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「海賊ラヴェリテと謎の幽霊船」について

「海賊ラヴェリテと謎の幽霊船」の加筆、修正を頻繁にしています。
物語自体は、既に執筆が完了して公開予約待機中なのですが、矛盾点、物足りないところが多いので修正しまくり状態です。
 プロットの作成からここまで、とにかく完結を目指して、1ヶ月ちょっとかけました。完成まで約2ヶ月を目処にしています。

 現在、加筆して発生してしまった矛盾点のつじつまや、描き込み不足のエピソードをさらに補完していき、場合によってはストーリーの流れに不必要な部分と思われるものは、削除……という状態で書き進めています。

 実はこの作品、最初のうちは、児童文学っぽくしようと思ってたんですよね……
あまり有名ではないかもしれませんが「リリーと海賊の身代金」という作品がお気に入りで、「海賊ラヴェリテと謎の幽霊船」を思いつくきっかけになりました。

 あと、キャラの名前の多くはフランス語で付けてます。
ラヴェリテは、フランス語で「真実」
コーレッジは、「勇気」
イグノーブル提督「卑怯」……などです。
艦船の名前は、フランス海軍の艦名を使ってます。

 説明的な文章に陷るのを極力、避ける意図で(物語上にもあまり関係ないので)作品内では詳しく書いていませんが、設定上では、物語に登場する帝国とは、イギリスを中心にフランス沿岸部、ドイツ沿岸部を領土とした領土としている国家です。
 主人公であるラヴェリテが住んでいるのはフランス沿岸部ル・アーヴルにあたる土地で、ミラン号が出航する港である、アーヴル港の呼称は、ル・アーヴルをアレンジしたものとなっています。
 航海の舞台となっているバンドネオン海は、イギリス海峡を中心に北海から大西洋に続く海という設定です。

 22世紀に大きな戦争が起きて電子情報に頼った文明が消滅し、(海外ドラマの「レボリューション」的事態があったというイメージ)八百年ほど経った世界……というのが「海賊ラヴェリテと謎の幽霊船」の世界なのです。
 八百年ならハイテクノロジーの文明も伝説として語られるには適当な年月ではないかな……と。

 さて、そんな危なっかしい航海(執筆)を続けている「海賊ラヴェリテと謎の幽霊船」にもレビューや★をいただけるので、とっても感謝しています。
 レビュー、★、応援ボタンを押してくれた皆様、本当にどうもありがとうございます。

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