『黒髪の魔女は暗闇を恐れている』が一応書き終わった。
一応というのはまだまだ加筆修正していくつもりだからだ。
いろいろ納得いっていない点はざっとだが、あとがき的なものに書き込んである。ちなみに少しユニークな書き方をしてみた。
『黒髪の魔女は~』は、理想では10から12話くらいでまとめて、その後修正加筆で整えてるつもりだったが結局、倍くらいになってしまった。
それはともかく、まずは、ひとつの世界観を書き上げるのが第一目標だったのでそれは達成。
それを起点として別の作品を書いていくというプランが実はある。
曖昧な設定や矛盾点、不足点は追々修正して仕上げていきたい。
今日は、時間があったのでプロットをいくつか作った。
『霧の街の人形使い(仮)』
黒髪の~で登場した魔術士”人形使い”を主人公にした話で、
逃亡した人形使いが地元にもどって犯罪に巻き込まれる話。
その銀行には魔術書ネクロノミコンが収められていて魔術的警備が超厳重。だが魔術の師匠と幼なじみを人質にとられ無理やり協力させられる。おまけに”人形使い”を逮捕しようと捜査官もやってきて事態は三つ巴の展開になってくる。
『化け物を斬る鬼(仮)』
昔話風で早太郎伝説をヒントにした話。生贄を要求する化け物を退治する為に村の娘が天狗の山に助けを乞う。ところが天狗は留守で弟子の付喪神たちが力を代わりに貸すといった話。妖怪の出てくる”7人の侍”または”荒野の7人”にできたらと思う。
『姫騎士ロクサーヌ空を駆ける(仮)』
飛行機械が当たり前に運用されている1920年代くらいの世界観の話
架空の大国のお姫様ロクサーヌが愛機”天駆ける薔薇”号を駆り、大量の武器取引を企む悪党たちを退治する話。姫を影で助ける黒騎士、暗殺部隊、身内の裏切りと陰謀と冒険なお話にしたい。馬を全部、航空機に置き換え。
『魔術機械とドラゴンの炎(仮)』
ゴーレムの研究を続ける若い錬金術師が、巨大ゴーレム製造の秘密を狙う魔術組織の陰謀に巻き込まれる話。舞台は現代。量子力学ネタあり
『雲の惑星の開拓者(仮)』
開発が押し進められる雲の惑星に警備として送り込まれたパイロットが惑星の原住生物を保護しようとする一団とのコンタクトを経て真の敵と戦う話
ざっと説明をつけるとこんな感じの話たちだ。
もともとあったアイデアを修正して書き起こしたものもあれば、まったく新規アイデアのものもある
簡単なストーリーラインしか書いていない状態だが、どれかは近々書き始めたい。