンは犯罪を設計するはずだった頭脳で、今度は謎を解き明かす。
十九世紀末英国風の乙女ゲーム世界を舞台にした、悪役令嬢×古典ミス
原作の彼女は、犯罪者に計画を授ける「犯罪顧問」として数々の事件を操り、ついには国まで傾ける悪役令嬢だった。
どうやら、あの選択は失敗だったらしい。
ならば今回は別の手を選んでみるか。
ところが、ジャクリーンが犯罪を仕組まなくても事件は起きる。
しかも周囲には、ホームズやポアロといった古典ミステリーの名探偵をモチーフにした人物たちまで現れ始めた。
新たな事件の前で、原作知識は通用しない。
ならば証拠を集めて自ら推理するだけだ。
ジャクリーンは犯罪を設計するはずだった頭脳で、今度は謎を解き明かす。
十九世紀末英国風の乙女ゲーム世界を舞台にした、悪役令嬢×古典ミス
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!事件を作らなかった黒幕令嬢が、事件を解く
乙女ゲームの黒幕になる未来を避けてきたジャクリーン。しかし、起こらないはずの殺人事件が発生し、今度は自分に疑いが向けられます。
面白いのは、前世の知識だけで答えにたどり着けないこと。証言や現場の情報を集め、事実と推測を分けながら考える彼女と一緒に、こちらも細かな違和感を追いたくなります。
華やかな衣装や宝飾品、花の意匠にも目が離せません。王宮の雰囲気を楽しんでいたはずが、いつの間にか「これは何を意味するのだろう」と考えながら読んでいました。
ホームズとの応酬に、頼もしくも一癖ある従者たちとの掛け合い。謎だけでなく、人物同士のやり取りにも惹かれます。悪役になるはずだった彼女が、どんな真相…続きを読む