概要
働きやすさは誰のため?現場の同期の声を拾い、会社を動かす若手の成長譚
不動産会社シロヤマ・コーポレーションに入社した真田雪乃の配属は、どこにも属さない「人事部付」。上層部の会議で、ひたすら決定事項を書き留めるだけの議事録係だった。
声は通らない。同期の輪でもいつも端っこ。そんな雪乃にできるのは、人の話をじっくり聞いて、要点をモレスキンのノートに書きとめることだけ。
けれどその「議事録」が、いつのまにか誰かを助けはじめる。休めない同期、賞を取っても迷う営業マン、容姿ゆえに孤立する後輩──ホワイトな本社とブラックな営業所のあいだで、こぼれ落ちそうな声を、雪乃はひとつずつ拾っていく。
権限も肩書きもない彼女にできるのは、ただ言葉を運ぶことだけ。それでも、その言葉が現場を、会社を、少しずつ動かしていく。
聞くことで人を助ける、やさしいお仕事小説。
声は通らない。同期の輪でもいつも端っこ。そんな雪乃にできるのは、人の話をじっくり聞いて、要点をモレスキンのノートに書きとめることだけ。
けれどその「議事録」が、いつのまにか誰かを助けはじめる。休めない同期、賞を取っても迷う営業マン、容姿ゆえに孤立する後輩──ホワイトな本社とブラックな営業所のあいだで、こぼれ落ちそうな声を、雪乃はひとつずつ拾っていく。
権限も肩書きもない彼女にできるのは、ただ言葉を運ぶことだけ。それでも、その言葉が現場を、会社を、少しずつ動かしていく。
聞くことで人を助ける、やさしいお仕事小説。
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