『春は未だ白い翼のままで』が完結しました。公開する前から7割がた(10万字程度)は書き終えていたので2ヶ月で完結するよね、と思っていましたが、あっと言う間にストックが消えていく毎日でした。
さて『春は未だ白い翼のままで』というタイトルについてですが、実はこのタイトルとお話の中身は全く関係がありません。と、言うのもこのタイトルは仮称として付けたタイトルで、それに代わる正式なタイトルが何も思い浮かばないまま公開を始めたからなのです。
常に書きかけの数十に及ぶお話があり、仮称タイトルはパッと見て何のお話か私が秒で判断できることが一番重要なのです。そうすることで、あっ、この話にこのエピソードを追加しよう！ と、思い付いたエピソードを電車やバスの中、マックやカフェでサッと打ち込むことが出来ます。
で、『春は未だ白い翼のままで』と言うタイトルは主人公の名前の一部をタイトルに付けてます。春人と未紗の物語だということが分かれば良いので『春』と『未』を入れて言葉になるように整えたのが『春は未だ白い翼のままで』というタイトルが付いた経緯です。
航空業界の話でもなければ白いって何を指してるんだよ！ と思われる方もいるでしょうが、正式タイトルを全く思い付かなかったので仮称をそのまま使ったと言う次第なのです。