概要
奪われた国を取り戻す。そう決めた姫は、力ではなく、皆の意志で国を継ぐ
力は、命令ではなく、手を伸ばす意志から生まれる――。
父を喪い、国を奪われたベルティネ公国の姫エレノアは、民を逃がすため、数百年眠っていた転移陣に己の魔力を注ぎ込んだ。
国を取り戻すには、王国から軍を借りねばならない。前例なき女公爵の継承を賭け、幼なじみの騎士ナイリューとの誓約を胸に、姫は神判の場に立つ。
だが、二人の力だけでは、すべての民は救えない。奪う者の力は、意思を奪って人を従える。エレノアが見出したのは、その対極にある力――助けたい、と願った者たちが、互いに伸ばした手で結ばれていく魔法だった。
王冠なき姫と誓いの騎士が、奪われた城と民を取り戻す。これは、力ではなく意志で国を継ぐ者の、正統派戦記ファンタジー。
※本作は「小説家になろう」にも掲載しています
父を喪い、国を奪われたベルティネ公国の姫エレノアは、民を逃がすため、数百年眠っていた転移陣に己の魔力を注ぎ込んだ。
国を取り戻すには、王国から軍を借りねばならない。前例なき女公爵の継承を賭け、幼なじみの騎士ナイリューとの誓約を胸に、姫は神判の場に立つ。
だが、二人の力だけでは、すべての民は救えない。奪う者の力は、意思を奪って人を従える。エレノアが見出したのは、その対極にある力――助けたい、と願った者たちが、互いに伸ばした手で結ばれていく魔法だった。
王冠なき姫と誓いの騎士が、奪われた城と民を取り戻す。これは、力ではなく意志で国を継ぐ者の、正統派戦記ファンタジー。
※本作は「小説家になろう」にも掲載しています
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!選ぶ意志がつないだ、銀の環
故郷を追われ、大切な家族を失いながらも、人々を守るために進み続けるエレノア。その姿がとても印象に残りました。
エレノアは強大な魔力を持っていますが、決して万能ではありません。時には迷い、判断に苦しみ、周囲に止められたり助けられたりしながら成長していきます。特に心に残ったのは、誰かを守るための判断が、必ずしも全員を救う結果にはならないというところです。
助かった人もいれば、待たされた人もいる。そのどちらも忘れず、自分の判断がもたらした結果に向き合おうとします。すべてを正しく選べるからではなく、選んだことの責任から目をそらさないところに、エレノアの強さを感じました。
個人的に好きだったのは…続きを読む