結局ダウンロードしてからもテキストを直す直す直すw
https://twitter.com/yuri_uehara/status/1067014736548573184そもそもカクヨムはブックウォーカーさんと提携しているので、そっちで何も考えんとEPUBを作って売れるのですが。
作れたからと言ってキンドルで読めるわけではない。
そもそもweb向きの改行で電子書籍にすると見た目が悲惨。
改行多すぎてページがもったいない!スカスカ!
……三点リーダー多すぎ!
わしは空白やてんてんを売りたいんじゃないんじゃあ文字を文字を文字をブックウォーカーとアマゾンで売りたいんじゃああああああ
なので、
ipadでEPUB作るのは完全にあきらめて、LeMEっていうソフトで作ることにしました。昔はさぎとかなんとかいうソフトを使ってた覚えがあるけどあれはすごいめんどくさかった・・・けど、コレは簡単。
順番に何をどうしたかをメモ書き。
1 まずはLeME本体をダウンロード。
https://leme.style/2
https://code.google.com/archive/p/epubcheck/downloadsに行って、EPUBCHECKなるZIPファイルを落としてきて解凍、LeMEの設定画面で登録。
3
https://www.amazon.com/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=1000765211に行って、キンドル用のキンドルげん?とかいうファイルを落としてきて解凍、これまたLeMEの設定画面で登録。
4 とりあえずこれで動きます。
あとは表紙と目次入りのテキストファイルを作るだけです。
私の場合は1話2話3話、っていう連作短編形式なんで、まず、1話ずつのテキストファイルを4つ作りました。
カクヨムでいう大見出しごとに1つにまとめたかたちになります。
カクヨムのダウンロードは細切れZIPなのでとりあえず連結。パソコンなら連結ソフトもあるんで簡単ですね。一個ずつコピペでもいいですね。わたしはサクラエディタを使ってます。htmlを書いてるときから行末に<br />をまとめて入れられるんで愛用してました!
5 最初に傍点を変換。しようと思ったけど、ない・・・?のかな? これはもうつけないことにしました。別になくても困らないですし。
6 次に、半角の!?は縦横中とかにするんですよね。これを全部一括で、
^!?^
に変換。
7 ルビはときどき反応が怪しかったりするので、|を半角の|に一括で変換。
8 最後に改ページの目印としていつも場面転換に使っていた▼を利用して、
▼
!PB ←これが改ページのタグ。
にこれも一括で変換。これでだいたい本文はなんとかなります。あとは、
9 見出しをつけるだけです。
## 第1章 大見出し
### 第1節 中見出し
#### 第1項 小見出し
本文本文本文。
本文本文本文。
こんな感じですか。
見出しごとに改ページさせたいときは
!PB
## 見出し
と書く必要があります。
最初に分割しておいたテキストファイルの1行目に##大見出しで章タイトルを書いておくと、それがそのまま目次に反映されるので便利です。
https://leme.style/making-guide/point-text/10 で、表紙だけじゃなく文中にも挿絵をちょこんと入れられます。
文中に
がぞうだよがぞうだよがぞうだよ![](ファイル名)
で表示されました。さんざんツイッターでぎゃーぎゃー言ったけど、画像の横幅を160まで小さくしたら文中に改ページなしで挿入状態になって表示されました。
ふぅ、これで何とかタイトルページっぽくなった。
あとはひたすら改行を消し。
ルビのおかしいところを直し。
という作業です。
同時にepubとmobiの2つファイルができますんで、キンドル版で読みたいときはメールアドレスにmobiファイルを送りつけるアレをやればいいっぽいです。
kindleもきちんと縦書きで表示されました(アンドロイドスマホでは)。