概要
いい出汁のためなら、深層くらい通うだろ普通。(勘違い)
下町のラーメン屋「麺屋 大鍋」の二代目、大鍋健太。自慢のスープの出汁は、毎朝四時に神社の裏のちいさなダンジョンに潜って取ってくる骨だ。祖父から「いい骨は下のほうにある」と教わったので、今日も寸胴鍋のフタとお玉を持って、いちばん下の階まで降りていく。探索者の資格は、食材採取用のFランク。……え、うちの裏口のダンジョンって、そんなにやばいところだったの?
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