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更新。そしてフロールフという男

https://kakuyomu.jp/works/16817330654514532597

77話「豚が一匹」投稿致しました。
フロールフというキャラは、かれこれ数年前に考えていた、この作品の前身である物語にも登場させたかなり思い入れのあるキャラです。

その名前はノルマンディー公ロロ(ロロはフロールフのラテン語読み)から、立場はクラウディウス帝の腹心ナルキッススからイメージを膨らませています。「悪名高き皇帝たち」を読んでからナルキッススが好きになったもので……

初めは私欲の強い野心家にしようと思ったんですが、感情的で鬱屈した性格に落ち着きましたね。
感情に振り回され過ぎて真意が見えず、なかなか書くのが難しい人ではありますが、この回でフロールフという人間を表せてれば少しでも良いなと思います。
彼は永い永い過去を抱えた人間なので、全てを明らかにするのは今しばらく時間がかかりますが……


7章は次の話で終わり、8章に続きます。
よろしければ、お付き合いください。

2件のコメント

  • フロールフ、いいキャラですよね。
    初登場時はその容赦ない口振りに「おぉう!」と衝撃を受けましたが、読み進める内に、彼の内包した鬱屈がいい外連味になって、癖になってきます。

    メルヴィルとフロールフは私の中で双璧ですね!
    魅力的な登場人物が多数いる中で、そこかい、と言われそうですがw

  • >ぱのすけ 様

    メルヴィル&フロールフは不思議と人気がありますね!二人並んで好きだと言って頂けることが多いです。特にメルヴィルに関しては意外だったのでビックリしましたw

    彼らは、自分の感情に振り回されたり、鬱屈としたものを抱えているところが似ていますね。
    次章以降も活躍するキャラたちなので、よろしければ引き続きお付き合いくださいm(_ _)m
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