ツイッターの方から飛んでこられる方は(ほとんどの方はそうだと思うのですが)当館の活動内容をご存じなので「ああ、またね、いつものあの話なのね」で分かると思うのですが、カクヨムから偶然入って来られた方は何を話しておるのかよく分からないと思われますのでこちらに作品についての補足です。
当館は丸山キイと同じで、
「生まれた日からの日数からその人の運命を予測する」
ということをやっています。ですからこちらの掌編もお話の細かい部分に関しては創作ですが基本的な部分、鑑定のセオリーであるとか大まかな雰囲気については実際の相談依頼をベースにして作っています。実話ベースだとお考え下さい。コロナワクチンで亡くなった方であるとかも実際に当館が出会った人の話を少し参考にしています。まったくのでっち上げというわけではありません。『結婚相手との縁』といったようなものはこちらにお越しになる読者の皆さんにも当てはまるものとなっています。角川歴彦氏が辞任したのは生まれてから28888日だというような実際の数値を出してお話を進めているのもそういう背景があるからです。
いつもツイッターのチャートだけでは分かりにくいだろうからということで今回は物語風にして鑑定のやり取りをサンプルとしてお見せする、とそういうことで作品にしました。蛇足と言えば蛇足なのですが一応の確認ということでよろしくお願いいたします。