第1回「G’sこえけん」音声化短編コンテストに参加させる作品を投稿しきりました、じゅうぜんです。
読んでいただいた皆様、ありがとうございます……!
こちらでは、「G’sこえけん」コンについてふわーっと考えていた事があるので、
忘れないうちにメモだけしておこうかなと思って雑多なものを残します。ほんとにメモだけです……いつか直すかもですが。
(一応、第1回「G’sこえけん」音声化短編コンテストのURLをはっときます)
https://kakuyomu.jp/contests/gs_koeken_2022/detail◇いくつか、そういえば……となったので追記します。
(◇追記 の下にちょこちょこ書いてます)
メモ
■「G’sこえけん」どんな作品がいいのか……?
・応募要項の最初「あなたが想う理想のヒロインの物語を、音声作品として届けてみませんか?」というのが一番大事そう。
・つまり、(理想の)可愛いヒロインを生みだす、というのが大事。
・受賞で音声作品になる事を考えると、音声作品になった時に可愛いヒロインというのがよさそう……。
■音声作品になった時に可愛いヒロインとは?
・正直、個人差がありそう。この辺は好みもある。
・個人的には安心感のある声(ヒロイン)が好きなので、あまり慌ただしくない、ある程度落ち着いている感じにしようと思った。
・投稿作品、セリフだけで書くか、小説として書くか?
・という点については小説形式に決めた。地の文があった方が、基本的にヒロインの情報が増えてわかりやすいだろうなと思ったため。
・ランキングの様子を見て、台詞形式で良さそうならそっちでもいいなと思っていた。ただその場合はキャラ紹介を入れるつもりだった。「好きなもの」「性格」とかそういうやつ。
・そういえば、ヒロインを読者に伝えるという点では、ヒロイン視点を入れるのもよかったかなと思う。ぬるっと書いてたらタイミングを逃しました。
■参考作品を見てみる。
・あんまり商業の音声作品に詳しくなかったため、検索してみる。
(なぜか4Dメガネさんだけは知っていた。4Dメガネさんのシナリオ、めちゃめちゃ良いです)
・一応Youtubeの睡眠用ASMRはすごい聴いている。眠る時に無いとあまり眠れないため。ここでは商業作品を調べる。
・主催の「電撃G's magazine」さんの作品を見てみる。「しょにおや!」シリーズを初めとして、だいたい落ち着いた形のASMRが多い。
・おそらくそんなに刺激的な物は書かない方がいいなと思う。多少はいいけど、そこそこ健全がいいかも。
・売上順とかでも見てみる。
・なんか主人公が社会人なのが多いな……とか思う。
・音声の質の良さで売っているタイプ(古参が多そう)と、シナリオあるいはキャラクターが上手くハマって売れているタイプに分かれそうだな~と思う。
・いくつか買って聞いてみる。
・ブルアカASMR、良すぎる。(ノノミすき)
◇追記
・音声作品を買う際は、「誰に何をしてもらうか」が大事だなと感じた。(浅い理解かもしれないですが)。男性向けであれば、「どんなヒロインに何をしてもらう or 言ってもらうか」を重視する……気がする。
・なので音声作品のページを見ると、まずヒロインの設定なんかが載せられている事が多い。主人公との関係性とか。
・あと耳かきとか炭酸なんかのシチュエーションについても説明がある。
・たまに印象的なセリフなんかが載せられていたりもする。(この辺はカクヨムのキャッチコピーに近いのかも)
・どんなキャラにどういう事を言ってもらったら嬉しいか? みたいな事を考えつつ作品を書いた。
■カクヨムのランキングも見てみる。(そこそこ見てるけど)
・エロがつよそう。
・コメディがつよそう。
・とはいえ、目標はランキングに入る事ではなく、選考を通過して審査員の方々に読んでいただく事なので、ある程度まで読んでもらえればいい。
※念のためですが、エロコメを貶める意図は全くないです。伸びる作品にはもれなく伸びる要素が含まれているので、その辺は無視しない方がいいなと思います。基本、伸びる作品を書ける方はリスペクトです。
■応募作を書くにあたって悩ましい所
