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キャラの個性について考える

皆様は、キャラクターを描く時、その存在をどこまで練り込みますか?

私は、ちょい役やモブ以外はほぼ、人間として生きている存在だと考えています。
どこで生まれ、どう育ち、なにを見て興味を覚え、今に繋がったかを、黙々と考えます。

キャラクターが20人くらい出る時は、設定を印刷してファイリングしないといけなくなります笑

基本、深く深く練り込むのはメインキャラだけです。
精神のありかたから、その原因や起因、思考のパターンまで過去元にイメージします。

すると時折、うっかり生い立ちが不幸なキャラの精神状態が、とんでもなくなってしまいます。
下手に独学で心理学をかじったりしたので、妙な生々しさが出てきます。

人間の心は、小説の世界限定ですが、善も悪もあっていいもの。
そのままに生きていいものだと思っています。
だからといって、主人公とそれに近いポジションのキャラが、自ら奈落に落ちそうな設定になってたら、全力で引き上げ作業を試みますよ!

現実も小説も、ひとりでは解決できないことが多いから。
時には誰かの手を借りて、頼って、助けてもらっていいんだと思います。

小説も。
現実も。



画像は、私立アヤザワ高等学校のぶっとび理事長です。

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