言い訳を書かせて下さい。
去年のカクヨムコン9で「そのハミングは7」を読んで、途中で気付いた。
「あ、これは駄目だわ」と。
これは「無音の中で読む作品、読むべき作品」だと気付いて、読むのを途中であえて止めました。
だって、きこえたから。
無音の中に
微かな揺れ
命の揺れ。
それをきく物語だと。
だから、忙しない今、読んではいけないと。
それはこの作品にたいして、礼を欠くと、そう思って「静かな時」が来るのを待っていたら、年末になってました。
平日は仕事で、休日は何かしら用事があったり、「明日仕事だ」とか思ったり、そういう雑音がある環境で読みたくなかったんです。
だから、年末の「雑音がなくなった」今しか、読むタイミングがありませんでした。
つまり、何が言いたいかというと
ノランちゃん!!
遅くなってゴメンね!!!
素晴らしかったよ!!!
無音なのに「きこえた」から!!!ちゃんと!!!
ありがとう!!!
この感動を本気で書くと1万字いってしまう。
みえたもの、きこえたもの、ふれたもの全てがいのちを、いのちのぬくもりを
たしかに感じた
あ~
なにから話せばいいか、もう分かんなくて
ただ、
今はサカナクションの「ミュージック」って曲が頭の中で止まらない。