★
0
概要
モテるのに恋愛をこじらせる、サブカルギター少年のできるまで
「新歓はノイズや。ノイズと変拍子とトランペットで行く」
1995年、大阪。
高校生の片桐惣一郎は、軽音楽部の後輩・高橋と二人で、変なバンドを始めた。
ボーカルもベースもいない。歪ませたギターとドラム、絶叫、そしてトライアングル。
文化祭では客の半分が帰った。
それでも、惣一郎たちは最高に楽しかった。
そして、その演奏を「面白い」と言ってくれた女の子が、一人だけいた。
彼女は、ピアノを弾く女の子だった。
その出会いをきっかけに、惣一郎の世界は少しずつ広がっていく。
ノイズ、クラシック、現代音楽、ジャズ、そしてポストロック。
人と出会い、音楽と出会うたびに、やりたいことが増えていった。
やがて大学生になった惣一郎は、仲間とともに大阪の街を歩き、その風景や雑踏、静けさを音楽にしようと
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?