・対象の年齢層がむずい。
・音声作品の購入ユーザーはおそらく二十代以降の人になる。
https://www.dlsite.com/modpub/lp/home/dlsiteawards2021/index_asmr.html↑ 2021年のASMRオブザイヤー(全年齢)の末尾を見てもそんな感じがする。
・でもカクヨムの読者はなんとなく若い気がする。なんとなく。
・主人公も、カクヨム向けなら高校生にしたいけど、音声作品向けなら社会人にしたいな~とか悩む。
◇追記
・主人公の立ち位置も悩むなと思っていた。音声作品では基本的に主人公=聞き手に近いため、主体性というか存在感が薄いイメージ。名前なんかも無く、「あなた」とか「君」とか呼ばれる。
・ただ小説では主人公にもやっぱり存在感はあった方が面白くしやすいなと思う。悩みどころ。
■とりあえず書いてみる
・一作目、主人公就活中の大学生(高校と社会人の間を取った)。ヒロインはその後輩とした。
(・当時なろうのHJとダッシュエックスの賞に応募しようとして書いていたが、それが上手く書けなかったのでちょっとメンタルが落ち込んでいた。)
・執筆に悩みながら書いたため、地の文が多く、若干落ち着いた(暗めの)雰囲気の作品になった。
・ASMR的に対する考えとか色々入れられたのは良かった。
・しかしあまり伸びない……。読者選考が通るか不安になる。
◇追記
・この作品では音声作品の例に習って、主人公の陰をやや薄くした(名前無し。呼ばれ方は「先輩」とする)。ぼんやりとした疲れを感じ、ASMRに癒しを求めるような感覚をもたせた。
・ヒロインは天使みたいにいい子な後輩で、先輩の事が好き、とする。キャラ紹介があった際に設定から良さを感じてもらえるように「おばあちゃんっ子」という設定などが生まれた。(作品においてはあまり活かしきれなかった)
・音声となった時に印象的な物があるといいと思い、良い感じのセリフが入った。寝た後に好きだと囁くシーンは結構良かったと思う。
・(ちょっと後半慌てて書きすぎたかな~という感覚はある)
■二作目を書く前
・自分でもきっかけはよく覚えていないが、「俺のメンタルが暗くても作品は明るい方が読みやすいし俺も好きだな」と気づく。
・もうちょっと明るい作品を考える。
・音声作品では「お姉ちゃん」という属性が好きなので、含めようと思う。
・明るくするために明るい作品をやったり読んだりする。(ノラととめっちゃ良かったです)
■二作目を書く
・文体もカクヨムに雰囲気を合わせようと思う。
・軽く読めて、ちょっと笑えるような形で。主人公&ヒロインも高校生。
・八月序盤くらいに荒いものを書き上げた。
・そこから急に異世界ファンタジーを書きだしたりなどし始めて、色々あってから推敲して、投稿。
・二話投げた時点でそこそこ読んでもらえそうだったので、本格的に推敲し始めた。(本当はもう一個書こうかなとか思っていた)
・色々直しつつ連載して、イベント内の週間ランキング一位が取れた。ありがとうございます。
◇追記
・二作目は音声作品を強めに意識した一作目と違い、カクヨム、およびなろうのようなランキングを意識して書いている。
・読みやすさ意識でタイトルと一話でコメディの風味を出した。
・小説としての面白さのため、主人公もある程度存在感を出す。
・ヒロインは「主人公の事が好き」というのは明確に出すようにした。音声作品でも、ヒロインから主人公(=聞き手)への好意がはっきりしていたら嬉しいなと思うので。
・音声作品化した際は至近距離で囁かれたいので、くっついてくる話になった。
・投稿しながら推敲し続けたので結構頑張った……。
以上です!
二作目については流石に週間一位取れたから二次にはいけるんじゃないかな……と思っています。いけたらいいな。ルール違反してないよな……。
今回のコンテスト、色々と考えたり、音声作品を買うきっかけとなったり、僕にとっては新しい経験を得る場となれました。面白かったです。
今度はラブコメか異世界ファンタジーの長編を書きたいな~と思っています。
長編が苦手で筆の遅い人間なのですが、書籍化も目指したいので、頑張りたいところです。