<世界観>
魔術と科学が互いに互いを補強するように発展してきた世界。
人々は大地に切り開き街を築き、海にメガフロート作り街を作り生活している。
社会情勢は大きな戦争こそないものも争いは起きている。
<魔術と科学>
魔術は基本的には人の体内にある魔力によって行使されるため、その能力は個人差が激しい。大規模な魔術行使には地脈などの外部の力が必須であり、大規模な術式展開・行使するの大勢の人員が必要・長期間の安定性がないという問題点があるため戦闘に向かない。
科学は誰にでも能力が発揮できるようにできているため、個人差が出にくく使用者の技量によって多少の差がでる程度。逆に、大規模な力の発動には大規模な設備され、一個人が大きな力を得ることはできなくなっている。
<人種>
人間種、ホムンクルス、サイボーグ種が存在している。
人間種は魔力を持っているほかはどこの世界とも変わらない存在。ただし、遺伝子調整なども可能となっている。遺伝子調整にはそれなりのリスクが伴う上に著しい変化をしようとしてもできないようになっている。
ホムンクルスは古に魔術によって生み出された存在。人間のように体内で子をなして子孫を残す事ができず、番の生体情報を元に子孫を体外で作り育てている。他の2種族と比べて高い魔術能力を有している半面、体が弱いのが一般的である。
サイボーグ種はイメージ通りに機械の肉体を有した種族で、ほか2種族に対して魔術能力は劣るが肉体の頑丈さでは勝っている。ホムンクルス同様、体内で子孫をなすわけではなく予め核となるボディを用意し、そこに命を宿す事で誕生する成長に合わせてパーツを変えていくことになっている。
寿命に関してはどの種族も大差がなく個人差もあるが永遠の命は存在していない。人間種・ホムンクルス種は普通に老い寿命を迎え亡くなり、サイボーグ種は老いてくると核が動かせる力が減少し、最後は核から命がなくなり動かなくなる。ただし動かなくなる=壊れているわけではなく、核の再利用は可能。しかし、同じ核を使っても同じ人格同じ能力を持った人が生まれることはなく、記憶の引き継ぎもできない。
<主要なエネルギー>
地脈を利用した大規模発電魔術を機械によって安定させたエネルギーと太陽光や風力などの発電によって賄われている。