めちゃくちゃ意味不明で、ものすごくもやもやする物語です。だからこそ、探偵の「本当は僕が彼を殺しました」に続いて、全員が爆笑する場面には妙な破壊力があります。なぜ誰も動揺しないのか、なぜ全員が自白したのか、結局この集まりは何だったのか。説明されないまま終わるからこそ、「全員、演劇部や劇団員で芝居をしていた」と考えると、一つの筋に落とし込みたくなります。答えがないのに、答えを考えたくなる作品です。
旅館で起きた殺人事件。探偵は容疑者を集めて尋問する。事件の行方は、なぜか、とんでもない方向に進んでいく。予想外の展開の短編ミステリーです。
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