明けましておめでとうございます。
いつも作品を読んでくださる皆様、ありがとうございます。
今年もマイペースに書いていこうと思いますので、広いお心で見守っていただけると嬉しいです。
さて。2021年から書いていた短編、「有翼一角獣《アリコーン》牧場」が完成しましたので、「月下世界紀行」の第六作として公開しました。
「月下世界紀行」
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154916077「有翼一角獣《アリコーン》牧場」
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154916077/episodes/16816700428284349450「月下世界紀行」は架空の世界を旅する主人公の紀行小説で、完結した短編のみを収録しています。6作どれからでもお読みいただけます。
新たに公開しました「有翼一角獣《アリコーン》牧場」は、割と即興的に書きあげるタイプだった自分にしては制作が難航した作品でした。お話の内容も難産の物語です。
書く前のイメージ固めが手ぬるかったかなと反省しつつ何度も推敲していました。
私はお話を絵(映像)で思いつくので、作品を書くときはお話の情景が絵として頭の中にあります。しかし自分では絵を描けないため、思いついた絵を書き留めておくことができません。これが案外とっても不便で、いつも困っています。
でも今回たまたま、Dream by WOMBOという、文字でコマンドするとAIが自動で絵を描いてくれるアプリを知りまして、試してみました。
https://app.wombo.art/思った通りの絵が描ける訳ではないですが、まあまあ自分のイメージと近いものが偶然描けることもあるので、面白いアプリです。
大体どういうものを書こうと思いついたのか、創作ノートに着想を絵でメモする手段としては便利かなと思います。こういう機能が今後どんどん進化していくと、イメージワーク用のツールとしてもっと便利になっていきそうです。
添付画像は「有翼一角獣《アリコーン》牧場」用にAI画伯に描いてもらった絵です。翼のあるユニコーンが明けの明星に向かって飛んでるところを描いてもらったんですが、ぱっと見は一瞬、馬っぽく見えるけど、ちゃんと見ると馬になってなくて怖いです。確かに夢の中の景色のようですね。