こんにちは、祐香です。
新しい小説を書き始めました。
実体験4、妄想6のちょっと歪んだお話です。
完全な妄想でお話を作ることが苦手なので、つい自分の過去を入れてしまいます。
私自身、幸せな恋愛をいくつもしてきましたが、幸せであればあるほど壊したい衝動に駆られました。
たとえば、時間をかけて完成させたドミノを倒すときの快感なんかと同じでしょうか。
壊したあとのぐちゃぐちゃな世界を見ると、胸が躍ります。
壊れた世界に自分の身を置くことは楽しいけど、大切な誰かがその世界に落ちてくると元の世界に戻してあげたいという気持ちになります。
この世界にふさわしい人だけ、堕ちておいで。
傷ついた友達の代わりに、傷つけた男を地獄に落とす。
そのために“私の心と体”を使うのはおかしなことでしょうか。
新連載、読んでいただけたら嬉しいです。