• 恋愛
  • 異世界ファンタジー

「故地奇譚」23-12.故郷

現ディケセル国王=シャツェランの異母兄かつリカルィデ(アーシャル)の父親です。
先代ディケセル国王が現王とシャツェランの父で、
先々代が郁の母方祖母であるトゥアンナ王女の兄です。

ジシンは地震。ディケセルの地にはありません。
地震に限らずなんでもそうですが、ある種の被害を受けたことのない人は、それがどんなものか想像がつきにくい=その状況への想像が必ずしも行き渡りません。
郁は城が壊れるんじゃないかと心配していますので、「壊れたらいいのに」というシャツェランの話を聞いたら怒ること請け合い。でもシャツェランにはそれがわからない。
文化/地理的に遠い人とのコミュニケーションが難しくなる要因です。

シャツェラン、面従腹背です。兄王と(表面上)ものすごく仲良し。
バルドゥーバ派からすれば、鬱陶しくて仕方のない人です。
今回は郁たちを優先しましたが、ゼィギャクが彼のセル行きに基本同行するのもそれが理由。

次回引き続きシャツェラン@セルの城の蔵書庫です。


さて9月、新米を前に米が消えてますね。
「へえ、ほんとにニュース通りだ」と感動して――
「パンがなければケーキを食べればいいじゃない。米がなければ餅を食えばいいじゃない…!」
隣で吹き出してくれた推定70代のマダム、愛してます。
しかし、ブルボン王朝感消えるの、謎。どっちもケ-キ(※餅=rice cake)なのにー。

まあ、そんなこんなで相変わらずですが、今月、ちょっとやりたいこと&やらなきゃなんないことがあるので、消える期間があるかもです。
なお、そういう時もまず間違いなく相変わらずです(きっぱり)ので、のんびりお付き合いいただければ幸いです。

ではまた。台風&雨の被害大丈夫でしたか?
週はじめですし、ぼちぼち行きましょう&良い夜を!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する