概要
後宮の難事件を解く謎の美女。その正体は、食いしん坊の毒味役!?
とある後宮に、食べることが何より大好きな、ぽっちゃりした宮女・明月(ミンユエ)がいた。
毎日美味しい料理を食べられる毒味役は、彼女にとってまさに天職。
「うーん、この味は……とっても美味しいです! おかわり!」
「どこの世界におかわりを所望する毒味役がいるのよ!」
上司の宮女に叱られながらも、今日も明月は幸せいっぱいに料理を頬張っている。
そんなある日、明月は仕えている妃から、別の妃とその毒味役が、食後に揃って体調を崩したと聞かされる。
疑いをかけられたのは、二人の食事を作った料理人。
誰もが毒によるものと考える中、明月だけは、ある違和感を覚える。
食事の内容、倒れた時刻、二人の共通点——。
一介の毒味役とは思えぬ知識をもとに、明月は事件の真相へと迫っていく。
そして、事件の真相を
毎日美味しい料理を食べられる毒味役は、彼女にとってまさに天職。
「うーん、この味は……とっても美味しいです! おかわり!」
「どこの世界におかわりを所望する毒味役がいるのよ!」
上司の宮女に叱られながらも、今日も明月は幸せいっぱいに料理を頬張っている。
そんなある日、明月は仕えている妃から、別の妃とその毒味役が、食後に揃って体調を崩したと聞かされる。
疑いをかけられたのは、二人の食事を作った料理人。
誰もが毒によるものと考える中、明月だけは、ある違和感を覚える。
食事の内容、倒れた時刻、二人の共通点——。
一介の毒味役とは思えぬ知識をもとに、明月は事件の真相へと迫っていく。
そして、事件の真相を
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!おかわりをねだる毒味役が、後宮の難事件をぺろりと解く
第5話までを拝読しました。冒頭で天女のような美女が難事件を解いて去っていく場面を見せておいて、直後に「アンタいつまで食べてるのよ!」と叱られるぽっちゃりの毒味役に切り替わる第1話の落差がまず楽しく、養豚宮と陰口を叩かれる翡翠宮で、火炉の灰を使って燻んだ銀簪を磨き上げる場面で明月の頭の良さを一度きちんと見せてから事件に入る運びが丁寧です。第3話で毒味役の小蓮の口の端の傷と、握りしめた左手、桂花の根元の白い綿毛を拾っていく観察が、第5話の「毒は、自ら歩いてやってきた」という謎解きに無駄なく繋がっていて、後宮ものでありながら陰謀ではなく猫と優しさが真相だったという着地に温かさがあります。清寧殿で正…続きを読む