概要
どんな危機だろうと何も応えない。応えるのは、俺の心だけだから。
木材の家で暮らす30代過ぎた男、イーゼンは自立できず、両親に飯を食わしてもらいながらごくつぶし生活を送っていた。ある日、イーゼンが暮らす村が強敵に襲われた。帝国に従わない者は殺すと、村に危機が及ぶ。「この村の汚点が。遊んでばかりせんと、少しは村の役に立て」と、よりによって村長から、勇者としての白羽の矢が立つ。村の意見は満場一致。「なんで、俺が」と思いながら勇者の旅に出る。しかしそれは、一人前の男になる素敵な出会いの旅路であった。
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