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概要
「いつかやろう」は、何年まで待ってくれるのだろう。
四十歳の藤代直樹が買った、一枚だけの奇妙なカレンダー。
予定を書き込むものではない。
そこには、直樹がこれまで「いつかやろう」と言ったまま後回しにしてきたことが、自動的に記されていく。
《父と釣りに行く 17年延期中》
《妹の新居を見に行く 3年延期中》
そして、一番古い予定は二十二年間も待っていた。
予定を書き込むものではない。
そこには、直樹がこれまで「いつかやろう」と言ったまま後回しにしてきたことが、自動的に記されていく。
《父と釣りに行く 17年延期中》
《妹の新居を見に行く 3年延期中》
そして、一番古い予定は二十二年間も待っていた。
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