こんにちは、こんばんは、おはようございます。
幽八花あかね(ゆうやけ あかね)です。
「聖女殺しの恋」本編完結後、3月から不定期更新しておりました番外編が、今日完結いたしました!
(
https://kakuyomu.jp/works/16816927860092135238)
・番外編1 婚約者時代のデートの話
・番外編1.5 百合の日の話
・番外編2 とある侍女の祈り
・番外編3 とある侍従と恋患い
・番外編4 ペンペン草が枯れた夢
・おまけ・あとがき・第二部予告
以上の計6話、楽しく書かせていただきました。本編が全44話だったので、これで全50話。ここまでを第一部としたいと思います。
番外編の末尾にてお知らせいたしました通り、現在第二部を準備中です。内容は、エピローグ前の時点の続き――復学したオフィーリアとイラリアの話から。早ければ来年の内に投稿を始めます。
番外編内あとがきに載せました予告編を、こちらの末尾にも掲載いたします。
お読みくださり、ありがとうございました。では、また!
2022年10月11日 幽八花あかね
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【第二部予告】
「――イラリア・ミレイ・リスノワーリュは誓います。娘さんを必ずや幸せにしてみせると。このたび、私たちは正式に婚約いたしました――」
死の眠りから目覚めて早数日。イラリアは国王陛下の御前でオフィーリアとの婚約式を執り行い、オフィーリアの生母・リアーナの墓前でも覚悟を告げた。
肉親や姉妹としてだけでなく、人生のパートナーとして。
オフィーリアを支え、愛し、ともに生きていく――と。
来たる四月。オフィーリアは大学院の一年生、イラリアは学院の三年生として復学し、再びの学生生活を始める。
それぞれの目標や夢のため、学びを深めようという矢先。オフィーリアの前に現れたのは――
「……殿、下?」
「この色の髪と目では、はじめまして。オフィーリア」
「!」
因縁の相手・バルトロメオそっくりの顔をした年上の男だった。
イラリア曰く『オトメゲームノネームドキャラ』である人物が次々にオフィーリアらに接触し、ふたりの仲を裂こうとする。
(――彼らの狙いはイラリアではなく……私?)
「どうしてフィフィ姉さまにモテ期が……!? 絶対おかしい!!」
「ねえ、ちょっと失礼じゃない??」
ときおり痴話喧嘩をしつつ、お互いへの深い想いをもって、破局の危機を乗り越えていくふたり。
そして夏――新しい王太子を決める〝ゲーム〟が始まる。
「オフィーリア・フロイド・リスノワーリュは誓います。選ばれし王女のひとりとして、正々堂々――」
2023年 連載開始(できたら御の字!)