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プロットないと書けない人です。

こんばんは。
雪の香り。です。

タイトルにもある通り、私はあらかじめプロットを作成しておかないと小説が書けません。
そのわりに書いているうちにどんどんズレていって最終的に別物みたいになるのですが。

で、本日ですね、リビングのテレビで父が『浅見光彦シリーズ』のドラマを観ていたのですよ。
始まったばかりみたいだし私も一緒に観ようと隣に座って、終了後の感想が「よくできた話だな~。水戸黄門みたい。型がちゃんとあるんだろうな~」ってものだったのですが、目を悪くする前は読書家でテレビっ子な我が母が。

「『浅見光彦シリーズ』の作者さんは何も決めないで書いていて、自分でもどうなるかわからなくてドキドキしながら作っているらしいよ」

と教えてくれました。
な、なんですとぉ?!
このよくできた物語がノープロットで作られたと?!

す、すげー!
天才だ!!

度肝を抜かれました。
ちょっと我が身を振り返ってシュンとしてしまいましたが、書き方は人それぞれで、自分に合った方法ってのがあるから。

うらやんでも真似てもその人には永遠に成り代われないわけだし、自分は自分と開き直って生きていくしかないよね。
なんて思った初冬の午後でした。

以上です。
ここまで読んで下さった方にも私にも幸運が訪れますように。



おわり

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