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もっと頼ってほしい(愚痴です)。

こんばんは。
雪の香り。です。

ご注意
以下は単なる言い訳がましい愚痴なので、そういう文章を読んで気分が悪くなる恐れのある方や、作者に幻滅したくない方は読まないでください。

ひまつぶしになれば何でもいい方向けです。
では、以下本文です。



夕飯を食べている最中、母が「具合悪くなって来たかも」とつぶやきました。
私はそれは大変だと休んで欲しくて「食器はいつも通り私が洗うとして、他にやってほしいことある?」と聞きました。

私は恥ずかしいことに毎日お米を研ぐのと食器洗いくらいしか家の仕事をやっていないので、指示がないと他にどんな仕事があるのかわからないのですよね。
そこら辺の想像力の欠如がわれながら嘆かわしいです。

母の返事は「洗濯物を干して欲しいかな」といったものだったので、頷いてまずはお皿を洗ってからにしようといつも通り洗ったのですが……さて、洗濯物を干そうとしたらすでに母が干した後だったんです。

母曰く「今日は洗う食器が多かったから大変だろうと思って」とのこと。
内心で『いやいや、具合が悪いんだから変に気を使ってくれなくていいんだよ!』と思ったものの、口にすれば母の気づかいを無駄にすると思い「ありがとう」と伝え、明日の朝お風呂を洗うのは私がやるからと言ったのですが……。

私は朝起きるのがしんどくて昼頃までベッドにいることも多いので、もしかしたら明日も母が先にお風呂を洗ってしまうかもしれません。

具合が悪い時くらいは休んで欲しいのですが、母は昔から「自分がやった方が早い」と思っているのか「専業主婦なんだから家事は完璧にこなして当然」と思っているのかその両方なのか、具合が悪くても動き回っているんですよね。

私がちゃんと頼れる娘になれていればそんなこともなかったのかもしれないと考えると、私って本当にダメだなぁ、と落ち込んできてしまって……。

私は病気になったために一人暮らしの経験がなく、日々どんな家事が発生しているのかがよくわかってなくて……。わかっている朝夕晩の料理も体調のことがあって時間通りに動けないから……。

いや、料理は体調が安定してもすぐには無理だろうな。卵焼きすらまともに作れないから。料理を覚えようとレシピ本を買ったこともあるし、まずは朝食を自分で作れるようにしようとしたこともあったのですがね……駄目でしたね。

まず朝起きれないのがね……練習する時間は朝しかないのに(家族が別々に食事をするのは朝だけ。母も朝は前夜の残り物を食べているので台所で私が作業できる)。

あとレシピ本を見て「これを作りたいな」と思っても家にその材料がなかったりもする(朝起きれるかわからないので賞味期限もあるし事前に買えない)。

自分で書いてても「言い訳がましい」ですね。
読んでいて気分を害されたらすみません。

もっと努力すればいいのに。
これまでの人生で私が努力できたのは「小説を書くこと」だけだったなぁ……。
だから作家に成りたかったんですけどね。

でも作家も小説だけ書ければいいわけじゃないですし、どっちにせよ私は駄目だった。
駄目人間です。
具合が悪い時くらい「娘に任せよう」と思ってもらえる娘になりたかった。

これからそうなれるときが来るんだろうか。
私が努力できるようになれるときは来るんだろうか。
なにもできないままの人間でいるのはもう嫌だなぁ。

そんなふうに思うのでした。
以上です。

愚痴を聞かせてしまい、気分を害された方はすみません。
では、母の回復と読んで下さった方の幸運を祈りつつ、失礼します。



おわり

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