概要
腕を捧げたら神の腕が生えた。……これ、調整ミスだろ。
ダンジョンが現れて二十年。スキルで人の価値が決まる世界で、俺が授かったのは「体の一部を捧げる」だけのハズレスキルだった。
探索者にはなれず、会社もクビ。四十七歳、荷物持ち。挑んだ四十層で、俺は仲間に見捨てられた。
「世界のために死んでくれ。使い物にならないゴミには、いい最後だろ」
どうせ死ぬならと、最後に捧げたのは自分の心臓。目を覚ますと、ダンジョンが現れる前日に戻っていた。
二度目の人生。試しに右腕を捧げてみたら、神の腕が生えてきた。触れた魔物は、跡形もなく消し飛ぶ。いや、強すぎだろ。
今度は見捨てられる側じゃない。金を稼いで、好きに生きて、ついでに世界最速でダンジョンを攻略してやる。
探索者にはなれず、会社もクビ。四十七歳、荷物持ち。挑んだ四十層で、俺は仲間に見捨てられた。
「世界のために死んでくれ。使い物にならないゴミには、いい最後だろ」
どうせ死ぬならと、最後に捧げたのは自分の心臓。目を覚ますと、ダンジョンが現れる前日に戻っていた。
二度目の人生。試しに右腕を捧げてみたら、神の腕が生えてきた。触れた魔物は、跡形もなく消し飛ぶ。いや、強すぎだろ。
今度は見捨てられる側じゃない。金を稼いで、好きに生きて、ついでに世界最速でダンジョンを攻略してやる。
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